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IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は2019年1月24日、「基本情報技術者試験」で、COBOLを廃止し、Pythonを追加すると発表した。AI(人工知能)人材育成のニーズなどを踏まえて出題の見直しも実施するとしており、プログラミング能力や理数能力などに関する出題を強化する。
基本情報技術者試験は、ITに関する基本的な知識や技能を評価する国家試験。各150分間の午前試験と午後試験からなり、毎年春と秋に、合計2回実施してきた。これまでの応募者総数は約882万人、合格者総数は約106万人で、応募者数の約7割が社会人である。
同試験で見直される内容は次の通り。
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