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» 2019年09月04日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:【Google Chrome】ダウンロード先フォルダや現在地取得の設定を変更する

Google Chromeでダウンロード先フォルダを変更すると、C:ドライブの容量不足の防止あるいは高速化といったメリットが得られることがあります。また現在地取得などの機能をWebサイトごとにオン/オフすることで、プライバシー保護やセキュリティ向上に役立てることもできます。

[島田広道,デジタルアドバンテージ]

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 本ページでは、Google Chrome(以下、Chrome)でダウンロードファイルの保存先を変更する方法と、現在地(位置情報)の取得などの設定をWebサイトごとに許可/禁止する方法について説明します。

Chromeでファイルをダウンロードするときの保存フォルダを変更するには

 C:ドライブの容量が不足していたり、D:ドライブに高速なドライブが接続されていたりする場合、Chromeのダウンロードファイルの保存先を変更すると容量不足の防止や高速化といったメリットが得られます。

 この保存先フォルダを変更するには、まずChromeの設定ページを開きます。URLとして「chrome://settings」を指定して開いても結構です。

Chromeの設定画面を開く Chromeの設定画面を開く

 設定ページが表示されたら、下にスクロールして[詳細設定]リンクをクリックします。

Chromeの詳細設定を開く Chromeの詳細設定を開く

 さらに下へスクロールして[ダウンロード]−[保存先]にある[変更]ボタンをクリックします。

Chromeのファイルダウンロード関連の設定 Chromeのファイルダウンロード関連の設定

 するとフォルダを指定するダイアログが表示されるので、ダウンロード先フォルダを選択します。新たにサブフォルダを作成するには、エクスプローラーと同様に、作成先フォルダを右クリックして[新規作成]−[フォルダ]を選ぶか、[Ctrl]+[Shift]+[N]キーを押した後で、フォルダ名を指定します。

Chromeのファイルダウンロード時の保存先フォルダを変更 Chromeのファイルダウンロード時の保存先フォルダを変更

 これで設定は完了です。以後、Webサイトからファイルをダウンロードすると、上記で指定したフォルダに保存されるようになります。

■グループポリシーでダウンロード時の保存先フォルダを指定する

 Chromeのポリシーテンプレートで保存先フォルダを設定するには、次のグループポリシーで[有効]を選択しつつ、新しい保存先フォルダのフルパスを指定します。

  • コンピューターの構成]または[ユーザーの構成]−[管理用テンプレート]−[Google]−[Google Chrome]−[ダウンロードディレクトリを設定する

Chromeでファイルのダウンロード時に保存先を変更できるようにするには

 ファイルをダウンロードするたびに、その保存先フォルダをユーザーに問い合わせるダイアログを表示させることも可能です。それには前述の設定ページの[ダウンロード]枠にある[ダウンロード前に各ファイルの保存場所を確認する]のスイッチをオンにします。

Chromeでダウンロード時にファイルの保存先を変更できるようにする設定 Chromeでダウンロード時にファイルの保存先を変更できるようにする設定

 すると以後、Webサイトからファイルをダウンロードしようとすると、その都度、以下のようにファイル保存ダイアログが表示され、保存先フォルダを変更できるようになります。

ダウンロード時に表示されるようになったファイル保存ダイアログ ダウンロード時に表示されるようになったファイル保存ダイアログ

■グループポリシーでダウンロード時の保存先を変更できるようにする

 Chromeのポリシーテンプレートで保存先フォルダをダウンロード時に変更できるようにするには、次のグループポリシーを[有効]にします。

  • コンピューターの構成]または[ユーザーの構成]−[管理用テンプレート]−[Google]−[Google Chrome]−[ダウンロード前に各ファイルの保存場所を確認する

Webサイトに現在地取得を許可するには

 Chromeでは、プライバシーやセキュリティの観点から、Webサイトごとにさまざまな機能を実行してよいかどうか、ユーザーが許可/禁止(ブロック)できるようになっています。例えばユーザーの現在地(正確にはChromeを実行しているコンピュータの現在地)の取得についても、Webサイトごとにユーザーが許可/禁止を設定できます(デフォルトは許可/禁止の確認)。こうした仕組みにより、現在地という個人情報がむやみにインターネット上に流れないように防御されています。

 ただし、ある特定のWebサイトでいったん現在地取得を禁止してしまうと、当然ながら以後、そのWebサイトでは現在地取得に失敗してしまいます。

Chromeによって現在地の取得が禁止されているWebサイト Chromeによって現在地の取得が禁止されているWebサイト

 再び現在地取得を許可するには、アドレスバー(オムニボックス)右端に表示されているアイコン(上記画面の(1))をクリックします。

再び現在地取得の許可/禁止ダイアログが表示されるようにする 再び現在地取得の許可/禁止ダイアログが表示されるようにする

 [管理]ボタンをクリックすると、前述の通知と同様に、現在地に関する各Webサイトの設定を一覧したり修正したりできます。

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