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» 2017年08月25日 05時00分 公開

Google入門:できる人のGoogle検索テクニック (2/2)

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]
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意外と便利な特別構文検索

●「site:<URL>」でサイト指定の検索

 「site:」は、すでに使っている人も多いだろう。 「site:」に続けてURLを指定すると、そのURLのサイトまたはドメイン内だけを対象とした検索が行われる。例えば「Windows site:http://www.atmarkit.co.jp/」と指定すると、@ITサイト内だけで「Windows」というキーワードが検索される。特に、検索機能がないWebサイト内を検索する際に便利な機能だ。

●「cache:<URL>」でキャッシュに保存されたバージョンを表示

 <URL>で指定されたWebページを、Googleに保存されたキャッシュの中から探して表示する。場合によっては、修正前のWebページや削除されたWebページを見ることができる。

「cache:」を使った検索出力例 「cache:」を使った検索出力例

●「link:<URL>」で被リンクを検索

 <URL>で指定したバックリンク(被リンク)情報を表示する(指定された<URL>をリンク先として含むページを表示する)。リンク元ページは、サンプルで抽出されたごく一部だが、そのURLがどのページからリンクされているのか調べることができる。

「link:」を使った検索例 「link:」を使った検索例

●「intitle:<検索キーワード>」/「allintitle:<複数の検索キーワード>」でタイトルを対象に検索

 Webページのタイトルを対象にキーワード検索を行う場合、「intitle:」を使うとよい。例えば、製品名などはWebページのタイトルとなっているケースが多いので、こうした製品紹介ページなどを検索するような場合は、「intitle:<製品名>」で検索すると、目的にWebページが見つかりやすいだろう。

 「allintitle:」は、指定した複数の検索キーワードが全て含まれているWebページのタイトルの検索を行う。

●「inurl:<検索キーワード>」/「allinurl:<複数の検索キーワード>」でURLを対象に検索

 URLを対象に指定したキーワード検索を行う場合、「inurl:」を使う。例えば、「Windows inurl:wiki」と検索すると、URLに「wiki」が含まれたWebページだけを対象に、「Windows」というキーワードで検索が行われる(「Windows」と「inurl:wiki」のAND検索が行われる)。特定のドメイン名の下のみを検索したいような場合に便利だ。

 複数のキーワードが全て含まれたURLを対象したい場合は、「allinurl:」を使う。

「inurl:」を使った検索例 「inurl:」を使った検索例

●「intext:<検索キーワード>」/「allintext:<複数の検索キーワード>」で本文を対象に検索

 Webページの「<body>タグ」〜「</body>タグ」で挟まれた本文のみを対象に、指定したキーワードで検索を行う。「intext:」は単一のキーワード、「allintext:」は複数のキーワードが全て含まれたWebページを表示する。「intext:」を使うと、本文以外の部分に、キーワードを埋め込んだSEO対策を行っているようなWebサイトを除外することができる。

●「inanchor:<検索キーワード>」/「allinanchor:<複数の検索キーワード>」でリンクを検索

 「inanchor:」「allinanchor:」は、リンクのテキスト(いわゆるアンカーテキスト)に指定のキーワードが含まれているWebページを検索するのに用いる。例えば、自社のWebページのタイトルにリンクしているようなWebページを調べたいような場合、「inanchor:<対象ページのタイトルテキスト>」というように指定して検索してみるとよい。

●「related:<URL>」でサイトテーマが近いものを検索

 「related:」は<URL>で指定したサイトとテーマが似たWebサイト(Webページ)を検索するのに用いる。例えば、「related:www.atmarkit.co.jp」と検索すると、IT系メディアのWebサイトが一覧表示される。自社と競合するWebページ(サイト)を調べる際などに利用できる。

「related:」を使った検索例 「related:」を使った検索例

●「filetype:<ファイルタイプ>」でPDFなどを対象に検索

 「filetype:pdf」や「filetype:doc」などとすれば、PDFファイルやDOCファイルを対象とした検索が行われる。「pdf」「doc」「docx」「ppt」「pptx」などのファイルタイプを指定して検索できる。

「filetype:」を使った検索例 「filetype:」を使った検索例

●「info:<URL>」で指定したWebページの情報へのリンクを表示

 <URL>で指定したWebページ(Webサイト)の「Googleに保存されているキャッシュ」「類似したページの検索」「ウェブページを検索」「含むページの検索」といった情報へのリンクが表示される。

「related:」を使った検索例 「related:」を使った検索例

Google検索の検索オプション/検索ツールを使おう

 上述の検索演算子などは、検索時に指定して絞り込み検索を行うものだが、「検索オプション」や「検索ツール」を使うと、検索後に検索結果の絞り込みが行える。

●「検索オプション」を使う

 以下のURLで「検索オプション」を開いて、必要な項目に入力して[詳細検索]ボタンをクリックすれば、上述の検索演算子を使ったのと同様の検索が行える。検索演算子を覚えてなくても、簡単に絞り込み検索が可能だ。

 検索を実施後にGoogle検索のメニュー(検索入力ボックスの下)の[設定]−[検索オプション]を選ぶと、入力済みの検索キーワードが「すべてのキーワードを含む」に入力された状態で「検索オプション」が開く。さらに、他の項目を追加すればよい。

「検索オプション」の画面 「検索オプション」の画面

●「検索ツール」を使って結果を絞り込む

 検索結果をWebページの公開された日付に基づいて検索結果で絞り込んだり、対象の言語(日本語環境のデフォルトは「すべての言語」と「英語と日本語のページを検索」の切り替え)や検索キーワードの「完全一致」などで絞り込んだりすることが可能だ。

 なるべく新しい情報が記載されたWebページを見つけたいといった場合は、「24時間以内」「1週間以内」など期間を指定するとよい。

「検索ツール」の画面 「検索ツール」の画面

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