AIがカンニングや替え玉受験などオンライン試験の不正を検知、NTT東日本とイー・コミュニケーションズが共同開発AWSで構築

NTT東日本とイー・コミュニケーションズは、オンライン試験の不正監視サービス「Remote Testing AIアナリスト(仮称)」の事前予約受付を開始した。AIを活用してオンライン試験でのカンニングや替え玉受験を防止するという。

» 2020年10月07日 08時50分 公開
[@IT]

この記事は会員限定です。会員登録(無料)すると全てご覧いただけます。

 東日本電信電話(以下、NTT東日本)とイー・コミュニケーションズは2020年10月5日、オンライン試験の不正監視サービス「Remote Testing AIアナリスト(仮称)」(以下、Remote Testing AIアナリスト)の事前予約受付を開始した。サービスの提供開始は、2021年1月を予定している。

 Remote Testing AIアナリストは、AI(人工知能)を活用してオンライン試験でのカンニングや替え玉受験を防止する不正監視サービス。AI解析エンジンを、NTT東日本とイー・コミュニケーションズが共同開発した。オンライン試験中の映像を録画しておき、AIが自動的に不正を発見する。不正の疑いがある動きを検知した場合は、該当する映像を確認者に通知する。

「Remote Testing AIアナリスト(仮称)」の仕組み(出典:NTT東日本)

何が「不正行為」なのか? どうやって判定しているのか?

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSについて

アイティメディアIDについて

メールマガジン登録

@ITのメールマガジンは、 もちろん、すべて無料です。ぜひメールマガジンをご購読ください。