Microsoft、「Visual Studio 2019 バージョン16.1」の一般提供を開始IntelliCodeが多数の言語に対応

Microsoftは2019年4月初めにリリースした「Visual Studio 2019」のマイナーアップデート版「Visual Studio 2019 バージョン16.1」の一般提供を開始した。

» 2019年05月24日 17時00分 公開
[@IT]

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 Microsoftは2019年5月22日(米国時間)、統合開発環境(IDE)の最新版「Visual Studio 2019 バージョン16.1」の一般提供を開始した。

 Visual Studio 2019 バージョン16.1では、C#やC++、TypeScript/JavaScript、XAMLをサポートする任意のワークロードで「Visual Studio IntelliCode」をインストールするようになった。IntelliCodeは、AIで強化されたIntelliSense機能を提供し、ユーザーが文字列をタイプすると、コードのコンテキストに基づいて、ユーザーが次に使いそうなAPIの候補を提示する。

 「Visual Studio Search」にも改良を加えた。ユーザーがプロジェクトに素早くアクセスできるように、最後に使用した結果を表示するように変更した。

 .NET開発者向けの機能もある。IntelliSenseの改良により、インポートされていない型でも入力補完機能が利用できるようになり、.editorconfigの統合も改善された。.NET Core 3.0でのWPF(Windows Presentation Foundation)開発に対応した「XAML Designer」のプレビュー版も用意した。

Linux向けの新機能を追加

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