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» 2018年12月10日 05時00分 公開

機械学習&ディープラーニング入門(作業環境準備編):Lesson 2 Google Colaboratory(Jupyter Notebook)の準備と、ノートブックの作成

機械学習やディープラーニングの作業環境の中でも初心者には「Jupyter Notebook」がお勧めだ。そのオンライン版「Google Colaboratory」の準備方法と、そのノートブックファイルの作り方などのファイル操作方法を説明する。

[一色政彦,デジタルアドバンテージ]
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連載目次

ご注意:本記事は、@IT/Deep Insider編集部(デジタルアドバンテージ社)が「deepinsider.jp」というサイトから、内容を改変することなく、そのまま「@IT」へと転載したものです。このため用字用語の統一ルールなどは@ITのそれとは一致しません。あらかじめご了承ください。

 前回は機械学習/ディープラーニングの主要な作業環境について紹介し、作業環境の1つである「Jupyter Notebook」のオンライン版「Google Colab」(正式にはGoogle Colaboratory)の利用を推奨した。今回は、Google ColabとそのColaboratoryノートブックの準備方法を説明する。脚注や図の番号は前回からの続き番号としている。

Google Colaboratoryの準備

 それではGoogle Colabを実際に使えるようにしてみよう。

GoogleドライブへのColaboratoryアプリのインストール

 Lesson 1では「Googleドライブ対応」と説明したが、厳密には、Google Colabは「Googleドライブの接続アプリ」という形態になっている。つまりGoogle Colabを使うには(基本的に)、事前にGoogleドライブにGoogle Colabのアプリをインストール(=Googleドライブでは「接続」と呼ぶ)しておく必要があるのだ。

 そこでまずは、次のリンク先を開いてほしい。

 図5のような画面が表示されるので[Google ドライブにアクセス]ボタンをクリックする。

準備手順(1):Google Colaboratoryへのログイン 図5 準備手順(1):Google Colaboratoryへのログイン

 まだGoogleアカウントにログインしていない場合は、図6のような画面が表示される。Googleアカウントを持っていない場合は[アカウントを作成]する必要がある。持っている場合はメールアドレスを入力してログインしてほしい。その後のログイン過程の手順は(難しくないので)説明を割愛する。

準備手順(2):Googleアカウントへのログイン 図6 準備手順(2):Googleアカウントへのログイン

 Googleアカウントにログインすると、Googleドライブの「マイドライブ」ページが表示されるので(図7)、左上にある[新規]ボタンをクリックする。

準備手順(3):Googleドライブの「マイドライブ」ページ 図7 準備手順(3):Googleドライブの「マイドライブ」ページ

 そのボタンの場所にコンテキストメニューが表示されるので、[その他]−[アプリを追加]をクリックする(図8)。

準備手順(4):Googleドライブへのアプリの追加 図8 準備手順(4):Googleドライブへのアプリの追加

 これにより[ドライブにアプリを追加]ダイアログが表示されるので、右上の検索欄に「Colab」と入力して[Enter]キーを押してほしい(図9)。「Colaboratory」というアプリがヒットするので、[+ 接続]ボタンをクリックする。

準備手順(5):Colaboratoryアプリの追加 図9 準備手順(5):Colaboratoryアプリの追加

 最後に図10の確認画面が表示されるので、そのまま[OK]ボタンを押す。[ドライブにアプリを追加]ダイアログは閉じてよい。

準備手順(6):アプリの接続確認 図10 準備手順(6):アプリの接続確認

 以上で、Google Colabの準備は完了だ。

Colaboratoryノートブックの作成・削除

 次に、Google ColabのColaboratoryノートブックファイルの作り方など、ファイル操作について説明していく。

Colaboratoryノートブックの新規作成

 まずはGoogleドライブの「マイドライブ」を開く必要がある。先ほど開いたGoogleドライブのトップページか、次のリンク先を開いてほしい。このリンク先を何度も利用するのでブックマークしておくと便利だ。

 Colaboratoryノートブックを新規作成するには、まず「マイドライブ」ページの左上にある[新規]ボタンをクリックする。

新規作成手順(1):Googleドライブの「マイドライブ」ページ 図11 新規作成手順(1):Googleドライブの「マイドライブ」ページ

 そのボタンの場所にコンテキストメニューが表示されるので、[その他]−[Colaboratory]をクリックする(図12)。

新規作成手順(2):Colaboratoryノートブックの新規作成 図12 新規作成手順(2):Colaboratoryノートブックの新規作成

 以上で新規作成は完了だ。図13のように、空のColaboratoryノートブックのファイルが「Untitled0.ipynb」などの名前で作成され、それがブラウザーの別のタブでGoogle Colabアプリにより自動的に開かれたはずだ。

新規作成手順(3):Google Colabアプリで開かれたColaboratoryノートブックファイル 図13 新規作成手順(3):Google Colabアプリで開かれたColaboratoryノートブックファイル

Colaboratoryノートブックの一覧/削除などの操作

 元のタブの「マイドライブ」ページに戻ると、図14のように確かにファイルが作成されたことが確認できる。

閲覧手順(1):作成済みのColaboratoryノートブックファイルの一覧 図14 閲覧手順(1):作成済みのColaboratoryノートブックファイルの一覧

 Colaboratoryノートブックのファイル項目をダブルクリックすることで、そのファイルを開ける。

 その他、Colaboratoryノートブックのファイル項目を右クリックしてみると、図15にあるように共有/コピー/ダウンロード/削除などさまざまなファイル操作ができることが分かる。

閲覧手順(2):Colaboratoryノートブックのファイル操作 図15 閲覧手順(2):Colaboratoryノートブックのファイル操作

 通常のGoogleドライブと同じように扱えるので、ファイル操作は難しくないだろう。説明を割愛する。

つづく

 以上、Google ColabとそのColaboratoryノートブックの準備方法を説明した。次回はGoogle Colabの使い方を紹介する。

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