「頑張らなくても頑張れる」ってどういうこと?――「頑張らない」のススメ仕事が「つまんない」ままでいいの?(18)(1/4 ページ)

この状況は頑張るべきか? それとも、頑張らなくていいのか……仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載。今回のテーマは、「頑張らない」です。

» 2016年06月22日 05時00分 公開

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仕事が「つまんない」ままでいいの?

連載目次

 「この状況は、頑張るべきなのか、それとも、頑張らなくていいのか……」

 仕事の不満や悩みを解消するヒントをお届けする本連載、前回の「反省しても後悔しない! 35歳からの仕事と生き方」では、35歳からの働き方を取り上げ、35歳からの働き方のポイントとして、下記の5つを挙げました。

  • 頑張らない(気合をいれない)
  • やりたいことに集中する(仕事を選ぶ)
  • 他の人に任せる(若手に道を譲る)
  • 時間を大切にする
  • 自分で問いを立てて考え、行動する

 1番目の「頑張らない」に対して、読者から多様な意見が寄せられました。

 「なるほど!」と同意する意見もあれば、「私、頑張っちゃいけないの?」「頑張らなくてもいいの? 仕事は頑張るべきなんじゃないの?」という戸惑いの声、「そうか、頑張らなくていいんだ。じゃあ、頑張るのやーめた」のような都合のいい(?)解釈まで、さまざまでした。

 一言で「頑張らない」といっても、いろんな状況があります。頑張ることが大切なときもあれば、頑張らないことが大切なときもあります。問題なのは、「頑張るべきなのに頑張らない」「頑張らなくてもいいのに頑張る」という状況なのかもしれません。

 そこで、今回の「仕事がつまんないままでいいの?」は、「頑張り時」について考えます。

頑張らなくていいんだ。じゃあ、頑張るのやーめた
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