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2007年問題

投稿者投稿内容
Junbow
ぬし
会議室デビュー日: 2002/01/24
投稿数: 373
お住まい・勤務地: saga.jp
投稿日時: 2004-03-24 09:26
 ROM-BASICも立派なOSだと思います(^^) 個々のCPU独自のマシン語を理解できなくても、BASICをわかっていれば、各社のPCを動かせましたし。
 人間とマシンの間にたって、一般化をしてくれるものが、OS?
Jitta
ぬし
会議室デビュー日: 2002/07/05
投稿数: 6267
お住まい・勤務地: 兵庫県・海手
投稿日時: 2004-03-24 10:52
引用:

takuさんの書き込み (2004-03-22 15:40) より:

 「知識の継承」や、「教育」が疎かになっている原因の一つとして、
年功序列賃金から成果主義賃金への移行があると思います。


 これ、どうなんでしょう?う〜ん、私は「成果主義賃金」は、企業側の巧妙な「原価減らし」と思っています。どういうところが、原因になっているのでしょう?


引用:

 どうでもいい突っ込みなんですが、曹操は天下を手にしてないです。


 ふみぃ〜、確かに、その前に没しています。。。それに、司馬氏に乗っ取られるし…
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2004-03-24 11:12
はにまるです。
引用:

ラフィンさんの書き込み (2004-03-23 23:15) より:
以下のような人には任せにくいですね。
 ・否定的な意見から入る人


仰りたいのは、
「自己保身」や「自分の優位性を保持したい」という心理が強い為、
「否定的な意見」が多く「生産性の無い発言が多い」人と捉えました。

私は、その様な方に御仕事をお任せする程の技量が無いので、無理ですね、、、 (^^;

この様な人に何故、仕事を任せられないかと言えば、
「御客様と自分」の考えが抜け落ちているからです、
「自分と仕事」の世界で考えているから、生産性の無い否定的な意見が出せると思います。


引用:

少なくとも、周囲に「私にやらせてください!」って人がいれば、
(私の場合はですが)現状のスキル無視でその人に任せます。


これ、難しいっすよ...

「私にやらせてください!」と言われたので
気付かれ無い様にサポート体制を取っていたんですが、途中で
「はにまるさん、私の事はいいんで他の担当者に資源を集中して、あげて下さい。」
って言われました。
考慮しているのバレてた?

その時は辛かったので正直に言いました、
「お前が担当している全責任をお前に任せていいか?」
結果として十二分に応えて貰いましたが、

教育や仕事の仕方として正しかったのか...未だに不明

そして、こんな事言うメンバーは、過去1人だけと言うのが寂しい...
Jitta
ぬし
会議室デビュー日: 2002/07/05
投稿数: 6267
お住まい・勤務地: 兵庫県・海手
投稿日時: 2004-03-24 11:12
引用:

taroさんの書き込み (2004-03-23 13:32) より:

ここの皆様は社内の機器の購入なども手がけられているのでしょうか。
やはり、えらくならないと何も変えられないですね。(えらくなるまでいない気がする。。。)


 私の場合、設備委員をやっていたので関わっていました。が、それは「設備にとにかく口を出すから、やらせてしまえ」というのがホントかも
 ソフトウェアに関しては、新製品やライセンスをチェックして、課長に「これ欲しい、あれ欲しい」と、ちょくちょく言うようにしていました。上に「うるさいからあいつにやらせろ」と思わせれば、こちらの勝ちです。あとは予算がどれくらいあるかとの勝負・・・これには勝てない・・・
永井和彦
ぬし
会議室デビュー日: 2002/07/03
投稿数: 276
お住まい・勤務地: 東京都
投稿日時: 2004-03-24 12:52
引用:

Jittaさんの書き込み (2004-03-24 10:52) より:
引用:

takuさんの書き込み (2004-03-22 15:40) より:

 「知識の継承」や、「教育」が疎かになっている原因の一つとして、
年功序列賃金から成果主義賃金への移行があると思います。


 これ、どうなんでしょう?う〜ん、私は「成果主義賃金」は、企業側の巧妙な「原価減らし」と思っています。どういうところが、原因になっているのでしょう?



