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» 2019年06月06日 08時00分 公開

売上金額は2018年の3倍になる見込み:2023年国内エンタープライズITの売り上げ「半分がクラウドに」 IDCが予測

IDC Japanによる国内エンタープライズIT市場の予測によると、2018〜2023年の年間平均成長率は3.4%、2023年の市場規模は11兆9983億円の見込み。クラウド関連売上額が占める割合は、2018年の20.2%から2023年には54.4%に拡大する。

[@IT]

 IDC Japanは2019年6月4日、国内エンタープライズIT市場の予測を発表した。

 同社は、同市場がハイブリッド/マルチクラウド時代を迎え、ベンダー間の提携や競合環境が変化していると分析する。さらに、データ駆動型ビジネスやデジタルトランスフォーメーション(DX)の支援がベンダーの競争力強化に欠かせない要素になっているとしている。

 こうした国内エンタープライズIT市場の規模は、2018年が対前年比4.2%増の10兆1441億円。IDCは2018〜2023年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)を3.4%と予測し、2023年の市場規模は11兆9983億円になると見ている。

クラウド関連の売上額が2018年の3倍に

 一方、同市場に占めるクラウド関連売上額(ユーザー企業向けとサービスベンダー向けの売上額の合計)の割合は、2018年の20.2%から2023年には54.4%に拡大するとIDCは予測する。売上額にすると、2018年の約2兆円から2023年には約6兆5000億円へと、3倍超に増える見込みだ。これは、クラウドファースト戦略を実行するユーザー企業が増加していることが影響している。さらに、パブリッククラウドやプライベートクラウドを提供するために、サービスベンダーが積極的に投資していることも寄与する。

画像 国内エンタープライズIT市場クラウド関連 売上額予測、2018年〜2023年(出典:IDC Japan

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