プロジェクトが頓挫したので、18億円請求します「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(35)(2/3 ページ)

» 2016年12月20日 05時00分 公開

損害賠償の範囲が争点になった裁判の例

 基本契約と個別契約の「解釈」を巡って、ユーザーとベンダーが争うケースが増えてきた。例えば、ベンダーが原因でプロジェクトが頓挫してしまったときだ。

 ベンダーの損害賠償の責任は、基本契約に基づいた「プロジェクト全体」に及ぶのか、それとも「個別契約の範囲内」に収まるか。裁判例で見てみよう。

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