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返答者の心得と技術

投稿者投稿内容
冬寂
ぬし
会議室デビュー日: 2002/09/17
投稿数: 449
投稿日時: 2005-09-14 15:25
引用:

はにまるさんの書き込み (2005-09-14 00:31) より:
この見解からすればノウハウの蓄積は返答技術に偏る方が自然だと思うのですが、何故か質問技術の知識や習得ばかりに話が傾きます。


確かにそうかもしれませんが、掲示板での質疑応答という状況、時間が限られている状況では、いくら返答技術が高くなっても限界があるのではないかと思います。
例えばここが数学の掲示板だとして、まだ算数も習っていない小学生に微分・積分とか教えられますか?

最近の質問は、(なぜか)そういう前提知識も持っていない方の質問が多いような気がします。
だから、その前提知識を先に勉強して下さい、って感じでググれ、質問の仕方を工夫しろ、な解答も出るのではないかなぁ、と。
引用:

せんさんの書き込み (2005-09-14 01:38) より:
回答者が質問者に対して、「テンプレ見ろ、ググれ、ベンダーに聞け、...」
というだけのコメントの禁止、かな。


確かに、その通りかなぁ、とは思いますが「ベンダーに聞け」は、あるのではないかなぁ。
時折、急いでる様子なのに、たぶん知っている人が皆無なんじゃないかなぁ・・・って感じの質問もあるから、
「ここで聞くよりもベンダーさんに直接聞いた方が早いですよ」ってな解答もありなんじゃないかと。
(とりあえず、「テンプレ見ろ、ググれ、ベンダーに聞け、...」という語調は気にしないでの返答ですが。)
葉瀬崎浩樹
大ベテラン
会議室デビュー日: 2005/06/28
投稿数: 115
お住まい・勤務地: 兵庫県
投稿日時: 2005-09-14 15:49
こんにちは。
私は余計かも、と不安に駆られつつ発言する葉瀬崎です。

私の投稿スタンスは、おそらく古株の皆様方とは異なります。
#古株の一言で片付けてすいません。謝。

投稿の第一の動機は暇つぶしで、次に、興味本位です。
そのくせ、知識も回答の技術もないというか、むしろ足りません。
スレッドを混乱させたり、解決まで回り道させることもしばしばです。
それでもネガティブに考えずに返答していこうと考えます。
しかも、
・多少間違っててもいいから、レスポンスを早くすること
を心がけています。
間違った方向に進んでいれば、誘導して頂けるかも知れませんし、
そもそも間違って進んでもかまわないわけです。
そこで、思わぬ収穫が得られることもありますし。
#情けは人のためならず。

このスタンスは、くだらない質問と回答を増加させ、
コミュニティの質を落とすかも知れません。
でも、質を保つために、ルールや暗黙的な合意が作られたらもっと嫌です。
回答者の返答技術まで陰でうんぬん言われたんじゃ、
おちおち暇つぶしもできませんからネ。
#正面きってのご指摘は嬉しく思います。

私はネットコミュニティ初心者でして、
投稿が楽しいくて、いろいろお節介しちゃう時期なのだと思います。

以上、確信犯でした。

おっといけない、建設的な意見も置いていきます。
・投稿前にプレビューボタンを押しましょう。
・仮想のパンツにはきかえてから、プレビューを読みましょう。
angel
ぬし
会議室デビュー日: 2005/03/17
投稿数: 711
投稿日時: 2005-09-14 15:56
引用:
冬寂さんの書き込み (2005-09-14 15:25) より:
引用:
せんさんの書き込み (2005-09-14 01:38) より:
回答者が質問者に対して、「テンプレ見ろ、ググれ、ベンダーに聞け、...」
というだけのコメントの禁止、かな。


確かに、その通りかなぁ、とは思いますが「ベンダーに聞け」は、あるのではないかなぁ。
時折、急いでる様子なのに、たぶん知っている人が皆無なんじゃないかなぁ・・・って感じの質問もあるから、
「ここで聞くよりもベンダーさんに直接聞いた方が早いですよ」ってな解答もありなんじゃないかと。


