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知らぬ間に新しくなっていた(?)Windows 10更新後の「更新してシャットダウン」「シャットダウン」「再起動」の挙動山市良のうぃんどうず日記(203)

Windows 10 バージョン2004(May 2020 Update)になって、Windows Update後の「電源」メニューの選択肢が変わったことにお気付きでしょうか。以前、筆者が「あるといいな」と思っていた「再起動してシャットダウン」(筆者命名)が今のWindows 10にはあるんです。

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山市良のうぃんどうず日記

通知の「今すぐ再起動する」ボタンからの再起動では気付かない新機能

 Windows Updateで再起動が必要な更新プログラムがインストールされると、「設定」アプリの「Windows Update」や、Windows Updateからのアクションセンターへの通知に「今すぐ再起動」ボタンが表示されます。放置しておけばアクティブ時間外に自動的に再起動されますが、筆者は「今すぐ再起動」ボタンを押してすぐに再起動することがほとんどです。

 そのため、Windows Updateで再起動待ちになっているときのスタートメニューの「電源」や、タスクバー左端のWindowsロゴを右クリックして表示されるメニュー(通称、[Win]+[X]メニュー)の「シャットダウンまたはサインアウト」に表示される項目が、「Windows 10」のバージョン1909(November 2019 Update)以前とバージョン2004以降で変わっていたことに最近まで気付いていませんでした。

 Windows 10 バージョン1909以前の場合、「電源」および「シャットダウンまたはサインアウト」には、「更新してシャットダウン」と「更新して再起動」の2つの項目が表示されます(画面1)。これが、Windows 10 バージョン2004以降になると、「更新してシャットダウン」「シャットダウン」「更新して再起動」「再起動」の4つの項目が表示されます(画面2)。

画面1
画面1 Windows 10 バージョン1909のWindows Updateの再起動待ち時点の「電源」メニュー
画面2
画面2 Windows 10 バージョン2004以降のWindows Updateの再起動待ち時点の「電源」メニュー。画面はWindows 10 バージョン20H2(October 2020 Update)のもの

Windows 10 バージョン1909以前の「更新して再起動」と「更新してシャットダウン」

 Windows Updateの通知の「今すぐ再起動する」ボタンをクリックした場合、通常、次のような挙動で再起動が行われます。Windows 10 バージョン1909以前で「更新して再起動」メニューを使用して再起動した場合も同じ挙動になります。

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