請求書や領収書などの非構造化データを自動抽出 Googleが「AppSheet Automation」を正式リリースノーコード開発プラットフォーム「AppSheet」の拡張機能

Googleは、ノーコード開発プラットフォーム「AppSheet」の拡張機能「AppSheet Automation」の一般提供を開始した。請求書や領収書などの非構造化データを自動抽出できるため、IT業務の効率化に役立つという。

» 2021年04月16日 14時00分 公開
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 Googleは2021年4月15日(米国時間)、ノーコード開発プラットフォーム「AppSheet」の拡張機能「AppSheet Automation」の一般提供を開始したと発表した。

 Googleは「AppSheet Automationを活用することで、IT業務を効率化できる。手間のかかる雑務に時間を取られなくなるため、運用コストを抑えられ、重要な仕事に集中できる」としている。

請求書や領収書などの非構造化データを自動抽出

 AppSheet Automationを使えば、プログラミングスキルがない人でも簡単に、ドキュメントから非構造化データを抽出できる。「Googleスプレッドシート」「Googleドライブ」など幅広いデータソースとの互換性もある。

画像 インテリジェントドキュメント処理機能を使った非構造化データの抽出(出典:Google

 領収書のデータを手入力したり、紙の書類を調べたりする作業は手間がかかるが、AppSheet Automationの「インテリジェントドキュメント処理機能」を使えば、請求書や領収書などから非構造化データを自動で抽出できる。

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