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» 2019年02月19日 10時00分 公開

東京では得られなかった人生の「裁量」を自らの手に:福岡で、LINE Growth Technologyで見つけた、エンジニアとしての“オープンさ”と“ゆとり”

「LINEのサービスをGrowthさせること」をミッションとする新会社、「LINE Growth Technology」は、東京だけでなく福岡にも開発室を置いている。エンジニアにとって地方勤務は不利というイメージもあるが、福岡で働くエンジニアは、むしろさまざまな「ゆとり」や利点を享受しているという。

[PR/@IT]

 空いた時間や自分が集中できるタイミングを生かして効率良く業務を進める「働き方改革」に取り組む企業が増えてはいるが、まだまだ多数派とは言い難い。ならばいっそのこと、環境をがらっと変え、自分で自分の働き方を改革してみるというのはどうだろうか。

 そんなチャンスが福岡にはある。LINEは2013年に国内第二の拠点として、福岡市博多に「LINE Fukuoka」を開設した。ここではコミュニケーションアプリ「LINE」やLINEが展開するさまざまなサービスの開発、クリエイティブ、運営、事業企画を、東京など他の拠点と連携しながら担っている。またLINE Fukuokaの特長を生かし、地元である福岡市や企業と協業し、キャッシュレス決済や行政サービスに関する実証実験など、より豊かで便利なスマートシティーの実現に向けた取り組みを展開し、社会的意義を持ったチャレンジも進めてきた。

 先ごろ、LINEの福岡での取り組みに新たな要素が加わった。2018年6月にLINEが設立した新会社、「LINE Growth Technology」(GT)の福岡開発室だ。

 GTは「LINEのさまざまなサービスをGrowthさせること」をミッションに掲げてスタートしたばかりの新しい企業で、サービス公開後に生じるさまざまな課題を解決し、成長、拡大を図るという、新たな切り口のチャレンジに取り組んでいる。

場所を気にせず働ける時代がやってきた

 LINEでは多くのエンジニアが日々サービスを開発し、リリースしている。だが、目の前の機能開発に集中するあまり、中長期的な成長にまで目が行き届かない側面があるのも事実だ。そもそも、0から新しいサービスを生み出すことと、走り始めたサービスを1から10、100へと成長させていくことは別物。自ずと求められる視点やスキル、マインドセットも異なるはずだ。

 GTはそんな考え方に基づいて、サービスの「Growth」にフォーカスして立ち上がった会社だ。サービスの運営に関わる開発に特化して携わることで、効率化や運営の質を上げられれば、例えばコンテンツの更新頻度が上がったり運用ミスが減ったりする。するとユーザーの満足度が上がり、ひいてはサービスの成長につながる――というイメージでLINEのサービスを支えていく。

 GTは東京の他、福岡にも開発室を置いており、自身が望む生活環境の中で、バランスを取りながら働きたいと考えるエンジニアに活躍の場を用意している。GTの福岡開発室室長の松本竜彦氏も、福岡の環境にさまざまな魅力を感じて2018年11月から加わったばかりだ。

LINE Growth Technology 福岡開発室 室長 松本竜彦氏

 「前職在職中、いろいろな企業から入社のオファーをもらいました。新しいサービスの立ち上げやプロダクトの立ち上げに携わってほしいという話はありましたが、『新しい会社の立ち上げはどうですか』というオファーは他にはありませんでした。LINEという大きな会社のバックアップを受けつつ、本当に何もない状態から新しい会社を立ち上げる機会はそうないと感じたことが、入社の大きな要因です」

 松本氏は学生の頃からシステム関連の仕事に就きたいと考え、航空キャリアのシステム開発会社に就職。そこでシステム開発やインフラ構築、運用などさまざまな業務に携わり、一通りの知識を身に付けたという。さらに、コンシューマー向けのビジネスに魅力を感じて通信会社が立ち上げたWeb系企業に転職。新規部署の立ち上げや大規模プロジェクトに携わり、経営課題の観点から技術ビジョンを展開する立場にまで至った。だが逆に言えば「やりたいことはだいたいやり尽くした」と感じ、外にも目を向けることにしたそうだ。