私は、「上司に相談しろ」をたまに使いますね。これも禁止対象に入れても良いかも。

ただ、「ベンダーに聞け」と「上司に相談しろ」は、回答の早さ云々とは違った側面もありまして。

我々がどんなに裏を取って確かなコメントをしようとも、それに責任を取ることはできません。不可能です。せいぜい、自身の評判/信用に影響がある位でしょう。
それに、少なくとも私はここでサポートをやっているつもりはありません。あくまで技術的に興味を持った事柄に対して、質問や議論、情報提供をしているだけに過ぎません。

であれば、質問者の業務に深刻に関わるような切羽詰った質問に対しては、責任ある回答の出せる所に聞いてもらったほうがより良い、という場面があると感じます。

本当は大きなお世話なのでしょうが。その辺が危なっかしく感じる方もたまにいらっしゃいまして。
Jitta
ぬし
会議室デビュー日: 2002/07/05
投稿数: 6267
お住まい・勤務地: 兵庫県・海手
投稿日時: 2005-09-14 19:49
類似スレッド → 初心者に対して回答する時の心得

まぁ、繰り返し起こる疑問ではあるわけですね。

 それで、はにまるさんは会社の新人の話をされています。ではお尋ねしますが、新人が「あのぉ、これってぇ、どういうことですかぁ?」と尋ねてきたら、どう答えます?
やはり、「それが人にものを尋ねるときの態度か」と答えないでしょうか?
「どこまでわかったの?」と、聞かないでしょうか?
「何を調べたの?」と、聞かないでしょうか?

これらは、私は、答えるために必要な知識だと思います。

何を、どう調べて、どんな結果を得たのか。(*)
その結果を、どのように理解したのか。
または、どこまではわかったと思うのか。
どんな結果が得られることを望んでいるのか。(*)
そのために、どんなことをしたのか。(*)
尋ねてくる元になったのは、どんな結果なのか。(*)
期待した結果と違う結果になったのは、何が理由と考えるのか。

少なくとも、(*)をつけたものは、提示してもらわないと、
期待する答えを返すことはできないと思います。
現に、そうした回答がいくつもあります。

VB.NET で回答がほしいのに、C# で返された。
Windows アプリケーションについて聞いているのに、Web アプリケーションのことが返された。
参考になるところを教えてもらったが、すでに読んだところだった。
あるいは、Java のことを .NET の会議室で聞く。
DataBase のことを、Java や .NET で聞く。

すべて、(*)をつけた項目が抜けているために起こることです。
なぜ抜けるのか。周りにいる人に聞くときには、省略してもかまわないからです。
たとえば、「先生、これなによ」「教授、これなんですが」と、対象を見せながら「これ」という指示語で説明を省けます。
一緒にやっているから知っている、聞かなくても見ることができる、、、
周りにいる人なら、発せられた言葉以上の情報を自発的に得ることができます。
しかし、ネットの向こうの人のことは、自発的に得ることができません。
これは、質問する人が書いてくれないと、何ともなりません。


 Web で質問する技術を教えている、私はそういうつもりでいます。
# って書くと、また「でましたなりきり教師」とか言われるのだろうか?(笑)
というか、WEb で聞くな、とも思う。
Web は聞くところじゃない、調べるところだ、でしょうか。

 中さんが『キーワードは説得』とおっしゃっていますが、いいキーワードだと思います。
「質問」をされる方へ
かつのり
ぬし
会議室デビュー日: 2004/03/18
投稿数: 2015
お住まい・勤務地: 札幌
投稿日時: 2005-09-14 20:12
引用:

せんさんの書き込み (2005-09-14 01:38) より:
回答者が質問者に対して、「テンプレ見ろ、ググれ、ベンダーに聞け、...」
というだけのコメントの禁止、かな。


「ベンダーに聞け」はいい回答だと思います。
商用サポートも行っているでしょうし。
オープンソース系ならどうにかなるかもしれませんが、
マイナーなフレームワーク等になると、
知っている人の方が少ないでしょうし。

「ググれ」も、解決に導いているので問題なしだと思います。
検索すれば直ぐにわかる内容を回答するのってどうかなって思います。
逆に検索すれば直ぐにわかるという事がわかりますし。
検索すればわかるような内容の質問をする人って、
検索していないか、回答しても理解できない人が多いと思います。
理解できないレベルであれば、まずは基礎から勉強してねと思います。

