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» 2020年03月04日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:【Google Chrome】ファイルのダウンロード先フォルダを変更する

Google Chromeでファイルをダウンロードする際の保存場所を変更する方法を紹介します。設定を変更すれば、ダウンロードするたびに保存先を指定できるようにすることも可能です。

[小林章彦, 島田広道,デジタルアドバンテージ]

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Google Chromeのダウンロード先フォルダを変えたい! Google Chromeのダウンロード先フォルダを変えたい!

 Windows OS版の「Google Chrome」(以下、Chromeと略)でファイルをダウンロードすると、デフォルトでは「C:\Users\<Windowsユーザー名>\Downloads」フォルダに保存されます。そのため、例えば、C:ドライブのストレージ容量が少ないような場合、D:ドライブなどに変更したい場合もあるでしょう。

 本稿では、Windows OS版Chromeを対象として、Chromeのファイルのダウンロード先を変更する方法を紹介します。

Chromeでファイルのダウンロード先フォルダを変更するには

 まずChromeの設定ページを開き、左ペインの[詳細設定]をクリックし、その下に表示される[ダウンロード]を選択します。アドレスバー(オムニボックス)に「chrome://settings/downloads」と指定して開いても構いません。

 右ペインにある「ダウンロード」枠を見つけたら、そこの[変更]ボタンをクリックし、新しいファイル保存先フォルダを選びます。

Chromeでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(1/3) Chromeでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(1/3)
Chromeでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(2/3) Chromeでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(2/3)
Chromeでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(3/3) Chromeでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(3/3)

 新しいファイル保存先フォルダの場所として、ルートフォルダやWindowsフォルダ、Program Filesフォルダなど特別なフォルダ以下は避けましょう。こうしたフォルダには特殊なアクセス権が設定されているため、Chromeがファイルを保存する際にエラーが生じて失敗することがあるからです。

 ユーザープロファイルフォルダ(%USERPROFILE%)以下など、Chromeを利用するユーザーが普段データを保存できる場所に、Chromeのキャッシュ専用としてサブフォルダを新規作成し、そのパスを指定するのがよいでしょう。

グループポリシーでファイルのダウンロード先フォルダを変更するには

 企業などの組織内システムで一律に複数台のPCのファイル保存先フォルダを変更したいなら、Chromeの「ポリシー」が利用できます。特にWindows OSのエディションがProfessionalまたはPro、Enterprise、EducationなどHome以外であれば、グループポリシーで設定できます。

 まず、「ポリシーテンプレートで共有PCの勝手な設定変更を禁止する」を参照して、Chromeのグループポリシーテンプレートを対象PCにインストールしてください。

 基本的には、Googleのサイトからファイルをダウンロードおよび解凍して、Windowsフォルダ以下にコピーするだけの作業です。また、この作業は1回だけ実施すれば、以後、Chromeの全ポリシーを即座に設定できるようになります(ただし、最新の設定項目は更新版ポリシーテンプレートを再セットアップしなければならない場合があります)。

 次にグループポリシーエディタ(gpedit.msc)を起動します。Active Directoryのグループポリシーオブジェクトを操作するなら、「グループ ポリシーの管理」ツールからエディタを起動します。

 グループポリシーエディタが表示されたら、左ペインのツリーで、[コンピューターの構成]−[管理用テンプレート]−[Google]−[Google Chrome]を選択します。

 上記のエントリを選択した場合、Chromeの設定ページから設定を変更できなくなります。もしポリシーより設定ページを優先したい(エンドユーザーが設定変更できるようにしたい)なら、[Google Chrome]の代わりに、[Google Chrome - デフォルト設定(ユーザによるオーバーライド可能)]を選択します。

 右ペインに表示された[ダウンロードディレクトリを設定する]をダブルクリックして、表示されたダイアログで[有効]ラジオボタンを選択してから、[ダウンロードディレクトリを設定する]欄に新たなファイル保存先フォルダのパスを入力します。

グループポリシーでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(1/2) グループポリシーでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(1/2)
グループポリシーでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(2/2) グループポリシーでファイルのダウンロード先フォルダを変更する(2/2)

 ファイル保存先フォルダのパスに「${user_name}」という変数を指定すると、その部分はサインイン中のWindowsユーザー名に置き換えられます。これにより、ユーザーごとに別々のファイル保存先フォルダを容易に設定できます。上の画面例では、「D:\temp\<Windowsユーザー名>\Downloads」というフォルダを指定しています。

Chromeでファイルのダウンロード時に保存先フォルダを変更できるようにするには

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