 そのとき松本氏が考えていたのが、「働く場所は何も東京に限らなくてもいいのではないか」ということだった。「この20年でネットワークの発達やSlackなどさまざまな環境が整い、エンジニアは場所を気にせずに働けるようになったなと感じていました。そこで、あえて東京に限らず、さまざまな地方にも目を向けて転職先を探しました」

LINEグループ全体に共通する、期待以上の「オープンさ」

 そこで見つけたオファーの一つが、福岡のGTだった。LINEというコミュニケーションアプリになじみがあった上に、AIやFinTechといった最先端の技術にエンジニアとして興味を引かれた。何より、「まだ立ち上げたばかりで何もなく、仕組みやルール、会社の雰囲気といったところから立ち上げられる機会はそうそうない」と感じたことが入社の決め手になったという。

 もう一つ期待していたことがあった。LINEはグループ全体で「オープン」という姿勢を行動指針の一つに掲げ、重視している。メンバーそれぞれがさまざまな情報をオープンな場で議論し、その成果もまたオープンにしていくことで、ゴールに向かって前進しているのだ。

 だから、ソースコードも見放題。「他のプロジェクトのコードは見るものではないし、見られない」というシステムインテグレーター的な文化とは正反対で、松本氏にとっては非常に新鮮だったという。

 「『Clovaのあれってどうなっているのかな』と思えば、GitHub Enterpriseのリポジトリを検索すればそのコードが見られるし、実際に作っているエンジニアに声を掛け、『あれってどうやって実現しているの?』と意見を交わすこともできます。触れられる機会はあるので、後は自分がそれを取りにいくかどうかだけです」

 こうして見つけた面白そうな仕組みを試すのも容易で、社内で自由に使えるインフラも用意されている。それも、誰に許可を得る必要があるわけでもなく、自由にインフラ環境を構築できる

 「新しいものを勉強するときって、僕はこっそりやりたい派なんです。モノになるまでいろいろ練習して、形になったら自由にこのインフラの上で試せるし、参考になるソースコードを見ることもできます」

 正直、入社前に抱いた期待以上のオープンさだという。

時間も、お金も、気持ちにもゆとりができた福岡での働き方

 GTのミッションは、LINEが展開するさまざまなサービスの成長を加速させることだ。だから、LINE Fukuokaで働くエンジニアはもちろん、時には他拠点のエンジニアとコミュニケーションを取りながら課題を見つけ、改善点を提案し、実現していくことになる。

 「福岡だけで完結することもありますが、他の拠点とのやりとりをするなら各会議室に備え付けてあるテレビ会議システムがあるし、Slackなどのツールが充実しているので、そこまで不便は感じません」

 どうしても顔を合わせてのミーティングが必要になれば出張することになるが、こと飛行機に乗るという意味では、福岡は国内でも最も恵まれた都市かもしれない。何せ、LINE Fukuokaオフィスのある博多駅から福岡空港までは地下鉄で10分もかからない。「東京出張も多く、月に2回程度は行っていますが、空港が近いのであまり距離の壁を感じることはありません」と松本氏は言う。

東京とのテレビ会議

 松本氏は愛知県に生まれ、大学進学を機に東京に上京してそのまま就職し、以来20年あまり東京で働き続けてきた。福岡は縁もゆかりもない土地だったが、「面白そうな仕事なのだからまずは挑戦してみて、万一うまくいかなければまた戻ればいい」と前向きに、もっと言ってしまえば、ちょっと留学するくらいの気軽な気持ちでやってきた。

 というのも福岡は、東京や大阪、名古屋に次ぐ規模の大都市だ。買い物にしても何にしても必要な施設は一通りそろっており、不自由なことは何もない。それでいて街が比較的コンパクトにまとまっているので、むしろ利便性は向上したという。強いて難点を挙げるとすれば、豚骨ラーメンの本場だけに、松本氏の愛する家系ラーメンになかなか巡り会えないことくらいで、職住近接によって生まれたさまざまな「ゆとり」を楽しんでいるという。

