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スイッチングハブがブロードキャストじゃないのに出しちゃうって本当?
投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2004-04-23 17:24
みなさんこんにちは。トーヤともうします。
いつもありがとうございます。 今回はスイッチングハブとリピータハブをつなげた際の MACフレームのやりとりについて質問させていただきます。 まず、8台のパソコンが2台のリピータハブにそれぞれ4台ずつつながっていました。 そして双方のリピータハブがスイッチングハブでつながっていました。 パソコン(4台)----リピータハブ----スイッチングハブ----リピータハブ----パソコン(4台) この構成のとき、パソコン8台に対するすべてのMACフレームを、すべてのパソコンで 受信できると聞きました。 (結果、どのパソコンからでも、届いたMACフレームを解析できるとも聞きました) これは事実でしょうか? 事実の場合、おそらくスイッチングハブが双方のリピータハブに対して、受けたすべての MACフレームを転送してしまっていることになると思うのですが、これは スイッチングハブの持っている「ポートとMACアドレスとの対応表」にパソコンの 情報がまったく登録できないからなのでしょうか? それとも、対応表にはパソコンのMACアドレスがちゃんと登録されているのでしょうか? いつも初歩的な質問でごめんなさい。ご指導おねがいします! |
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投稿日時: 2004-04-23 22:55
そのスイッチングHUBのメーカー名と製品型番は?
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投稿日時: 2004-04-26 09:38
当方で使用しているスイッチングハブは以下のものです。
(ただ、業務運用中のため、これらを使用したテストなどは許されていないのですが) ・FS716TX V2 ファーストイーサネットスイッチ/アライドテレシス ・PLANEX FX-2008TE/プラネックスコミュニケーションズ ・BUFFALO LSW10/100-16HW/バッファロー やはり製品によってそのへんの動作も変わってくるのですね。。。 知らずに質問し、すみませんです・・・。 |
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投稿日時: 2004-04-26 10:37
こんにちは。
ミラーリングポートのことかなぁと思ったのですが、 それらの機種にはついていないようですね… |
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投稿日時: 2004-04-26 11:29
これ、ブロードキャストとかどうかとか関係有りません。
リピーターハブとは基本的に全ポートに同じデータを送るハブですので パソコン(A〜D)-ハブ-スイッチングハブ-ハブ-パソコン(E〜H)の構成で有れば A-Dに宛てられたデータかA-Dが送ったデータはA-Dの全てで受信できますし E-Hに宛てられたデータかE-Hが送ったデータはE-Hの全てで受信できます よって、A-Dのどれかが、E-Hのどれかに送ったデータは A-Hの全てで受信できます 多分、そういう意味のことを言われただけかと |
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投稿日時: 2004-04-26 13:13
takepyonさん、MERCYさん、ご回答多謝です!
MERCYさん、おっしゃる通りです。 そして、ここで疑問を抱いたのが、スイッチングハブの持っている 「ポートとMACアドレスとの対応表(テーブル)」についてでした。 MERCYさんが挙げてくださった例を利用させていただきますと、 スイッチングハブにはA-HのMACアドレスはテーブルに載るのかな〜と いう疑問が浮かんだわけです。。。 たとえば、スイッチングハブのA-Dを収容したリピータハブ側のポートが 1番、E-Hを収容したリピータハブ側のポートが2番とします。 この場合、 ・宛先MACアドレスがAのものなら1番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがBのものなら1番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがCのものなら1番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがDのものなら1番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがEのものなら2番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがFのものなら2番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがGのものなら2番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがHのものなら2番ポートから送出 ・宛先MACアドレスがそれ以外なら全ポートから送出 っていう情報をスイッチングハブが持つのか、それとも ・宛先MACアドレスがそれ以外なら全ポートから送出 っていう情報だけを持つから結局双方のリピータハブに送られて しまうのか・・・・といった疑問です。 ごめんなさい、ホントくだらない質問ですね。。。 でも気になってしまいました・・・・。 どなたかご存知の方がいらっしゃいましたらお助けください。 お願いします! |
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投稿日時: 2004-04-26 13:52
> MERCYさんが挙げてくださった例を利用させていただきますと、
> スイッチングハブにはA-HのMACアドレスはテーブルに載るのかな〜と > いう疑問が浮かんだわけです。。。 リピータは単に電気的中継をするもので、独自の「ポートとMACアドレスとの対応表(テーブル)」(FDB)は持ちません。単にあるポートから入力されたフレームを全ポートに出力するだけです。 ので、スイッチングハブのFDBには、8台全てのPCに対して対応表が載り、その内容は、 > ・宛先MACアドレスがAのものなら1番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがBのものなら1番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがCのものなら1番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがDのものなら1番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがEのものなら2番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがFのものなら2番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがGのものなら2番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがHのものなら2番ポートから送出 > ・宛先MACアドレスがそれ以外なら全ポートから送出 になります。 > この構成のとき、パソコン8台に対するすべてのMACフレームを、すべてのパソコンで > 受信できると聞きました。 > (結果、どのパソコンからでも、届いたMACフレームを解析できるとも聞きました) は正しくないです。 #お高いスイッチングハブでフラッディングやミラーリングなど特殊な設定をしてるなら別です。 |
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投稿日時: 2004-04-26 14:27
んと、スイッチングハブでアドレステーブルってのは
自分のアドレステーブルに無いパケットは破棄します。 よって同一サブネット内にアドレステーブルの個数以上のMACアドレスが存在するとまずいことになります。 > 宛先MACアドレスがAのものなら1番ポートから送出 > 宛先MACアドレスがBのものなら1番ポートから送出 > 宛先MACアドレスがCのものなら1番ポートから送出 > 宛先MACアドレスがDのものなら1番ポートから送出 > 宛先MACアドレスがEのものなら2番ポートから送出 > 宛先MACアドレスがFのものなら2番ポートから送出 > 宛先MACアドレスがGのものなら2番ポートから送出 > 宛先MACアドレスがHのものなら2番ポートから送出 以上は正しいですが >宛先MACアドレスがそれ以外なら全ポートから送出 これは間違いです。 当然、Aから送信した物がDをあて先としていた場合 スイッチングハブはそのパケットを破棄します。 こういう動作をすると、ケーブルを差し替えて機器の場所が変わった場合に 対応できませんので、ある程度の時間を置いて、アドレステーブルは書き換えられています。 |