AtomをWindowsにダウンロードしてインストール、アンインストールするスマホで便利な環境構築手順書(2/3 ページ)

» 2016年08月08日 05時00分 公開
[薬師寺国安PROJECT KySS]

Atomのメニューを日本語化する

 初めにメニューを日本語化することから始めてみよう(参考)。Atomメニューの「File」→「Settings」と選択する(図6)。

図6 「File」→「Settings」と選択する

 表示される項目から「+Install」をクリックし、右側の「Install Packages」の中に表示される入力欄に「japanese-menu」と入力して、「Packages」のボタンをクリックする(図7)。

図7  入力欄に「japanese-menu」と入力して、「Packages」のボタンをクリックする

 しばらくすると、図8のように「japanese-menu」と表示され、その下に「Install」ボタンがあるので、これをクリックしてインストールを開始する。

図8  「Install」ボタンをクリックする

 インストールが完了すると、Atomのメニューが全て日本語に変わっている。「インストール中」「インストールが完了しました」などメッセージは出ないことが多いので気を付けよう(図9)。

図9 Atomのメニューが日本語化された

文章の折り返し機能を追加してみる

 次に、文章の折り返し(wrap)機能も欲しかったので、「japanese-menu」の下に表示されている「japanese-wrap」の「Install」ボタンをクリックした(図10)。

図10 「japanese-wrap」の「Install」ボタンをクリックする

 すると、「バージョン0.2.7は、このパッケージの利用可能な最新バージョンではありませんが、それは、Atomのバージョンと互換性のある最新のものです」と表示されている(図11)。実際に長い文章を打ち込んで文章が折り返すかを試してみたが、折り返さなかった。どうも、Windows版とMac版の違いではないだろうか。

図11 「japanese-wrap」はこのAtomとは互換性があると記述されている

 そこで、今回のAtomのバージョンも気になったので、Atomメニューの「ヘルプ」→「Check for Update」で確認したところ、図12のように、現在のバージョンが最新のバージョン(1.7.2)と出た。

図12 1.7.2が最新のバージョンと表示されている

 メッセージでは、「wrap」の利用が可能なように表示されたが、実際には使えなかった。そこで今回は、文章の自動折り返しは諦めざるを得なかった。

 他にもいろいろなパッケージをインストールできるようなので、興味のある方は、各自が試してみてほしい。

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