各種のRed Hat OpenShift Connector 「Microsoft Visual Studio Code」「JetBrains IDE」(IntelliJを含む)「Eclipse Desktop IDE」用のコネクターを用意したことで、既存の開発パイプラインへ容易にOpenShiftを統合できる。お気に入りのIDEから離れることなく、OpenShiftでアプリケーションを開発し、ビルド、デバッグ、デプロイへと進むことができる
「Microsoft Azure DevOps」用の「Red Hat OpenShift Deployment Extension」 Microsoft Azure DevOpsから直接「Azure Red Hat OpenShift」や他のOpenShiftクラスタにアプリケーションをデプロイできる
Visual Studio CodeでのRed Hat OpenShift Connectorプラグインビュー(出典:Red Hat)
「Red Hat CodeReady Containers」を使うと、ローカルマシンで簡単にOpenShiftを試したり、OpenShiftで開発したりできる。PCで開発するために事前に構成されたOpenShiftクラスタを使うことで、パーソナルクラスタを簡単かつ迅速に利用開始できる。
サービスメッシュと協働
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