私は「成果主義賃金」は、本来は、従来固定費扱いだった社員人件費(の一部)を変動費化することによる企業の保有リスク減らし(リスクの社員への移動)だと思っています。
で、これだけなら健全なお話で、会社は「損をし難くなる替わりに、得もし難く」なるはずです。

ただ、成果全てを正確に評価することは非常に困難ですから、その困難性の中の判断に困るような部分を全て評価しない(なかったことにする)ことにより、実質的に「本来なら払うべきもの」でも、「疑わしきは払わず」として搾取しているのが現状ではないでしょうか。で、明白なものに関しては、払わないと体裁が悪い(というか契約違反)ので払っていると。
#ついでに、多額支給された人は広告塔としても利用させていただくと←余談

上の例は「完全成果主義」な企業がやりそうなパターンですが、現状は「成果主義」を標榜しながらも、「年功序列」と「成果主義」それぞれの企業においしい部分を平行運用している企業が多いようなイメージがありますね。
#若い人には→年功序列をほのめかし(一応「成果主義」って建前だけど、年功序列的な部分はやっぱりあるんだよ。ずっとそれでやってきたしね……とか)
#熟練層には→成果主義だと言って、失敗の責任をきっちり給与に反映する
##ついでに、「不景気で会社の業績が悪い」と言っては、「成果主義」を建前に全体に対して減額を……

……と、takuさんのお話からずいぶん離れてしまいました。

「成果主義」システム上で「知識の継承」や「教育」が疎かになりがちというのはその通りだと思います。
理由は主に2つです。一つは別のところで書きましたが、ノウハウを囲い込むことによる(短期的視野での)自己保身、もう一つは「継承」「教育」それ自体の成果評価の困難性です。とりあえず後者についてのみ書きますが。

例えば、営業さんの売上(成約)高から「成果主義」で賃金を決定するのは比較的易しいと思います。100万円売り上げたから10万円あげます、200万円なら20万円です……はコンピュータでも出来ます。

ただ、営業のエースのAさんがいたとして「Aさんが自身の営業ノウハウを公開しました。同月、部署全体の売上が20%伸びました」としても、「営業活動のためにAさんは今月1円も売り上げていません」となれば、普通の企業さんではどう評価されるでしょうか。
部署の売上が伸びたのが「Aさんの教育に拠るもの」と明白にすることが難しいからです。「俺、今月頑張ったし」とか「たまたま顧客の買い替え時期だった」「景気が回復基調にある」等色々でっちあげられるかも知れません。
まず「継承」「教育」自体の効果と周辺環境等の効果を切り分けることが困難なのが理由の一つ。
また、「継承」「教育」等は必ず「提供側」「受領側」が存在し、この2者は協業して成果を上げることになりますが、この成果に関して「客観的な基準で」内部で利益分配することが困難なことが理由の一つではないかと思います。

とどのつまりは、教育自体のバリューの算出が困難であるというところに帰結すると思います。これに関してステークホルダー内できっちり合意が取れている成果主義報酬の組織があれば、きっとその内部では「継承」「教育」が熱心に行われていることと思いますが……どなたかご存知無いですか?(^^;;
taku
ぬし
会議室デビュー日: 2002/11/12
投稿数: 918
お住まい・勤務地: 墨田区→中野区
投稿日時: 2004-03-24 13:31
引用:

Jittaさんの書き込み (2004-03-24 10:52) より:
引用:

takuさんの書き込み (2004-03-22 15:40) より:

 「知識の継承」や、「教育」が疎かになっている原因の一つとして、
年功序列賃金から成果主義賃金への移行があると思います。


 これ、どうなんでしょう?う〜ん、私は「成果主義賃金」は、企業側の巧妙な「原価減らし」と思っています。どういうところが、原因になっているのでしょう?



 回答は永井さんの仰るとうりです。
永井さん、解りやすい解説ありがとう御座います。

引用:

永井和彦さんの書き込み (2004-03-24 12:52) より:
上の例は「完全成果主義」な企業がやりそうなパターンですが、現状は「成果主義」を標榜しながらも、「年功序列」と「成果主義」それぞれの企業においしい部分を平行運用している企業が多いようなイメージがありますね。
#若い人には→年功序列をほのめかし(一応「成果主義」って建前だけど、年功序列的な部分はやっぱりあるんだよ。ずっとそれでやってきたしね……とか)
#熟練層には→成果主義だと言って、失敗の責任をきっちり給与に反映する
##ついでに、「不景気で会社の業績が悪い」と言っては、「成果主義」を建前に全体に対して減額を……


 今の会社、入社時は成果主義だと言われていましたが、
去年、社長に吐かせたら、実質は年功序列だと言われました・・・・。

 確か、こういったことに関する記事が、
プレジデントに掲載されたことがあったので、後で漁ってみますね。

[ メッセージ編集済み 編集者: taku 編集日時 2004-03-24 13:32 ]
りばぁ
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/11/26
投稿数: 130
お住まい・勤務地: 愛知県
投稿日時: 2004-03-24 13:40
こんにちは。