まるで宿題や仕事の丸投げみたいな質問では、
回答する気がなくなることもありますね。
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2005-09-15 01:21
みなさん投稿ありがとうございます。
時間が無い為に、私の名や意見を直接挙げられた内容にのみに返答させて致します。
引用:

unibonさんの書き込み (2005-09-14 01:05) より:
引用:

はにまるさんの書き込み (2005-09-14 00:31) より:
コミュニティが潤滑に活動し、多くの人達にとって有益な場であり続けるには、変わり続ける事、成長が求められるのは返答側の人間では無いかと考え始めました。


話の腰を折って申し訳ないのですが、あまり気を張らずに気楽にやっても良いのではないでしょうか。


皆さんは、気楽にやれば良いと思います。私は妄想が好きなのでツイツイ堅物な発言になりますが..

私は、技術系の質問には答えないようになりました。理由は満足感を得れないからです。非技術系は正解が無い為に自分の考え述べる事になり、答えを出すまでの経緯となる考える行為が私にとって満足感を得る行動になります。簡単に言えば「なぜ?」や「俺もそういう事あったよ!」という台詞が心に浮ばなかった場合は非技術系であっても投稿しません。

ですから、私の大半の投稿文書は投稿直前に生み出された結果です。そして産み立てホヤホヤだから熱くなったりします。

引用:

日頃、私はこう思っています、ということを書いてみました...


本音だなぁと思いました。曝け出した文章って大好きです。


引用:

コブラさんの書き込み (2005-09-14 10:21) より:
># やっぱり篩いに掛けて、残った者のみを相手にするのがいいのかな?
マジッすか?


無理ッすね!それだけ器用ならば苦労しないし。
興味が篩ならば、思いっきりやってるけど。


引用:

冬寂さんの書き込み (2005-09-14 15:25) より:
引用:

はにまるさんの書き込み (2005-09-14 00:31) より:
この見解からすればノウハウの蓄積は返答技術に偏る方が自然だと思うのですが、何故か質問技術の知識や習得ばかりに話が傾きます。


確かにそうかもしれませんが、掲示板での質疑応答という状況、時間が限られている状況では、いくら返答技術が高くなっても限界があるのではないかと思います。
例えばここが数学の掲示板だとして、まだ算数も習っていない小学生に微分・積分とか教えられますか?


『教える事』はできます。微分積分の『答えを事前に教えそれを書かせる事』も出来ます。『一緒に問題を解く事』もできます。しかし微分・積分の『未知の問題を解くレベルまでの教育を責任もって行う事』には自信がありません。

引用:

最近の質問は、(なぜか)そういう前提知識も持っていない方の質問が多いような気がします。
だから、その前提知識を先に勉強して下さい、って感じでググれ、質問の仕方を工夫しろ、な解答も出るのではないかなぁ、と。


その様な解答が出る事は理解出来ます。でもそれが最適解とはいえません。無論、最適解なんて何を持っていえるか私には解りませんが、しかし最適解で無いならば解答の選択肢(パターン)を増やすという意見が出てもいいと考えますが、何故か出てきません。つまり人間は返答側に立つと思考が停止する性質があるかもしれません。

引用:

葉瀬崎浩樹さんの書き込み (2005-09-14 15:49) より:
でも、質を保つために、ルールや暗黙的な合意が作られたらもっと嫌です。
回答者の返答技術まで陰でうんぬん言われたんじゃ、
おちおち暇つぶしもできませんからネ。


流が悪くなったら困るので、スレ主として記述します。

葉瀬崎浩樹さんがどの様な返答をしているかは知りません。ただ記述された内容から自分の無知や失敗を許容された方だなと思い大変好印象を受けました。

私は、人間の性質や限界を理解せずに偽善的な発言が充満した時こそ、暗黙的で閉鎖的で陰湿な合意が産み出されると考えます。要は「正義」や「大義名分」を打ち出し大衆指示を得たような錯覚が発生した時こそ、排他的運動が現実的に始まると考えます。

# 因みに小泉政権の批判ではありませんので。

引用:

Jittaさんの書き込み (2005-09-14 19:49) より:
類似スレッド → 初心者に対して回答する時の心得
まぁ、繰り返し起こる疑問ではあるわけですね。


『初心者に対して回答する時の心得』は、質問者が主で返答者が副。このスレッドは、返答者が主。
もっと解り易く言えば、前者が「質問者よ寛容であれ」という副題に対して後者が「質問者に苦言を言うのに、なぜ返答者に苦言を言わない」というスローガンのスレッドです。

