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RMON の回線使用率
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投稿日時: 2004-11-25 23:00
RFC1757 に RMON の回線使用率(Utilization)の算出方法が記載されています。
Utilization = (パケット数*(9.6+6.4) + (オクテット数*0.)/Interval * 10000 なぜこのような算出式になるかご存知の方がいらっしゃいましたらご教授いただけ ないでしょうか。 特に 9.6、6.4、0.8 といった数が何を意味しているのか分かりません。 よろしくお願いいたします。 |
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投稿日時: 2004-11-26 02:39
96はIFGのビット数(12オクテット分)、64はプリアンブルのビット数(8オクテット分)、8は1オクテット(バイト)あたりのビット数です。ついでにいうと、イーサネットの伝送速度=10,000,000bit/sec=10Mbps(RFC発行時のイーサネットの速度)と仮定して、ここから次のような式が導出されているようです。
利用率=(((IFG + 64)×パケット数 + オクテット数×8)÷(Interval×10,000,000))×100 [%] =(((96+64)×パケット数 + オクテット数×8)÷(Interval×10,000,000))×100 [%] =(((9.6+6.4)×パケット数 + オクテット数×0.8)÷(Interval×10,000,000))×1000 [%] =(((9.6+6.4)×パケット数 + オクテット数×0.8)÷(Interval×10,000)) [%] イーサネットのパケットには、1つずつに、必ず64bitのプリアンブルが付いています。さらにパケットを送信する前にIFG時間だけ待つことになっています(衝突を防ぐため)。ですので、1パケットごとに必ず96bitと64bit時間だけ余分にかかるので、こうなってます(速度については、今はもっと速いのがありますが)。 IFGやプリアンブル、イーサネットのフレーム・フォーマットについては、以下の記事などを参照してください。 ・連載:進化するイーサネット(1) http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/eth01/01.html ・イーサネット(その1)――4.フレームの送信処理 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/network/tcpip006/tcpip04.html [ メッセージ編集済み 編集者: Uchikoshi 編集日時 2004-11-26 02:41 ] |
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投稿日時: 2004-11-26 13:39
Uchikoshi 様
ご教授いただいたページを参考にイーサネットのパケットについて良い勉強になりました。 ありがとうございました。 |
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