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スイッチングハブがブロードキャストじゃないのに出しちゃうって本当?
投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2004-04-26 14:50
> んと、スイッチングハブでアドレステーブルってのは
> 自分のアドレステーブルに無いパケットは破棄します。 それは L3 機器での、ルーティングテーブルとの比較時の話ではないでしょうか? > よって同一サブネット内にアドレステーブルの個数以上のMACアドレスが存在す > るとまずいことになります。 スイッチングハブはレイヤ2機器なので、サブネットという概念がないと思います。 > >宛先MACアドレスがそれ以外なら全ポートから送出 > > これは間違いです。 間違いだとすると、初めてスイッチングハブを繋いだ後に通信でき無くないでしょうか? FDBに載っていない Destination MAC Address を持つフレームを受信した場合は全ポートにフラッディングするというのが正しい動作だと思います。 学習時は、「各ポートから入力されるフレームの Source MAC Address を、FDB に追加する」だったと思います。 |
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投稿日時: 2004-04-26 16:11
ごめんなさい誤解してました。
ちょっと調べてみまして、きつねさんのが正しいと確認しました。 以下言い訳 スイッチングハブはL2機器なので、IPの概念が無いはずですから 同一サブネットマスク内しかMacアドレスでは通信できないはずで スイッチングハブにはエージングタイムが設定されているため Macアドレスは適宜必要なときにスイッチングハブの方から問い合わせていると思っていました。 理由としては、スイッチングハブは繋いだ瞬間には通信できないことが多いので・・・ |
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投稿日時: 2004-04-26 16:43
きつねさん、MERCYさん、ご回答多謝です!
当初の質問は解消いたしました。きつねさんはすごいですね! 一点気になったのですが、MERCYさんのご回答内に > 当然、Aから送信した物がDをあて先としていた場合 > スイッチングハブはそのパケットを破棄します。 とありました。 これは、FDBに「宛先MACアドレスがDのものなら1番ポートから送出」と あるにも関わらず、その1番ポートからD宛てのMACフレームが届いたから 破棄するという認識をもっております。間違っていないでしょうか・・? 加えまして、きつねさん、大変恐縮なのですが、、、、、、 きつねさんが教えてくださった > それは L3 機器での、ルーティングテーブルとの比較時の話ではないでしょうか? について、欲を出してしまいました。 これはL3スイッチを使った場合にはルーティングテーブルとFDBが 絡み合っているということですよね? L3スイッチの場合、どういった動きをするのでしょうか? (最初FDBを見て、情報がなければルーティングテーブルを見るとかでしょうか? ←すみません、これは勝手な憶測で言っています。。。) 差し支えなければご教授いただけますか? おねがいします! |
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投稿日時: 2004-04-26 22:52
> これは、FDBに「宛先MACアドレスがDのものなら1番ポートから送出」と
> あるにも関わらず、その1番ポートからD宛てのMACフレームが届いたから > 破棄するという認識をもっております。間違っていないでしょうか・・ 正しいです。 再度1番ポートに出力してしまうと、フレームが重複してしまうため。 > これはL3スイッチを使った場合にはルーティングテーブルとFDBが > 絡み合っているということですよね? 絡み合っているということはないです。 L2 は L2 で、L3 は L3 で処理されます。 FDB は Destination MAC Address と比較されるもので、ルーティングテーブルは Destination IP Address と比較されます。 > L3スイッチの場合、どういった動きをするのでしょうか? L3スイッチは、スイッチ上に切られた VLAN 間でルーティングをする機能を持ったスイッチです。スイッチとしての機能とルータとしての機能を併せ持ちますが、両機能が絡み合ているわけではありません。 スイッチングプロセスとルーティングプロセスを分けて考える必要があり、大まかには次のようになってます。 スイッチングプロセス(レイヤ2プロセス)では、 受信したフレームの Destination MAC Address が L3 スイッチ自身のポート -> レイヤ3プロセスに上げる Destination MAC Address が FDB に載っている。 -> 該当ポートにフレームをフォワーディング Destination MAC Address が FDB に載っていない。-> 同一VLAN内の全ポートにフレームをフラッディング ルーティングプロセス(レイヤ3プロセス)では、 受信したパケットの Destination IP Address が自分の IP Address -> L3 スイッチ自身が受信 Destination IP Address が ルーティングテーブルに載っている -> 該当ポート(異なるVLAN)にパケットをフォワーディング Destination IP Address が ルーティングテーブルに載っていない -> 破棄 |
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投稿日時: 2004-04-27 04:12
すいません、
> > それは L3 機器での、ルーティングテーブルとの比較時の話ではないでしょうか? の書き方がトーヤさんに誤解を与えてしまったかもしれないですが…。 書きたかったのは、「「適合しない場合は破棄する」のはルーティングテーブルと Destination IP address が比較される場合の話ではないか?」という意味で、「MAC Address がルーティングテーブルと比較される」という意味ではないです。 |
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投稿日時: 2004-04-27 11:18
きつねさん!ありがとうございます!!
非っ常に分かりやすかったです! ここまでご丁寧にご回答していただけて、今とても嬉しいです。 自分でももっと調べて、素人を脱出できるようになりたいです。 ありがとうございました!!! |
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投稿日時: 2004-04-27 14:07
こんにちは、Junbowです。
ものすごい遅レスで恐縮なのですが、スイッチングハブのL2テーブルがまっさらの時=初めて送られる最初の1パケットだったら、全マシンに流れていくような気がします。そんな感じじゃなかったでしたっけ?? 「全マシンで受信できる」ってところから、先にそちらを思いつきました。 |
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投稿日時: 2004-04-27 16:38
> スイッチングハブのL2テーブルがまっさらの時=初めて送られる最初の1パケットだったら、
> 全マシンに流れていくような気がします。そんな感じじゃなかったでしたっけ?? PCから発せられるのが最初からユニキャストというのはそうそう無いと思います。 まずはブロードキャストなのでその時点でSW-HUB側の学習と全ポートへの送信が 発生するかと。 |