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» 2020年07月03日 17時20分 公開

Microsoft Storeから入手可能:Microsoft、ファイル復元ツール「Windows File Recovery」をリリース

Microsoftは、コマンドラインで使用するファイル復元ツール「Windows File Recovery」を提供開始した。

[@IT]

 Microsoftは、コマンドラインで使用するファイル復元ツール「Windows File Recovery」をMicrosoft Storeで提供開始した。

 Windows File Recoveryは、うっかり削除したファイルや破損したデータなどの復元を支援する。「Windows 10 バージョン2004(May 2020 Update)」以降に対応しており、JPEG、PDF、PNG、MPEG、Microsoft Officeファイル、MP3、MP4、ZIPなど、さまざまなフォーマットのファイルの復元に利用できる。

 HDD、SSD、USBメモリ、メモリカードから復元でき、ファイルシステムはNTFS、FAT、exFAT、ReFSをサポートしている。

Microsoft StoreのWindows File Recoveryページ

Windows File Recoveryを使うには

 Windows File Recoveryを使うには、管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、コマンドを次のフォーマットで入力する。

winfr [復元元ドライブ]: [復元先ドライブ]: [/switches]

 復元元ドライブと復元先ドライブは異なっている必要がある。OSドライブ(大抵は「C:」)から復元する場合、「/n <filter>」および「/y:<type(s)>」スイッチを使って、ユーザーファイルやフォルダを指定する。

 Windows File Recoveryは復元先ドライブに、「Recovery_<date and time>」という復元フォルダを自動的に作成する。

 ファイルの復元には、「デフォルト」「セグメント」「シグネチャ」という3つのモードを利用できる。セグメントモードは、「ファイルレコードセグメント(FRS)」をチェックし、シグネチャモードは、NTFS以外のファイルシステムからの復元もサポートする。

 Microsoftは、次の表を参考にして「どのモードを使うか」を決めるよう勧めている。

ファイルシステム 状況 推奨モード
NTFS 最近削除した デフォルト
しばらく前に削除した まずセグメントを、次にシグネチャを試す
ディスクをフォーマットした後
破損したディスク
FAT、exFAT、ReFS 復元するファイルタイプがサポートされている(* シグネチャ
*シグネチャモードはASF、JPEG、MP3、MPEG、PDF、PNG、ZIPという拡張子グループをサポートしており、グループごとに一般的な拡張子のファイルタイプをサポートしている

 各モードの使用例を以下に示す。

デフォルトモードの例

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