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宮崎編:満員電車がストレスだった――環境に人間を合わせるのではなく、住みたい環境を選ぶためにUターンした“陸海空”エンジニアITエンジニア U&Iターンの理想と現実(61)(1/4 ページ)

なぜ、個人が環境に適応しなければいけないのか――満員電車に乗るたびに「ストレスなく住みたい環境を選びたい」と考えがシフトしていった。「ITエンジニア U&Iターンの理想と現実:宮崎編」、今回は東京から宮崎へUターンしたエンジニア(趣味はダイビング)のお話です。

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 はじめまして。桑畑英資(くわはたえいすけ)です。「アラタナ」で活動する、宮崎県出身のUターンWebエンジニアです。

 「U&Iターンの理想と現実:宮崎編」、第1回はナイスガイエンジニア大野が、宮崎と関東を股に掛けるエンジニアのワークスタイルを紹介しました。第2回は、私が、宮崎のライフスタイルをお伝えします。

宮崎→京都→東京→宮崎

 私は高校生まで宮崎で過ごし、大学進学に伴い京都へ移り住みました。

 大学では数学を専攻しており、プログラミングを専門に学んだわけではありません。しかし、趣味の一環で当時流行していた掲示板やブログなどのWebサービスを構築してみたり、メールサーバなどを自宅で運用したりしていた経験があったため、エンジニアの道に進もうと思いました。

 働く場所はIT関連企業の多そうな「東京」を選び、大企業が嫌だったので自社プロダクトを持つやや小規模な企業に就職しました。東京では、主にサーバサイドエンジニアとしてWebサービスの開発、メールサービスの保守やスタートアップなどを経験しました。

 2014年12月に宮崎に帰り、しばらくサービス開発などをした後、2015年11月からアラタナで活動しています。


石垣島の亀とたわむれる筆者
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