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2007年問題

投稿者投稿内容
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2004-03-23 12:17
引用:

ラフィンさんの書き込み (2004-03-23 11:26) より:
 るばんさん、こんにちは。
引用:

るぱんさんの書き込み (2004-03-23 10:56) より:
ただ、背景も探ろうとせずに「甘い」と言うお言葉のみ納得がいかない次第です。


 了解です。
 言葉不足はお互い様ですので。

 「甘い」はるばんさんに向けた言葉でなく、「私の周りにそういう人がいたら..」とう前提でいいでしょうか?
 るばんさんの環境はわかりません(当然か..)し、そこをはっきりさせようという気もありません。わかっても手助けはできないと思いますし。

>「失敗が怖い」のではなく、「失敗した後の吊るし上げ」が怖いんですよ。
..は私の周りにはないので気持ちがわかりません。むしろ、はにまるさんの
>最近、失敗しても怒る人がいません。(ちょっと寂しい)
には納得(笑)

 議論に前提条件が必須というのを否定する気はありませんが、職場環境等を前提条件としてきっちり決めてここで議論してもどうだかなあ?というのが本音です。


るぱんです。
先に書きました通り、十派一絡げで括られるのを嫌がる資格があるぐらいには
自分なりに努力はしています。
言葉だけですがそれなりの評価も受けてます。
お金と肩書きはペーペーなんですけどね。

個人的に恨みが有って云々ではないです。

ラフィンさんの発言の真意は理解しているつもりです。
他人は表面だけ見てそこしか評価してくれない。
デフォルトですよね。
アピールが足りないとか言われますけどね。

別にアピールしたいとも思ってませんし。
アピールする暇があるなら技術上げたいって考えますし。
理解して欲しい所ではないですし、言い訳をするところでもないです。

お互いに前提条件が違うのですから仕方の無い事です。

チャレンジした後の吊るし上げが怖いと言うのは、
「僕の周りが基本的に責任転嫁する人が多いので神経質にならざるを得ない」
と言うところですし。

「甘い」と御判断頂く事はやぶさかではないですが、
判断したからには「解決方法」を出せるのかな?
と疑問に思った為です。

仕事ではそうじゃないですか?
判断する=根拠がある=どうしたら良いかノウハウを持っている

つまり、背景を聞かないでそれができるのかな?と疑問に思ったのです。
他意はないです。

ただ、スレ主様には御迷惑おかけしてます。
申し訳御座いません。
ラフィン
ぬし
会議室デビュー日: 2002/05/23
投稿数: 809
お住まい・勤務地: 外野
投稿日時: 2004-03-23 12:18
ちょっと軌道修正

引用:

Jittaさんの書き込み (2004-03-19 10:44) より:
 最初に読んだときには気にもしなかったのですが、参照元記事にある、「アナログを知っている奴を連れてこいと言うと、取締役が来た」という行で、ちょっと不安を感じました。



 例えば以下のようなプログラムを考えます。

 画面左上に"単価"入力域、その右隣に"数量"入力域、1段下に"計算"ボタン、さらに下に"金額"表示域を配置。
 初期表示で単価のところにカーソルがあり、TABで数量に移動。計算ボタンを押すと単価かける数量を計算して金額のところに表示。

 ..とまあ、簡単なプログラムですよね。

 ところがここに条件を1つ追加します。
 「稼働環境に既存のOSは一切使用してはいけません」
 さて、ここに来ている人の何%の人ができるでしょうか?

 少なくとも、意識することが困難になってきたことは継承もしにくいですね。
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2004-03-23 12:32
投稿中毒のはにまるです。

ラフィンさんへ>

 >ちょっとやんわりした表現になりましたか?
 
 フォローありがとうございます。
 理論的に考えて解りやすく記述せねば!と思い。
 「やさしい表現」を忘れていました ^^;
 
るぱんさんへ>

 るぱんさんの意見を聞いていると、
 失敗が恐い事が問題では無く、失敗を論う上司の問題の様ですね。

るぱんさんの意見を見て>

 正直、私の場合、
 メンバーとして参画している時より、管理者(リーダ)の立場の時の方が
 謝る回数が数倍(下手すりゃ2桁いくよ!)多いのですが...

 これは、管理者の仕事の殆どが決断で有る事。
 管理者の失敗の方が影響度合いが高い事
 で、極々自然の流れと思いますが、、、

 そう言えば「謝っている管理者」って少ないですね。

 そんな管理者(将来の自分も含め)へ若輩者から一句。
 「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」

 お粗末様でした。  

[ メッセージ編集済み 編集者: はにまる 編集日時 2004-03-23 17:52 ]
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2004-03-23 12:48
中毒末期のはにまるです。 
先日の晩に、御布団の中で考えた事です。

組織関係を抜きとした、教える事の重要性について考えて見ました。

  なぜ、教えるのか?と代表的なところで考えて見ると、、、

    (1)立場関係の維持 (先輩として教える)
    (2)立場的な義務  (上司として教える)
    (3)自分の欲望   (初心者に教える、井戸端会議)
    (4)社会貢献    (近所の子供を叱る)

  こう列挙すると、教える事が重要だ!と声え高々に言い難いですね...
  で、次に「教える事」とは何をするのか考えてみました。

    (1)知識を受ける人のレベルに合わせ
    (2)自分の知識を整理し
    (3)伝わり易い表現手段で伝達し、
    (4)理解したか確認して、
    (5)理解されなかった場合の理由を考え
    (6)再度理解出来るように対処する。

  と言う事は?
    (1)知識を伝達可能にする為の「知識を整理する技法」
    (2)知識を伝達する為の「伝達する技法」
    (3)知識の伝達レベルの決定、伝達結果を確認する為の「確認の技法」
    (4)知識が理解されなかった理由を考える為の「問題発見の技法」
    (5)知識を再度理解してもらう為の「問題解決の技法」