 松本氏はLINE Fukuokaオフィスから徒歩で10分ちょっとの場所に住んでいる。転職前は、それなりの額を家賃に費やし、山手線の内側に住居を構えていた。それでも通勤には30分かかっていたそうだ。しかし今は、ちょっと散歩するかのような距離でオフィスに着く。以前よりもずっと安い家賃で、より広く、近い部屋に住むことができ、「お金の面でも、時間の面でも、そして気持ちにもゆとりができました。福岡に越してきたことで、生活の質は確実に上がっています」と言う。

 バイクに乗るのが趣味である松本氏。ツーリングに適した季節が到来したら鹿児島まで足を伸ばしてみようか、それとも別の熊本にしようか……と夢は膨らんでいるという。

福岡だからといってハンディはない、サービスと自身を同時に「Growth」

 GT福岡開発室では、スキルのあるエンジニアはもちろん歓迎だが、そこまで経験がなくとも伸びしろのあるエンジニアにチャレンジしてもらい、サービスも、また働くエンジニア自身も成長していける場にしていきたいと考えている。そもそもGTという組織を立ち上げたのは、サービスの「立ち上げ」と「成長」とでは、エンジニアに求められる得意領域が異なるからだ。だから、LINEやLINE Fukuokaに過去にチャレンジして縁がなかった人でも、GTならば活躍できる可能性があるという。

 前述の通り、「LINEグループ全体でリポジトリも環境もオープンなので、スキルアップを目指したい人にとっては自由に試せる環境があるし、会社としてもさまざまな支援を行っています。むしろ住環境がいい分、通勤などに費やしていた時間を自由に使えます。勉強したい意志を持った人にとってはより良い環境かもしれません」と松本氏は考える。

 松本氏自身、福岡で働き始めてみて「ハンディはほとんどない」と感じている。確かに首都圏に比べればエンジニアの絶対数は少ないが、コミュニティー活動や勉強会も活発で、技術にキャッチアップしていく場も多く、LINE Fukuokaでも定期的にイベントを開催しているそうだ。また、転職前に少し不安に感じていた給与水準や待遇面も、LINEの場合は全国同一の基準。「家賃が減った分、自分が使える分はむしろ増えました」と言う。

 福岡で働くことで生まれた時間と金銭、気持ちのゆとりを、人によってはスキルアップに費やすこともできるし、家族との時間を大切にし、九州ならではの自然に触れる機会を増やすこともできる。これまで手を出せなかった新しい趣味を見つけることも可能だろう。

 GTではフレックス制度を採用している上、VPN経由で外部から社内環境にアクセスすることも可能。家庭の都合などへの対応についても寛容な文化があり、最近では「『今日は授業参観なのでちょっと抜けるね』という人もいました」と言う。時間的な面も含めて、個人で得られる働き方への裁量は大きい。

 「エンジニアとしての生き方はこれまでと全く変わりません。その上で、ワークライフバランスの点では地方ならではの良さがあります。東京にいると環境に流されそうになりますが、ここでは自分で主体的にやりたいことを見つけることができます。仕事だけでなく、自分の人生に対する自分の裁量が確実に上がったと感じています」

 GTには、リリースや納品したら終わりではなく、1つのサービスに腰を据えて取り組める醍醐(だいご)味がある。技術力はもちろんだが、「サービスに対し『自分がサービスオーナーだ』というくらいの愛着を持って取り組み、徹底的に分析し、サービスを成長させるための改善点や課題を見つけ、動いていける人」には大いに活躍の場がある。

 何より、創業期ならではのさまざまな変化を楽しめる人、「オープンさ」を尊重して率直に議論し、意見をぶつけ合いながらサービスの成長に寄与できる最適な道を見つけ出し、実現できる人――そんな意識を持ったエンジニアに扉が開かれている。

LINE Growth Technology のエンジニアの話を聞いてみよう

 記事に登場した松本さんやLINE Growth Technologyのエンジニアたちが、いま取り組んでいること、これから挑戦することなどをオフラインでお話しします。興味のあるエンジニアは、リンク先で詳細をご確認ください。

福岡開催

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写真:くろださくらこ

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提供:LINE Growth Technology株式会社
アイティメディア営業企画/制作:@IT自分戦略研究所 編集部/掲載内容有効期限:2019年3月18日

LINE Growth Technology

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