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» 2021年04月14日 05時00分 公開

スマホでも「後で読む」派なあなたに、Chrome「リーディングリスト」の使い方(スマホ編)Google Chrome完全ガイド

「この記事は読みたい! けど今は時間がない」。そんな時に役立つのがGoogle Chromeの標準機能「リーディングリスト」です。スマートフォン版(特にiPhone版)Chromeを中心に、その使い方や注意点を紹介します。

[島田広道,デジタルアドバンテージ]

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連載目次

スマホで「後で読む」を実現するChromeの「リーディングリスト」機能とは? 使い方は?

 休憩中または外出中にスマホでWebをチェックしていたら、「あ、このページは有用かも。でも今はじっくり読む時間がないから、後回しにしよう」などと思うことも多いのではないでしょうか。でも、「手が空いたころにはそのページのことはすっかり忘れてしまっていた……」、そんな経験は誰にでもあると思います。

 Webブラウザの閲覧履歴やブックマークを利用すれば、後で思い出せるかもしれません。でもスマホ版Webブラウザだと、こうした機能でページを探そうとすると操作手順が多く、面倒になりがちです。

 メモ用アプリまたはサービスでページを保存しておく、という方法も考えられます。しかし、既に利用中ならともかく、新たにアプリやサービスをセットアップするのは面倒かもしれません。

 そのような場合に役立ちそうなのが、「Google Chrome」(以下、Chrome)に標準装備されている「リーディングリスト」機能です。本稿では、iPhone版Chromeを中心として、この「リーディングリスト>」の使い方や注意点を説明します。Android版Chromeについては執筆時点で試験段階のため、その現状と有効化の手順を説明します(正式リリース後、改めて解説を加える予定です)。

 Windows OS/macOS版Chromeについては、「忙しい『後で読む』派なあなたに、Chrome『リーディングリスト』の使い方、消し方(PC編)」を参照してください。

リーディングリストとは?

 Chromeの「リーディングリスト」とは、今は読む時間がないWebページを「リーディングリスト」(後で読むリスト)に登録しておいて、時間が空いたときに素早く呼び出して表示させる機能のことです。ブックマークで永続的に残すほどではなく、(おそらくは)読み終わったら消してもいい記事だけど、忘れずに目を通したい、という場合には便利な機能といえるでしょう。

 iPhone版Chromeでは、以前からこの機能が利用できました。Windows OS/macOS版Chromeでは、2021年3月に(安定版として)リリースされたChromeバージョン89から利用可能になりました。ただ、そのサポート状況はPCやスマホのOSの種類によって、以下のようにバラツキがあります。

  iPhone(iOS) Android Windows OS/macOS
リーディングリスト △(試験中。有効化が必要)
同期して他のPC/スマホとリスト内のページを共有 △(試験中。有効化が必要)
オフラインでリスト内のページを閲覧 × ×
既読ページの一括削除 × ×
Chromeリーディングリスト機能のサポート状況
執筆時点で最新のChrome(バージョン89)で確認しました。Android版Chromeの有効化の手順は後述します。

 iPhone版Chromeでは、全機能が利用できます。特に、リーディングリストに登録するだけでオフラインでの閲覧ができるようになるのは、iPhone版だけです(PCやAndroidでは、別途保存する必要があります)。

 またAndroid版Chromeでは、リーディングリストはまだ試験的機能として実装されている段階で、利用するには有効化の設定が必要です(後述)。

 以上のような事情のため、以下では、主にiPhone版Chromeでのリーディングリストの使い方を説明します。

【iPhone】今開いているページをリーディングリストに追加するには

 Chromeで現在開いているページをリーディングリストに加える方法は2つあります。1つは、右下のメニューボタンをタップして表示されるメニューで、[後で読む]をタップすることです。

【iPhone】開いているページをリーディングリストに追加する方法その1 【iPhone】開いているページをリーディングリストに追加する方法その1

 また、アドレスバー(オムニボック)右端の共有ボタンをタップして、下から表示される共有シートの[後で読む]をタップすることでも、リーディングリストにページを加えることが可能です。

【iPhone】開いているページをリーディングリストに追加する方法その2(1/2) 【iPhone】開いているページをリーディングリストに追加する方法その2(1/2)
【iPhone】開いているページをリーディングリストに追加する方法その2(2/2) 【iPhone】開いているページをリーディングリストに追加する方法その2(2/2)

【iPhone】リンク先のページをリーディングリストに追加するには

 今開いているページに載っているリンクを長押しして、下から表示されるメニューで[後で読む]をタップすると、そのリンク先のページを表示することなくリーディングリストに追加できます。

【iPhone】リンク先のページをリーディングリストに追加する 【iPhone】リンク先のページをリーディングリストに追加する

【iPhone】リーディングリストに追加しておいたページを閲覧するには

 時間が空いたとき、リーディングリストに登録しておいたページを読むには、Chromeの右下のメニューボタンをタップし、表示されたメニューの[リーディング]をタップします。リーディングリストが表示されるので、閲覧したいページをタップすると、新規タブに表示されます。

 シークレットモードで開くには、対象ページの項目を長押しして、表示されたメニューの[シークレットモードで開く]をタップします。

リーディングリストに追加しておいたページを開く(1/3) リーディングリストに追加しておいたページを開く(1/3)
リーディングリストに追加しておいたページを開く(2/3) リーディングリストに追加しておいたページを開く(2/3)
リーディングリストに追加しておいたページを開く(3/3) リーディングリストに追加しておいたページを開く(3/3)

【iPhone】リーディングリスト内のページはオフラインでも閲覧できる

 iPhone版Chromeの場合、リーディングリストに追加したページは自動的に保存され、オフラインの状態でも閲覧できます。ただし、オンライン時と全く同じ体裁ではなく、装飾が変わったり動的な要素が省略されたりします。

【iPhone】リーディングリストに登録されているページをオフラインで開いた例その1 【iPhone】リーディングリストに登録されているページをオフラインで開いた例その1

【iPhone】リーディングリストに登録されているページをオフラインで開いた例その2 【iPhone】リーディングリストに登録されているページをオフラインで開いた例その2

●オフライン版ページの体裁を確認するには

 オフライン時に体裁が変わるのが心配なら、リーディングリストに追加してから、そのページの項目を長押しして表示されるメニューで[オフライン版を開く]をタップしてみましょう。オフライン時と同じ体裁で対象ページが表示されます。

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