  が必要になると思います。


  仕事する時にコミュニケーションの重要性は「耳たこ」が出来る程、
  話を聞きますが、その手段が提示される事は滅多にありません。

  こうして「教える行為」を見ると、コミュニケーションに必要な技術が散りばめられ、
  相手が理解したと言う、客観的なレベル判断まで出来ます。

  「知識の継承」は社会的、組織的に重要な話で、
  「教える事」は個人的に重要な話と思います。

  SEや管理者の育成として「教える事」を組織的に
  実施する必要があると考えました。
Jitta
ぬし
会議室デビュー日: 2002/07/05
投稿数: 6267
お住まい・勤務地: 兵庫県・海手
投稿日時: 2004-03-23 13:26
引用:

るぱんさんの書き込み (2004-03-23 12:17) より:

個人的に恨みが有って云々ではないです。


 わかっているつもりです。るぱんさんの場合、「最近の若いもんは・・・」系に…これも「十把一絡げ」か。
taro
ぬし
会議室デビュー日: 2003/10/20
投稿数: 316
投稿日時: 2004-03-23 13:32
Jittaさま

環境に依存しがちなOJTについての質問に、大変ためになる
ご回答ありがとうございます。

引用:

Jittaさんの書き込み (2004-03-23 11:26) より:
いつの間にかパスが長くなっていることに驚きつつ。。。
#飛び火しないでね

引用:

taroさんの書き込み (2004-03-22 17:55) より:

実際の業務を行いながらの知識の継承の実態がお伺いしたいです。


 いわゆるOJTのことでしょうか?これ、微妙なんですよね。

 そうですね。。。たとえば、前にいた会社では、開発環境は本番並みにします。2重化されていれば可能な限り2重化し、ハードも専用でなければ可能な限りそろえます。O社向けのシステムでは、客先内に「訓練用」という名目で試験環境を作り、そこで実際に行う手順を行って問題がないことを確認してから、本番系に対して行います。こうして、「失敗してもいい環境」(この場合の環境は実施環境であって、人間環境ではない)を作っています。


やはり開発環境は大切ですよね。
自分はUNIX上で動くアプリの開発をしてますが、社内の開発環境はWinしかもらえません。
バッチシェルなどは本番一発に近いので、すごくどきどきします。
このスレッドでいう「失敗が許される」の状況がようやく飲み込めました。
ここの皆様は社内の機器の購入なども手がけられているのでしょうか。
やはり、えらくならないと何も変えられないですね。(えらくなるまでいない気がする。。。)
引用:

 客先で行う作業は、作業手順書を作ります。作業手順には、番号を振り、必ず閉じるとの反対の方にチェックボックスをつけます。以前、手順をまるまる1ページとばすという事故があったそうです。チェックボックスが閉じる方についていたため、裏からチェックされていないことが見えなかった、と。だから、閉じるのと反対の方向に、チェックボックスをつける。そしてもちろん、作業にいく前に、実際にその作業を手順通りに行って、抜けや間違いがないことを確認します。この確認作業も、「失敗してもいい環境」といえるでしょう。

 OJTとどこが関係あるんだ!!この確認作業を、教育対象者がやるとしたら?


これ、今日からでもやりたいです。本当に勉強になります。
(自分が作って自分で確認することになりそうですが)
引用:

 あと、私は引き継ぎ資料にお客の中での「要注意人物」と、その理由を書いておきました。「この客はソースを見るので、必ずソースはきれいにしておくこと」とか、「このお客は自分で作るので、改造時は必ずお客のところからソースをとってくること」とか。アプリケーションに気をとられると忘れがちですが、実はとても重要な情報です。特に、「このお客は弊社嫌いなので、対応は特に慎重に行うこと。PCを使ったら、必ずレジストリをいじってログイン名を変更しておかないと、パスワードを変えたと文句を言われる」など。。。


これも状況がよく分かります。本当にためになります。
# スレの話題から離れてしまい、すみませんでした。
Jitta
ぬし
会議室デビュー日: 2002/07/05
投稿数: 6267
お住まい・勤務地: 兵庫県・海手
投稿日時: 2004-03-23 13:41
引用:

はにまるさんの書き込み (2004-03-23 12:48) より:

組織関係を抜きとした、教える事の重要性について考えて見ました。


 はにまるさんのポストを読んで、「教えることができることの重要性」について、考えました。

 「教えること」は、はゆるさんのポスト、『継ぎ手側が受け取れないのであれば、継承自体が成立しないのではないか』より、・・・そうですね、キャッチボールにたとえられるのではないでしょうか。「教える内容」や「知識」をボールに見立てると、どちらの側にもボールを「投げる」技量が必要です。そして、「受ける」技量も必要です。場合によって「グラブ」という、受けるための補助道具も必要です。また「受ける」側が受けるための「準備」をしていることも必要ではないでしょうか。よそ見をしているときに投げても、それをとってもらえるかどうかわかりません。

 まず、「投げる」技量ですが、「教える」側の「教える」技量であると同時に、「教えられる」側の「問う」技量を喩えてみました。
 また、「受ける」は、当然相手の教えまたは問いを「理解する」技量を喩えています。

 知識を伝達する・・・そのことは大切なのですが、そのためには伝える側、伝えられる側、両方に、一定以上の技量が必要。

###なんか、深みにはまりそうなので中断
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2004-03-23 13:47
引用:

Jittaさんの書き込み (2004-03-23 13:41) より:
###なんか、深みにはまりそうなので中断


んん...
最初の投稿時は単純なお話と思いましたが、、、
こう議論していくと。、結構、深い深いお話が多岐に渡り出てきますね.. ^^;

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)