そして「返答者に苦言を言わない」背景こそが、私を含め皆さんがちらほら見せる歪みじゃないかと想定してますが、歪みを感じないならば話は難しいと思います。

引用:

それで、はにまるさんは会社の新人の話をされています。ではお尋ねしますが、


はい。率直に返答を。(因みに誘導尋問とわかっています。)

>新人が「あのぉ、これってぇ、どういうことですかぁ?」と尋ねてきたら、どう答えます?
場合によりけり。特に最近は鬱病という言葉が先行してより精神面が貧弱だなと思う事が多いので間合いを図る事が先決と思います。

>「それが人にものを尋ねるときの態度か」と答えないでしょうか?
まずは質問しやすい状況にします。

>「どこまでわかったの?」と、聞かないでしょうか?
聞きません。新人で「何が解らないか解りません」といえる人間は優秀だと考えます。
新人に解った事を確認しても殆ど鸚鵡返しの返答になるので意味がないと考えます
つまり新人の頃は理屈抜きで知識や経験を詰込む事が大切と思います。

>「何を調べたの?」と、聞かないでしょうか?
聞きません。

上記質問全般に関してですが、これは現場での話ですし相手のレベルによって返答(対応)は大きく異なる事を補足としてお伝えして措きます。返答時想定したのは半年目位の新人です。


ここからは、個人意見

以前、私は『なぜ「グローバル変数」を使っては、いけないのですか?』というスレッドを立てました。これを立てる前に、前フリを行い議論ができる状態にしました。なぜ演出が必要と思ったかは過激な発言になるので具体的に述べませんが、もし初の投稿者が「グローバル変数」を使ってはいけない事の質問したならば、即効で潰されていたでしょう。実際、他にも基本的な技術質問がちらほら@ITで投稿されますが、そのような時に事務的な返答を多々見ます。質問を持ち上げる返答というのがあってもいいんじゃぁないかなぁと思います。
がるがる
ぬし
会議室デビュー日: 2002/04/12
投稿数: 873
投稿日時: 2005-09-15 10:45
どもです。がるです。ちょろっと出遅れました(苦笑
ので(って接続詞もど〜かと思いますが)長文です。すみません。

引用:

はにまるさんの書き込み (2005-09-14 00:31) より:
質問者や初心者に対してアドバイスやノウハウが至る所で記述され、関連する内容のリンクが張られます。それに対して返答者や経験者の返答技術や意識レベルは上がっているのでしょうか?


非常に面白い設問だと思うのですが。

引用:

ここで成長という視点で評価した場合、質問者と返答者で成長性を見込めるはどちらかと言えば、私は返答者側だと考えます。理由は、一つに質問者は成長すると質問をしなくなり質問者側からの脱却を始めます。次に一人の人間が質疑の場数を踏むたびに経験する度合いは質問側より返答側の立場の方が圧倒的に増えると考えるからです。


まぁ、ちょいとシビアなものの見方をしますと。
返答者は九分九厘「成長をしてきた」人で。
一方で質問者は玉石混合で「成長をしないタイプ」も含まれているので :-P
結果としての「質問者と返答者で成長性を見込めるはどちらかと言えば、私は返答者側だと考えます」
という状況はYesだと思います。

ただ、個人的には
・質問者の成長
・返答者の成長
は個別に考えたほうがよいのかなぁ、と。
結局のところ「お互いが伸ばしあう」環境でないと、お互いにとって
あまりよい状況には思われないので。
つまり
引用:

コミュニティが潤滑に活動し、多くの人達にとって有益な場であり続けるには、変わり続ける事、成長が求められるのは返答側の人間では無いか


については「双方」としておいたほうがよいように思うです。

返答者の成長については後述しますが。
質問者の場合、根本的に「質問の仕方がなっていない」ケースが
あるのは事実です。
無論、彼らは大抵の場合切羽詰ってますし(最低でも精神的に)、
そういった意味合いを含め、非常に真剣なのはわかります。
それでもなお
「エラーで困ってます。助けてください」
としか書かれなければ「なにをどーしろと?」という感じになって
しまうと思うです。
また、現実問題として「ぐぐれば一発」的な質問の場合、やはり回答
としては「ぐぐれ」っていう話になってしまうと思うです。
# 車輪は再開発しないのが技術者の性ですし :-P

