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» 2020年01月17日 05時00分 公開

Tech TIPS:あなたの知らないWindows「電卓」の世界

Windows 10の「電卓」アプリは、「メモ帳」アプリと共に、比較的利用頻度の高いアプリの1つだろう。「電卓」アプリは、単純な四則演算が行える電卓機能だけでなく、為替の変換などの便利な機能を持っている。この「電卓」アプリの使い方を紹介しよう。

[小林章彦,デジタルアドバンテージ]

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対象:Windows 10


「電卓」アプリは意外と高機能? 「電卓」アプリは意外と高機能?
「電卓」アプリは四則演算だけでなく、さまざまな単位の変換も行える。

 Webブラウザのアドレスバーに式を入力することでも簡単な計算が行えるが、Windows 10の「電卓」アプリを使うという人も結構多いのではないだろうか。

 この「電卓」アプリには、単純な電卓機能だけでなく、日付の計算や通貨の変換など、便利な機能が実装されている。そこで、本Tech TIPSでは、この「電卓」アプリの機能を紹介する。

「電卓」アプリの起動方法

 「電卓」アプリは、[スタート]メニューの「た」の項にある[電卓]を選択するか、タイルの[電卓]アイコンをクリックすることで起動できる。また、[Windows]+[R]キーで[名前を指定して実行]ダイアログを開き、「名前」入力ボックスに「calc」と入力して、[Enter]キーを押してもよい。

「電卓」アプリの起動方法(1) 「電卓」アプリの起動方法(1)
[スタート]メニューを開き、アプリの一覧から「電卓」を選択するか、タイルの「電卓」をクリックすることで「電卓」アプリが起動できる。
「電卓」アプリの起動方法(2) 「電卓」アプリの起動方法(2)
標準の電卓から変更したい場合は、[メニュー]アイコンをクリックする。

 「電卓」アプリは複数起動することも可能なので、一方で通貨の変換をしてもう一方で合計計算を行うといった使い方もできる。

 「電卓」アプリをよく使うなら、タスクバーにピン留めしておくと、すぐに起動できるので便利だ。それにはいったん「電卓」アプリを起動してから、タスクバー上のアイコンを右クリックして[タスクバーにピン留めする]を選べばよい。

「電卓」アプリの機能

 「電卓」アプリは、下表のように一般的な電卓機能の他、関数電卓やプログラマー電卓として使うこともできる。また、通貨や長さなどの変換が行えるので、慣れていない単位を普段使っている単位に変換するといったことも可能だ。

「電卓」アプリの種類を変更する 「電卓」アプリの種類を変更する
[メニュー]アイコンをクリックすると、「電卓」アプリの種類が変更できる。関数電卓やプログラマー電卓の他、通貨や体積などの単位の変換が行える。

機能名 機能
電卓
標準 通常の四則演算ベースの電卓
関数電卓 logや三角関数などの計算が可能な関数電卓
プログラマー 2進数や8進数の計算などが可能なプログラマー向け電卓
日付の計算 2つの日付の差などが可能な日付計算機能
コンバーター
通貨 通貨間変換
体積 体積単位の変換
長さ 長さの単位の変換
重さ 重さの単位の変換
温度 摂氏/華氏/ケルビンの変換
エネルギー ジュールやカロリーといったエネルギーの単位の変換
面積 面積単位の変換
速度 速度単位の変換
時間 時間単位の変換
電力/動力 ワット/馬力などの電力単位の変換
データ GB/MBなどデータ単位の変換
圧力 気圧/バール/パスカルなどの圧力単位の変換
角度 度/ラジアン/グラジアンの変換
「電卓」アプリの機能

 特に通貨の変換は、インターネットに接続した状態であれば為替レートを取得して、最新の為替レートで計算が行えるので便利だ。

「電卓」アプリのコンバーター機能 「電卓」アプリのコンバーター機能
画面は「通貨」の変換機能。2国間の通貨で変換が行える。同様に長さや重さなどさまざまな単位の変換が可能だ。

「電卓」アプリの幅を広げると「履歴」が表示される

 「電卓」アプリは、標準や関数電卓などの状態でウィンドウの横幅を広げると、右側に[履歴]タブと[メモリ]タブが表示されるようになる。

「電卓」アプリの[履歴]タブを表示する 「電卓」アプリの[履歴]タブを表示する
「電卓」アプリの幅を広げると、[履歴]タブが表示される。

 [履歴]タブには、計算した履歴が表示される。[履歴]タブに表示されている計算結果をクリックすれば、その計算に戻ることができるので、計算をやり直したいといった場合に使える。

「履歴」を活用する 「履歴」を活用する
[履歴]タブには、計算した履歴が表示される。履歴の中から値をクリックすれば、その計算が電卓に反映される。

 また、「メモリ」タブは、電卓の[MS]キーで保存した値が表示される。複数保存することも可能なので、計算途中の値を[MS]キーで保存しておき、必要に応じて、呼び出すといったことも可能だ。

[メモリ]タブを活用する [メモリ]タブを活用する
[メモリ]タブを選択すると、[MS]ボタンで計算結果をメモリに保存できる。メモリに保存されている値にマウスホバー(マウスを重ねる)と、保存した値に電卓で入力されている値を加算したり、減算したりできる。

デスクトップ上に常に表示しておくことも

 経理や精算などの作業で、「電卓」アプリを常に利用しているというのであれば、デスクトップ上に常に表示しておくという方法もある。

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