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» 2018年05月11日 05時00分 公開

Tech TIPS:Windows 10でPath環境変数を設定/編集する

よく使うコマンドやツールなどがあるなら、それらをまとめて1つのフォルダに保存しておき、そのパスをPath環境変数に追加しておくとよい。環境変数にはユーザー固有のものとシステム全体で共通なものの2つがある。Windows 10における環境変数の設定方法を解説する。

[打越浩幸,デジタルアドバンテージ]

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対象:Windows 10/Windows Server 2016


独自のコマンドパスをPath環境変数に追加する

 コマンドプロンプトを開いて作業することが多いユーザーなら、よく使うコマンドや、自分で作成したツールなどをどこかのフォルダにまとめて管理しているだろう。そのような場所に保存されているコマンドを起動したい場合、Path環境変数にフォルダの場所をセットしておけば、フルパス名を使わなくても簡単に呼び出せる。

 例えば、「D:\MyCommand」フォルダにコマンドが保存されているとすると、Path環境変数にこの場所をユーザーが自分で追加しておけば、カレントフォルダの場所がどこであっても、「D:\MyCommand\mybatch.cmd」ではなく、単に「mybatch」と入力するだけでコマンドを起動できるようになる。

 コマンドの起動方法やPath環境変数の概要、制限などについては、次の記事も参照していただきたい。

 Pathには複数のフォルダのパスを「;」(セミコロン)で区切って列挙できるが、同じ名前のコマンドが複数のフォルダ中に存在する場合は、Path環境変数の先頭の方にあるフォルダが優先される。実際にどのファイルが実行されているかは、次のTIPSで紹介しているwhereコマンドなどを使えば確認できる。

 Path環境変数はユーザーごとにそれぞれ異なる値を設定できる。通常は、システム全体で共通のPathの値に、ユーザーごとのPathの値をマージして利用する。Path環境変数の値を確認/設定するには、コントロールパネルから起動する「システムのプロパティ」画面を使うか、setxコマンドなどを利用する。

 Windows 10やWindows Server 2016以降では、環境変数の設定/編集画面が更新されているので、本TIPSではその使い方について説明しておく。

手順1――Path環境変数の設定画面を表示させる

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