引用:

ただ、営業のエースのAさんがいたとして「Aさんが自身の営業ノウハウを公開しました。同月、部署全体の売上が20%伸びました」としても、「営業活動のためにAさんは今月1円も売り上げていません」となれば、普通の企業さんではどう評価されるでしょうか。
部署の売上が伸びたのが「Aさんの教育に拠るもの」と明白にすることが難しいからです。「俺、今月頑張ったし」とか「たまたま顧客の買い替え時期だった」「景気が回復基調にある」等色々でっちあげられるかも知れません。
まず「継承」「教育」自体の効果と周辺環境等の効果を切り分けることが困難なのが理由の一つ。
また、「継承」「教育」等は必ず「提供側」「受領側」が存在し、この2者は協業して成果を上げることになりますが、この成果に関して「客観的な基準で」内部で利益分配することが困難なことが理由の一つではないかと思います。



 営業に限ったことではないと思いますが、ノウハウと言っても人それぞれ合う合わないが
ありますから、それを真似たところで成功するとは限りませんよね?
重要なのは、それを生かして自分なりに成果を出す方法を模索することだと思います。
 で、Aさん自身はそのノウハウによって成果を出していて、それに上司(?)が目をつけて
Aさんにノウハウを公開するように命令を出すという流れだと思います。うまく言えませんけど
上司はそれが優れたものと認めて命令を出すわけで、Aさんにはその時点で、授業料を払うような
格好にすればいいのではないかな?と考えました。
 結果、売上が上がるか上がらないかは、教育を受けた側の責任ですよね?
(教育の仕方がうまいとか下手とかまで考慮するとキリが無さそうですが^^;)

成果主義といっても、教育の成果に対してまで適用するのはどうかと思います・・・。
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2004-03-24 13:53
はにまるです。
引用:

永井和彦さんの書き込み (2004-03-24 12:52) より:


永井和彦さんの問いに対する答えではありませんが、

この評価問題は、昔からある「原価計算」の課題と似ています。

100円で売ったけど本当に利益が出ている?という所で必要となる情報で、
この商品にどれだけお金を投資したのか原価を求める計算です。

問題になるのが、「間接費」と言われる商品に直接、携わっていない管理の費用です。
実例で考えると「貴方の上司(管理者)の給与(費用)は、誰が負担しますか?」です。

軽く考えれば、
部下の頭数で割りますが、人数の少ない組織は一人あたりの負担が増えますし、
また、組織によって利益が出易い(運用管理)出難い(新技術を使った開発)など不満が絶え無い為、
全員の不満を無くす計算方式を求めると、意味不明な恐ろしい計算式が出てきます。

この時、「会計原則」という別世界の話が出てきます。

簡単に説明すると、「正確性」と「解り易さ(明瞭性)」の矛盾が発生した場合、
客観的評価が出来る事が最重要である為、「解り易さ」を優先した評価手段を取る。

必ずしもではありませんが、これは企業活動の評価では、至る所に出てくる考えです。

# 近年のコンピュータシステムの発展により変っている箇所もあります。

私が思うに、
組織評価を、個人評価とは別途行う事
「あいつは教育熱心だ」と言う定性評価を行う事
による組織内部で教育を促す事までが、
評価システム対処での限界と感じます。

部下の教育が疎かなヤツは、昇格させない。
経営幹部自身が教育熱心になる。
営業時間を割いて教育をする。
昇格試験に教育実習(10分)をもうける等
教育する事が当たり前の文化を取り入れないと難しいかな...と

ただ、面倒ならばシンプルに考え、
「新人教育までは会社が責任をもってしてやる」、
「研修を受けたければ、年間xxxx円は出してやる」後は
自分達で這いあがれ!というクールな考えでもいいと思います。

だって、
「教育効果収入の計算」と「原価計算」を比較すると明らかに
原価計算の方が楽だもん。その原価計算が、こんな感じだからね...

編集で追記:
 説明で記述した、会計原則では「正確性」と「明瞭性」を謳っていますが、
 「明瞭性」を優先しろとは記述していなかったと思います。(勘違いする文書でした..)
 習慣的な考えだったと思います。(ごめんなさい、いい加減で



[ メッセージ編集済み 編集者: はにまる 編集日時 2004-03-24 14:06 ]

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)