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» 2020年05月28日 05時00分 公開

Go AbekawaのGo Global!〜蔡樺編(前):「紙モデル」は、完成したときの達成感がめっちゃ高いんです (2/3)

[取材・文:阿部川久広(Go Abekawa), 構成:鈴木麻紀,@IT]

勉強、勉強、勉強の日々

阿部川 勉強は、どのぐらいしたんですか。

サイさん 勉強することが環境になっていました。朝は6時に起こされ、就寝は夜の8時でした。学校が終わるのが夕方5時くらいで、そこから寝るまでの3時間で、ご飯を食べて、勉強して、という生活でした。

 私の両親は、この時代の親としては厳しい方でした。勉強は毎日必ずしなければいけなくて、やらないとすごく怒られました。テストで満点を取るのは当たり前で、90点以上取らないと怒られました。85点だと絶対怒られました(笑)。これは、中国ではある意味普通のことです。

阿部川 好きだった教科は何でしたか。やっぱり数学が好きだったんですか。

サイさん 数学は、子どものころは簡単だったので、その意味で好きでした。でも高校生になったら、内容が難しくなってきて苦労しました。大学生になると、微積分などが入ってとても難しくなったので、実はどんどん嫌いになっていきました(笑)。

阿部川 成績はどうでしたか。

サイさん 中国の大学入試は全国統一の試験で、数学は満点が150点なんです。140点取れれば天才の部類に入ります。130点取れればすごい人で、私は120点ぐらいでした。

阿部川 すごいじゃないですか!

サイさん いえいえ、これで真ん中くらいです。

阿部川 高校生のころは、他にどんなことをなさいましたか。

サイさん 中学、高校時代は、勉強以外のことはやったことがありませんでした。特に高校時代は、朝7時に学校について、家に戻るのが夜の10時半ごろ。それからご飯を食べて、その後夜中1時ごろまで勉強です。大学受験したいと思えば、みんなこんな感じです。中国の高校3年生は、みんなメチャクチャつらい1年を過ごすんです。もちろん受験したくない、勉強したくないという人もいますが。

現在のサイさん

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