SharePoint Virtual Summit 2017で発表された「SharePoint」「OneDrive」の新機能まとめ:OneDriveが、macOS「Finder」からの直接操作にも対応
マイクロソフトがSharePoint Virtual Summit 2017で、企業向け「SharePoint」「OneDrive」の新機能を多数発表。まとめて紹介する。
米マイクロソフトは2017年5月16日(米国時間)、オンラインイベント「SharePoint Virtual Summit 2017」で、コラボレーションツール「SharePoint」と「OneDrive」の企業向け新機能を多数発表した。
OneDriveに新機能「Files On-Demand」を実装
Windowsエクスプローラ上で、Office 365のファイルの全ファイルをクラウド/ローカルを隔てずに操作できるようになる
WindowsエクスプローラとmacOSの「Finder」からの直接操作に対応
Windowsエクスプローラ上で、ファイルやフォルダの共有設定が容易になる
同様に、macOSのFinderでの直接操作にも対応する
SharePointチームサイトと他のOffice 365コンテンツ/サービスを接続可能に
「Teams」チャンネルにSharePointページを追加できるようになる
「PowerApps」でカスタムSharePointフォームやデジタルエクスペリエンスを開発可能に
「PowerApps」によって、コードなしでSharePointリストやライブラリ内にカスタムフォームを作成できるようになる
SharePointライブラリに「シンプルな承認フロー機能」が追加
SharePointにシンプルな承認フロー機能を追加。「すぐ行動」を支援する、機能豊富なメッセージ送信機能も設けた
社内/メンバーの情報共有手段を簡単に
見栄えのよい社内共有向けSharePointコミュニケーションサイト(イントラネットサイト)を容易に作成できる
強力な「パーソナライズド検索機能」を実装
パーソナライズド検索機能によって、ファイル、サイト、ニュース、人を含む横断検索結果が瞬時に返される
SharePointコミュニケーションサイトと「Yammer」を用いたコミュニティーページを作成すれば、社内だけでなく、会社や組織を隔てたチームメンバー間でのコンテンツ共有や会話もしやすくなる
管理効率を高めた「SharePoint管理センター」を実装
新しい「SharePoint管理センター」のユーザーインタフェース。使用状況、サービスの健全性、管理メッセージなどを一元表示できる
SharePointサイトの一元管理も容易になった
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