ユーレカ! プログラミングに出会って、青空が眼前に広がったGo AbekawaのGo Global!〜Mileidy Giraldo編(前)(2/3 ページ)

» 2021年02月22日 05時00分 公開

データで未病に対応する、未来の医療

阿部川 大学院を修了された後、どうなさったのですか。

博士課程修了時。映画のワンシーンのような衣装

ジラルド博士 7年かけて博士号を修了し、その過程でNCBI(National Center for Biotechnology Information:アメリカ国立衛生研究所 国立バイオテクノロジー情報センター)が15年間解決できなかった問題を、2年間で解析しました。

 その成果が評価され、憧れのNCBIに研究者としてジョイン。フェロー研究者になり、最終的に科学者のスタッフとなりました。そして、生物情報学の不明点について、特に、広範囲にわたり連続して起こる感染症などの分析について、第一に意見をたずねられる立場になりました。

阿部川 ジラルドさんが携わった、生物学とコンピュータが混在することで解決できた、具体的なプロジェクトをご説明いただけますか。

ジラルド博士 分かりました。では、私が現在Lenovoで行っていることを説明します。

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