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» 2021年04月13日 05時00分 公開

Windows 10の登場から6年で削除された機能、廃止予定機能のざっくりまとめ企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内(97)

Windows 10の新バージョンに移行する場合、それがWindows 8.1以前からであれ、Windows 10の古いバージョンからであれ、以前は利用できていた機能が新バージョンでも利用できるとは限りません。特に、企業のセキュリティ対策として利用してきたWindowsの標準機能が利用できなくなる場合は、早急に代替策を検討する必要があります。

[山市良,テクニカルライター]

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「企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内」のインデックス

企業ユーザーに贈るWindows 10への乗り換え案内

Windows 10は「OSのライフサイクル=機能のライフサイクル」ではない

 「Windows 8.1」以前のWindowsは、Windowsのバージョンごとに搭載されている機能が固定され、原則としてOSソフトウェアのライフサイクルが終了するまでその機能もサポートされます。

 「Windows 10」に移行後は状況が変わります。Windows 10は半年ごとに「機能更新プログラム(Feature Update)」として新機能を含む新バージョンがリリースされ、各バージョンのライフサイクルは「18カ月」で終了します(Enterprise/Educationエディション向けの下半期リリースについては30カ月)。

 Windows 10の新バージョンでは、新機能が追加される一方で廃止される機能もあります。また、セキュリティ上の理由からライフサイクル期間中であっても「品質更新プログラム(Quality Update)」(累積更新プログラムやその他の更新プログラム)によって機能が無効化されたり、削除されたりすることもあります。つまり、Windows 10に搭載されている機能は、OSソフトウェアのライフサイクルである18カ月とは一致せず、それより長いこともあれば、短いこともあります。

 Microsoftは「Windows 10機能のライフサイクル」というWebページに、「開発されなくなった機能」(今後のリリースで削除される可能性があるため、非推奨になった機能)と、実際に「削除された機能」の一覧を公開しています。Windows 8.1以前からWindows 10への移行、Windows 10のあるバージョンからより新しいバージョンへの移行の際に確認することをお勧めします(画面1

画面1 画面1 「Windows 10 機能のライフサイクル」のページ。「現在開発中のWindows 10の機能」は機械翻訳の誤訳で、「開発されなくなったWindows 10の機能」が適切

Windows 10に移行すると利用できなくなるセキュリティ機能

 「Windows 10 機能のライフサイクル」のページにあるリストは、全てをカバーしているわけではありません。このリストにあるもの/ないものを含め、企業用途で注意するべき変更点をあらためて紹介します。

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