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「CloudNative Days Tokyo 2020」は9月上旬に開催、イベントプラットフォームは独自構築基調講演は事例が中心

Kubernetesおよびクラウドネイティブ技術の活用に関するカンファレンス「CloudNative Days Tokyo」。2020年は9月8〜9日にオンラインで開催される。2日間にわたって6つの基調講演に加え、約60のセッションを展開する予定。

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 Kubernetesおよびクラウドネイティブ技術の活用に関するカンファレンス「CloudNative Days Tokyo」。2020年は9月8〜9日にオンラインで開催される。2日間にわたって6つの基調講演に加え、約60のセッションを展開する予定。チェア(実行委員長)は、2019年に引き続き、青山真也氏と草間一人氏が務めている。

 今回のテーマは「+Native 〜ともに創るクラウドネイティブの世界〜」。活用事例や先進的なアーキテクチャを学べるのに加え、ナレッジの共有やディスカッションの場として機能し、初心者から熟練者まで、共に成長できることを目指すという。

 実行委員会は、こうしたコンセプトでリアルなイベントの開催に向け準備していたが、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催に切り替えることを2020年6月に決断。これ以降、オンラインイベントにおけるコミュニケーションの壁をどう乗り越えるかに力を注いできたという。

 まず、参加登録や参加者のアクティビティ管理を行うイベントプラットフォームは、今回のカンファレンスのために実行委員会メンバーが独自に開発。この上で、双方向・多方向のコミュニケーションを促進するさまざまな仕掛けを埋め込む(動画配信プラットフォームには「vimeo」を利用する)。

「Ask the speaker」

参加者が講演者と会話できる機能。チャットなどと異なり、リアルタイムで面と向かって話せるようになっている。

「Discussion Board」

リアルイベントで好評だった「ホワイトボード」をオンラインで再現する取り組み。参加者が質問や話し合いたいトピックを書き込み、これを基に参加者同士が非同期で雑談したり、議論したりできる。事前に幾つかのトピックを用意すると共に、ファシリテーターを配置するという。

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