Windows Virtual Desktopは、WindowsデスクトップOSまたはWindows Serverのリモートデスクトップサービス(RDS)のスケーラブルな仮想デスクトップ環境を、Microsoft Azureのクラウド上に簡単に展開および管理することができるDesktop as a Service(サービスとしてのデスクトップ、DaaS)です。Windows Virtual Desktopには、主に次のような特徴があります。
Windows 7以降の仮想デスクトップおよび「Windows Server 2012 R2」以降のRDSに対応し、オンプレミスで展開する場合に必要なRDSインフラストラクチャの構築と管理が不要(Azureがサービスとして提供)
Windows Virtual Desktopにサービス固有の料金設定はありませんが、WindowsデスクトップやRDSのデスクトップまたはアプリにアクセスするには、アクセス先の種類に応じて、有効なWindowsやMicrosoft 365、RDS CALライセンスを所有していることが前提となります。なお、デスクトップやアプリを利用するユーザーによって使用されたAzure仮想マシンおよびAzureストレージに対しての支払いは必要です。
SQL Serverマイグレーションの歩き方[前編]――マイグレーションの作業ステップ
2019年7月のSQL Server 2008/2008 R2の延長サポート終了に伴い、EOS対応としてアップグレードやマイグレーションを準備/実施している方も多いでしょう。「前編」となる今回は、SQL Serverのマイグレーションに必要な作業ステップについて解説します。
サポートが終了するサーバOSを使い続けるリスクを考える
Windows Server 2008/2008 R2のサポート終了日まで後2年を切った。今後、さまざまなところでサポート終了に関するトピックを目にする機会が増えるだろう。そもそも、サーバOSのサポートが終了する影響とは、どのようなものなのだろうか。本連載では、Windows Server 2008/2008 R2を新しいサーバOSへ切り替える必要性やメリットなどを解説する。
どうするSQL Server 2008のサポート期限? そうだ、クラウドへいこう!
2019年7月9日のSQL Server 2008/2008 R2の製品サポートの終了まで、残すところあと1年と少し。2018年5月、オンプレミスまたはクラウドの最新SQL Server環境への移行を支援するツールの最新版と大規模データベース移行に適した移行サービスの正式版が利用可能になりました。