連載
» 2018年06月06日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:Google Chromeのインストールから基本的な使い方まで (3/3)

[島田広道,デジタルアドバンテージ]
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●過去に開いたWebページの履歴を参照するには

 Chromeで以前に開いたWebページの履歴(閲覧履歴)を参照するには、メニューボタンから[履歴]−[履歴]をクリックするか、あるいはショートカットキーの[Ctrl]+[H]キーをクリックします。

Chromeの閲覧履歴を開く Chromeの閲覧履歴を開く

 すると閲覧履歴(chrome://history/)が新しい順に表示されます。

 各履歴のタイトル部分をクリックすると、そのページが開けます。また左端のチェックボックスにチェックを入れてオンにすると、その履歴を削除できます。一方、右端のメニューボタンから[このサイトからの他の履歴]をクリックすると、選択した履歴と同じサイトの履歴のみが抽出・表示されます。

Chromeの閲覧履歴 Chromeの閲覧履歴

■直近の閲覧履歴を素早く参照するには

 閲覧履歴ページを開いて検索しなくても、最近開いたことのあるWebページであれば、アドレスバーの左側にある[戻る][進む]ボタンをマウスで長押しすることで参照できます。

 [戻る]ボタンでは直前の閲覧履歴が、[進む]ボタンでは直後の閲覧履歴が表示されます。どちらも履歴をクリックすると、現在表示のタブでそのWebページが開きます。

Chromeで[戻る]アイコンを長押しして直前の閲覧履歴を開く Chromeで[戻る]アイコンを長押しして直前の閲覧履歴を開く

Chromeで[進む]アイコンを長押しして次ページ以降の履歴を開く Chromeで[進む]アイコンを長押しして次ページ以降の履歴を開く

●ファイルをダウンロードするには

 Chromeでファイルのダウンロードリンクをクリックすると、ウィンドウ下側のステータスバーに、ダウンロードの進み具合を表すアイコンとファイル名が表示されます。

ファイルのダウンロード Chromeでのファイルのダウンロード

 完了したダウンロードのファイル名をクリックすると、そのファイルが実行(オープン)されます。一方、その右端の[^]アイコンをクリックするとメニューが表示され、ダウンロードしたファイルを開いたり、[ダウンロード]フォルダをエクスプローラで開いたりできます。

ダウンロード後のファイルの操作 Chromeのダウンロード後のファイル操作

■ダウンロード履歴を開くには

 これまでダウンロードしたファイルの一覧も参照できます。それには上の画面のようにウィンドウ右下隅の[すべて表示]ボタンをクリックするか、あるいはショートカットキーの[Ctrl]+[J]を押します。

 ダウンロード履歴(chrome://downloads)では、キーワードを入力して過去のダウンロードを検索できます。

過去のダウンロード一覧(ダウンロード履歴) Chromeの過去のダウンロード一覧(ダウンロード履歴)

●シークレットウィンドウを使うには

 「シークレットウィンドウ」とは、Webページを開いたという「痕跡」をChromeに残さないようにするための機能です。「シークレットモード」とも呼ばれ、Internet ExplorerのInPrivateブラウズと同等の機能といえます。

 例えばオフィスによくある複数のユーザーで共有しているPCで、他のスタッフに知られたくない認証情報を入力してWebサイトにログインしなければならないとき、シークレットウィンドウでログインして使用後に閉じれば、認証情報などをChromeに残さずに済みます。

■シークレットウィンドウを新たに開くには

 シークレットウィンドウを開くには、右上隅のメニューボタンをクリックして表示されるメニューで[シークレット ウィンドウを開く]をクリックします。あるいはショートカットキーの[Ctrl]+[Shift]+[N]キーを押します。

シークレットウィンドウを開くには(1/2) Chromeでシークレットウィンドウを開く(1/2)

 すると、ブラウザペインの背景が黒いウィンドウが現れます。これがシークレットウィンドウです。通常のウィンドウとは、ウィンドウの左上隅にある帽子&眼鏡アイコン(以下の画面参照)の有無で区別できます。

シークレットウィンドウを開くには(2/2) Chromeでシークレットウィンドウを開く(2/2)

 使い方は通常のウィンドウとほとんど変わりません。異なるのはウィンドウを閉じたときの挙動です。シークレットウィンドウを閉じると、以下のデータや情報はChromeに保存されることなく、削除されます。

  • 閲覧履歴
  • 閲覧したWebページによって作成されるデータ(Cookieなど)
  • 入力フォームに記入した情報

■Chrome以外には「漏れる」恐れがあります

 注意が必要なのは、Chrome以外にはWebページを開いた「痕跡」が残ることがある点です。例えば認証の必要なWebサイトにログインした場合、それがシークレットウィンドウ上であっても、Webサーバにはログインの記録が残ります。

 またOSあるいはPC(ハードウェア)に何らかの監視機能(例えばキーボード入力の記録など)が追加されていると、シークレットウィンドウに入力した情報が記録・漏えいされる恐れもあります。

 「シークレットウィンドウなら閲覧履歴や個人情報を完全に消せる」などと過信しない方がよいでしょう。

●Webページを印刷するには

 Chromeで表示中のWebページを印刷するには、右上隅のメニューボタンをクリックして表示されるメニューで[印刷]をクリックします。あるいはショートカットキーの[Ctrl]+[P]キーを押します。

Webページを印刷するには(1/2) ChromeでWebページを印刷するには(1/2)

 すると、印刷の設定項目とプレビューが表示されます。必要なら以下の設定項目を変更し、最後に[印刷]ボタンをクリックすると印刷が始まります。

Webページを印刷するには(2/2) ChromeでWebページを印刷するには(2/2)

 (3)をクリックして[ローカルの送信先]−[PDF に保存]を選ぶと、印刷イメージをPDFファイルに保存できます。

●Chromeをバージョンアップするには

 Chromeのバージョンアップ(更新)は自動的に行われます。Googleから新しいバージョンの提供が始まると、Chromeは自動的にバックグラウンドで新バージョンをインターネット経由でダウンロードします。その後、ユーザーがChromeを終了し、再び起動すると、バージョンアップは自動的に完了します。

 ただ自動更新に任せていると、新バージョンの提供開始後、実際にバージョンアップが完了するまでに少し時間がかかることがあります。

 速やかにバージョンアップするために、手動でバージョンアップを始めることもできます。それにはまず右上隅のメニューボタンをクリックし、表示されたメニューで[ヘルプ]−[Google Chrome について]をクリックします。

Chromeをバージョンアップします(1/3) Chromeのバージョンアップ(1/3)

 するとChromeのバージョン情報のページ(chrome://settings/help)が表示されます。もし新バージョンがあると、以下のように「Google Chrome を更新しています」というメッセージが表示され、その進み具合を表すパーセンテージが表示されます。

Chromeをバージョンアップします(2/3) Chromeのバージョンアップ(2/3)

 バージョンアップの準備が完了すると[再起動]というリンクが現れるので、それをクリックします。この「再起動」は、Chromeの再起動で、Windows OSを再起動するものではありません。

Chromeをバージョンアップします(3/3) Chromeのバージョンアップ(3/3)

 するとChromeがいったん終了し、再び起動します。これでバージョンアップは完了です。

 再びバージョン番号を確認すると、再起動前と比べて、より大きな(つまり新しい)番号に変わっているはずです。


 次回は、「Google Chromeの閲覧履歴やブックマークをPCとスマホの間で同期・共有する」です。

■更新履歴

【2018/06/06】Chromeの最新版の情報を反映しました。

【2017/11/20】初版公開。


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Google Chrome完全ガイド

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