CTC、DBMSのAWS移行を支援する「データベース移行ソリューション for AWS」の提供を開始オンプレミスからクラウドへの移行を支援、冗長化ソリューションも

伊藤忠テクノソリューションズが、AWSクラウド上へのデータベース移行と冗長化を支援するソリューションの販売を開始。既存システムの利用状況や移行要件を踏まえた移行計画から、実際のデータ変換作業や移行作業までを一貫して行う。価格は100万円から。

» 2017年03月30日 12時00分 公開
[@IT]

 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は2017年3月29日、データベース管理システム(DBMS)をAmazon Web Services(AWS)上へ移行させるクラウド移行支援サービス「データベース移行ソリューション for AWS」と、クラスタリングによって可用性を高める「データベース冗長化ソリューション for AWS」の提供を開始した。

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 データベース移行ソリューション for AWSは、企業それぞれの需要や要件に沿ったDBMSのクラウド移行計画の策定から、実際のデータ変換作業、移行作業までをワンストップで提供する。価格は100万円(税別、以下同)から。

 データベース冗長化ソリューション for AWSは、可用性を確保しながら、オンプレミスの既存DBMSをそのまま稼働させたいと考える企業向けのサービス。サイオステクノロジーのHA(High Availability)クラスタソフトウェア「LifeKeeper」とデータレプリケーションソフトウェア「DataKeeper」を用いて実現する。既存のアプリケーションに変更を加えずに、データの複製や障害直前までのデータ保護、ストレージのミラーリングなどをリアルタイムで実施できる。冗長化の対象範囲は、AWSが通常対象とするOSや仮想マシンに加えて、ミドルウェアやアプリケーションなども対象となる。価格は320万円から。

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