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長崎編:今は仕事よりも時間が大切――南の島でフリーランスエンジニアとして働く「りょうさん」のお話ITエンジニア U&Iターンの理想と現実(62)(1/4 ページ)

奨学金返還サポートを10年間受けつつ、釣りをしながらフリーランスのエンジニアで働く(ことも可能)――「ITエンジニア U&Iターンの理想と現実」長崎編最終回は、五島市役所職員と、Iターンエンジニアにお話を伺いました。

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 こんにちは! 長崎県の西端に位置する長崎県五島市に在住の、フリーランスエンジニア兼、ラーメン屋の志田山修平(シダヤマシュウヘイ)です。

 UIターンを考えている方は、移住先でどのように仕事を探すのか、そのためのサポートを受けられるのか、いろいろ不安だと思います。

 私はもともと島出身だったこともあり、五島で働くこと自体にはあまり抵抗はなかったのですが、希望の仕事があるのかどうかはとても心配でした。

 私はITエンジニアです。しかし、五島はIT系の求人が本当に少ないのです。前回も触れたように島全体でITエンジニアやWebデザイナーが不足しているのも理由としてあるでしょう。それもあってITエンジニアとして五島にUIターンするのは、ハードルが高いのです。

 そういった悩みや不安があるときに、頼りになるのが五島市役所の皆さんです。移住に際して困ったことがあれば、親身になって相談に乗ってもらえます。

 「ITエンジニア U&Iターンの理想と現実:長崎編」、第1回は私が五島に移住するまでのいきさつと、五島でのリモートワークの様子を、第2回はつながりをバーで作るということをお伝えしました。

 今回は、五島市役所のサポートをどうやったら受けられるのか、今どれくらいの人が五島に移住しているのか、五島市市役所の「松野尾さん」に突撃取材しました。また、Iターンで五島に移住してきたエンジニアの「りょうさん」に五島での生活について取材してみました。

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