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» 2015年12月01日 05時00分 公開

CentOS 7で始める最新Linux管理入門(1):ここが変わったCentOS 7──「新機能の概要とインストール」編 (2/2)

[大喜多利哉,@IT]
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CentOS 7をインストールする

 それでは実際にCentOS 7をインストールしてみましょう。今回は「VirtualBox」を使用して仮想マシンにCentOS 7をインストールする方法を画面で紹介します。

photo VirtualBoxを起動し、「新規」を選択します
photo 「タイプ」はLinux、「バージョン」はRed Hat (64-bit)とします
photo この設定で「作成」ボタンを押します(ファイルの場所は任意で構いません)
photo CentOS 7をインストールする仮想マシンが出来上がりました。作成した仮想マシンを選択し、「起動」ボタンを押します
photo ダウンロードしたCentOS 7のISOイメージを選択します。赤丸部分のアイコンよりファイル選択画面を開きます
photo ローカルフォルダーにあるCentOS 7のISOイメージ(CentOS-7-x86_64-DVD-1503-01.isoなど)を選択します
photo CentOS 7のISOイメージが選択されていることを確認して「起動」します
photo インストーラーが起動します。「Install CentOS 7」を選択します
photo 日本語を選択して「続行」します
photo インストール開始前に二つ設定を行います。まず「インストール先」を指定します
photo 今回は表示されている「ローカルの標準ディスク」へインストールします。指定したら「完了」を押します
photo 続いて、「ネットワークとホスト名」の設定を行います。初期状態ではイーサネットがオフになっていますので、オンにします
photo イーサネットが有効になりました。IPアドレスがDHCPで付与されていることを確認したらこの設定は「完了」です
photo 続いてrootパスワードの設定とユーザーを作成します
photo rootパスワードとユーザー名とパスワードを決めて入力します
photo インストール前の準備が済みました。あとはインストールが完了するのを待ちます
photo インストールが完了すると「再起動」ボタンが表示されます。再起動し、このようなログイン画面が表示されればインストールは完了です

次回から、機能を一つ一つ紹介

 今回は、CentOS 7とCentOS 6以前との違いやCentOS 7のインストール方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

 CentOS 7では、Unix系OSであるLinuxの根幹の部分が大幅に変更されたことにより、近年のクラウドコンピューティングやSDN(Software-Defined Network)への対応、システムの高速化/高効率化を実現しています。しかし、管理方法が大幅に変更されたため、移行のための学習コストが掛かるのも事実です。

 次回からはCentOS 7のシステム管理について具体的な解説に入っていきますので、移行にお役立てください。


筆者紹介

大喜多利哉(おおきた としや)

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1978年生まれ、神奈川県横須賀市出身。メーカー系システムインテグレーター、ISP、商社系ネットワークインテグレーターで、インフラエンジニアとしてプリセールスからITインフラ設計/構築/運用と、上流工程より一貫して携わる。現在はWebシステム開発運用会社でオンプレミス環境からパブリッククラウドへの移行案件を担当している。


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