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» 2020年01月29日 05時00分 公開

Google Chrome完全ガイド:【Google Chrome】ユーザーアカウント登録時のパスワードを自動生成してセキュリティ向上

ネットサービスを使い始める際、ユーザーアカウント登録時のパスワード設定が面倒ですよね。でもGoogle Chromeなら、パスワードを自動生成できます。その使い方と注意点を説明します。

[島田広道,デジタルアドバンテージ]

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ユーザー登録時にパスワードをいちいち考えるのは面倒ですよね ユーザー登録時にパスワードをいちいち考えるのは面倒ですよね

 ログインが必要なWebサイト(Webサービス)では、多くの場合、ユーザー名とパスワードを登録する必要があります。その際、同じユーザー名/パスワードの組み合わせを複数のWebサイトで使い回すのはお勧めできません。万一、あるWebサイトからユーザー名/パスワードが漏えいすると、他のWebサイトでも攻撃者がそのユーザー名/パスワードで不正ログインできてしまうため、被害が大幅に拡大する可能性があるからです。

 かといってWebサイトごとにパスワードを別々にするとなると、アカウント登録時にいちいちパスワードを作る必要があり、面倒です。またユーザー名/パスワードの組み合わせを忘れてしまい、ログインできなくなることもあります。

 Google Chrome(以下、Chromeと略)なら、パスワードを自動生成して、さらに保存もできます。本稿では、その使い方と注意点を説明します。

 なお、Chromeにユーザー名/パスワードを保存しているなら、Tech TIPS「Google Chromeに保存されているWebサイトのIDとパスワードの情報を確認する」の方法で、保存されているパスワードを確認できます。

Chromeでのパスワード自動生成には同期設定が必須

 Chromeのパスワード自動生成機能を利用するには、事前にChromeの同期を有効にしておく必要があります(同期が未設定だと、パスワード生成が行われません)。自動生成されたパスワードはインターネットを介して、クラウドにあるGoogleアカウントのストレージに保存されます。同期を有効にする手順については、「閲覧履歴やブックマークをPCとスマホの間で同期、共有する」を参照してください。

Chromeで同期が有効になっているかどうか確認する Chromeで同期が有効になっているかどうか確認する

 もし複数の端末間でChromeの同期をしている場合、デフォルトの設定では、自動生成されたパスワードも端末間で同期されます。そのため、ChromeでWebサイトにログインする場合は、自動生成したパスワードを別途記録しておく必要も、覚えておく必要もありません。

 同期する各端末のChromeは最新版に更新しておきましょう。

ユーザーアカウント登録時にパスワードを自動生成するには

 まずChromeで対象のアカウント登録ページを開いたら、パスワード入力欄をクリックしてフォーカスを移してみましょう。Chromeが自動的にパスワードを生成して、パスワード欄のすぐ下にその候補を表示します。それをクリックするとパスワード欄に自動で記入されます。

 以下では、アイティメディアIDを例に説明します。

Chromeで、Webページのアカウント登録時にパスワードを自動生成する(1/3) Chromeで、Webページのアカウント登録時にパスワードを自動生成する(1/3)
パスワード候補は伏せ字にならずそのまま露出するので、背後の誰かにのぞかれないように注意しましょう。
Chromeで、Webページのアカウント登録時にパスワードを自動生成する(2/3) Chromeで、Webページのアカウント登録時にパスワードを自動生成する(2/3)
このとき(確認用ではない方の)パスワード欄をクリックすると、自動で生成・記入されたパスワードの伏せ字が解かれ、その内容が露出します。それを選択してクリップボードにコピーできます。
Chromeで、Webページのアカウント登録時にパスワードを自動生成する(3/3) Chromeで、Webページのアカウント登録時にパスワードを自動生成する(3/3)

 パスワード欄をクリックしてもパスワード候補が表示されない場合は、パスワード欄を右クリックして表示されるコンテキストメニューで[パスワードを自動生成]をクリックします。

自動生成パスワードが表示されない場合はパスワード欄を右クリック 自動生成パスワードが表示されない場合はパスワード欄を右クリック

 また、同じWebサイトで既にユーザー名(ID)とパスワードがChromeに保存済みの場合、パスワード欄をクリックすると以下のようなメニューが表示されるので、[安全なパスワードを自動生成]をクリックします。

複数のアカウントを登録する場合は[安全なパスワードを自動生成]をクリック 複数のアカウントを登録する場合は[安全なパスワードを自動生成]をクリック

 パスワードを記入したページから次のページへ移ると、自動記入されたパスワードが同期用Googleアカウントに保存されます。同時に指定していればユーザー名(ID)も保存されます。

●ユーザー名(ID)を別途指定してパスワードと一緒に保存するには

 アカウント登録ページの作りによっては、上記の手順だけだとパスワードだけ記録され、ユーザー名(ID)が保存されないことがあります。その場合は、以下のようにログインページを開いてユーザー名を指定するとパスワードと一緒に保存されます。

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