連載
» 2015年10月27日 05時00分 公開

アナウンサー×2年目社員 目指せ! ライトニングトークの星(最終回):初めてのLTで失敗しないコツ――PREP法、SDS法を使ったプレゼンの基本構成、本番前にチェックするべき7つのポイント (2/3)

[山崎美和、赤井 誠,@IT]

要点を分かりやすく伝える「SDS法」

 次にSDS法を紹介します。

SDS法

S ummary 全体要約

最初に、これから何を話すかを要約して概要を話す「○○は××です。要点は3点です」

D etails 詳細説明

詳しく話す 「1点目は〜、2点目は〜、3点目は〜」

S ummary 全体要約

もう一度、何を話したかをまとめる 「以上、○○は××でした」

 SDS法は、「要点を端的に述べたいとき」に最適です。例文をご覧ください。

SDS法の例

S ummary 全体要約

これより声のチカラを磨く3つのステップを紹介します。

D etails 詳細説明

一つ目は「発声」です。発声練習を繰り返すと声のパワーが高まり、説得力のある話し方ができるようになります。

二つ目は「滑舌」です。滑舌が良くなると、相手が聞き取りやすい話し方ができるようになり、聞き返されなくなります。

三つ目は「表現力」です。表現力を身に付けると、人を引きつける話し方ができるようになります。

S ummary 全体要約

以上、声のチカラを磨く3つのステップ「発声」「滑舌」「表現力」を紹介しました。

 いかがでしょうか? 伝えたいことを3つに整理しているので、相手も理解しやすいですね。

「問い掛け」を効果的に使って、聞き手を話に引き込む

 聞き手への「問い掛け」も効果的です。プレゼンテーションの最初に、聞き手へ問い掛け(問題定義)を行い、意識を話の内容に向けさせるのです。例文をご覧ください。

問い掛けの例

「あなたは、自分の声が好きですか?」

「あなたは、他者の声を聞いていますか?」

「あなたが、人生の中で一番聞いているのは誰の声?」

 これから始まるプレゼンテーションを、人ごとではなく自分ごととして考えてもらうための問い掛けです。問い掛けのポイントは、プレゼンテーションの最後に、最初と同じ問い掛けを行うことです。聞き手が問い掛けへの答えが見付けられれば、そのプレゼンテーションは、成功といえるでしょう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。