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named.confのin-addr.arpaについて
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2004-09-17 17:36
BINDの設定について教えて欲しいことがあります。
今勉強中でして、とあるところの(現在稼動中)named.confをとってきました。 それで中をみているとnamed.confに zone "224.100.168.192.IN-ADDR.ARPA" { type master; file "local.db"; } となっていてlocal.dbは $ttl 86400 @ IN SOA ns.test.co.jp. postmaster.test.co.jp. ( 200309132 ; 10800 ; 3600 ; 604800 ; 86400 ) ; IN NS ns.test.co.jp. IN NS dns.provider.ne.jp. 226 IN PTR ns.test.co.jp. となっています。 書籍等々には、 zone "100.168.192.IN-ADDR.ARPA"となっているのですが、これは224まで指定されています。 226ならなんとなく意味がわかるのですが・・ いったいこれは、どういう意味になるのでしょうか? ルーターのIPアドレスが 192.168.100.225/29 DNSサーバーのIPアドレスが 192.168.100.226/29 お時間のあるときにで結構ですので、ご教授よろしくお願いします。 (ヒントでも助かります) | ||||
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投稿日時: 2004-09-17 18:08
どもでふ。がると申します。
この辺、特に初めのころとかにとても悩みやすい話ですね。 まず"224.100.168.192.IN-ADDR.ARPA"ですが、これは大抵 「ネットワークアドレス:192.168.100.224」を想起させます。 /29との事なので、このネットワークアドレスはごくまっとう なアドレスかと思います。 # ネットワークアドレスとかが分からなければ…調べて、それでも # ど〜〜〜してもわからなければ質問してください。 んで。
これは、書籍が基本的に「クラスC前提」だからです。 /24という表記に値する、IP256個持てるのが、クラスCになります。 個人で取得するにはちょっと豪気な量ですね(笑 /28(16個)や/29(8個)などは、俗にクラスCレス、とかいう言い方も します(今もしてるのかなぁ???)。 通常の逆引きってのはクラスCまでしか想定していないので、 このあたりの逆引きのゾーン名って、業者毎の取り決めに なるので、あまり深く考えなくても、と思います(笑 ただ、概ねのパターンはあるので、その辺を把握して置くと 楽だろうとは思いますが。 クラスCレスの場合、一端クラスCの逆引きがリクエストされて、 (大抵は業者が設定している設定に従って)例えばつるさんの ご覧になってる、実際にデータを抱えてるBINDにリクエストが 届きます。 ので、ファイル名は結構細かいところで(業者毎に)規約が変わって きます。 ちっと意図的にいくつかはしょりながら話を展開しているので。 分からないところなどありましたらまた質問してください ^^ | ||||
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投稿日時: 2004-09-18 08:24
クラスCレスの場合の逆引きの方法として、よく知られているのは、
(1)プロバイダに登録してもらう (2)1つのIPアドレス毎にゾーンファイルを作成する (3)RFC2317に従う(個人的に余り好きな方法ではないのですが・・・) ですが、これは一般にプロバイダ側が決めることですので、 登録する側が方法を選ぶことはできません。 ちなみに、つる様がおっしゃられているのはRFC2317に従う方法ですので、 興味があるようでしたらGOOGLEなどで、RFC2317を検索してみてください。 | ||||
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投稿日時: 2004-09-21 08:47
がるがる様、あんとれ様 ご教授ありがとうございます。
まだなんとなくですが、目の前は少し明るくなった気がします。 とりあえず、RFC2317を読んでみます(理解できないかも知れないけど) ありがとうございました。 | ||||
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投稿日時: 2004-09-21 10:40
参考まで。
JPNICの公開文書です。 /24より小さい割り当てに対する、ネームサーバの逆引きの設定方法 http://www.nic.ad.jp/doc/jpnic-00908.html |
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