ただ。ちょっとだけ立場をひっくり返すと。
多分ぱにくってる彼らは、ぐぐるって発想が出てこないと思うです。
だから、言葉さえ間違えなければ「ぐぐれ」っていう回答も、
十分に「あり」な回答だと、私は思うです。
なので。
引用:

せんさんの書き込み (2005-09-14 01:38) より:
回答者が質問者に対して、「テンプレ見ろ、ググれ、ベンダーに聞け、...」
というだけのコメントの禁止、かな。


この場合におけるポイントは「というだけのコメント」だと
思うです。
どのテンプレートを見たらよいのか。
どのようなキーワードでぐぐったらよいのか。
何ゆえに「ベンダーに聴く必要がある」のか。
どんな風に上司に聞いたらよいのか。
そのあたりの「もう一歩踏み込んだ"なぜ?"」までをきちんと書いて
あげるってのがよいのかなぁ、と思うです。

で、ちょっと突っ込み。
引用:

はにまるさんの書き込み (2005-09-15 01:21) より:
私は、技術系の質問には答えないようになりました。理由は満足感を得れないからです。非技術系は正解が無い為に


技術系も、かならず正解があるわけではないです。
「自分の考え述べる事になり、答えを出すまでの経緯となる考える行為が私にとって満足感を得る行動」
ってのはとても理解できるですが。同じ理由で、私は「技術系の質問に」
答えを書いているので。

引用:

私は、人間の性質や限界を理解せずに偽善的な発言が充満した時こそ、暗黙的で閉鎖的で陰湿な合意が産み出されると考えます。要は「正義」や「大義名分」を打ち出し大衆指示を得たような錯覚が発生した時こそ、排他的運動が現実的に始まると考えます。


んっと…微妙かなぁ、と。
「人間の性質や限界を理解しない発言」が「押さえつけるような、共通項を
押し付けるような独善として」働くとそうなるのですが。
一方で「自らの殻とか限界とかってものを打ち壊すための動力として」
使われるのであれば、私は「あり」だと思ってます。
恐らく、その差異は「他人に押し付けるか」「自分に当てはめるか」
なのではないでしょうか?
…っと。そういう意味では「充満」の状態を「広く周囲に押し付けあう」
状態だとすると、はにまるさんの言うとおりなのかな?

引用:

>「どこまでわかったの?」と、聞かないでしょうか?
聞きません。新人で「何が解らないか解りません」といえる人間は優秀だと考えます。
新人に解った事を確認しても殆ど鸚鵡返しの返答になるので意味がないと考えます
つまり新人の頃は理屈抜きで知識や経験を詰込む事が大切と思います。


んっと。おいらはJittaさんと同じく「どこまで理解できたか」を
聞くです。で、そのときにもう一言添えるとすると「自分の言葉で
噛み砕いてみてね」。
新人の中でも特にほやほやの方は大抵固まりますが(笑
次第に慣れてくるのか、こちらが話をするときの聞き方の真剣度合いが
違ってきます。「噛み砕いて説明できるようにしなきゃ」っていう
意識が芽生えてくるんでしょうねぇ。
見ていて「ああ今この言葉をどう理解すべきか必死に考えてる」ってのが
手に取るようにわかるです。
教える側として怖いのはむしろこのあたりからで。
時に「思いも拠らない」質問が飛び交ったり、「間違っているはず
なのに理路整然とした回答」が出てきたりするので。
こちらも相当に柔軟に幅広い知識を得ておかないと、大変に苦労
します(笑

で。
ネットでの場合そこまでが難しいので、取り合えず「何度か読み返す
うちにゆっくりと理解できる」ように、できるだけ根っこからの
話を書くように心がけてます。
…おかげで長文であることが非常に多く、それはそれで少々心苦しい
のですが(苦笑

教え方は色々にあると思います。
ただ、はにまるさんの動議のひとつであろう「教育者としての返答者の
自覚とスキルアップ」ってのは、とても面白い議題なのかもしれない
ですね。
自分が「教育に非常に興味がある」のでなおさらなのですが。
KENCH
ベテラン
会議室デビュー日: 2004/09/15
投稿数: 82
お住まい・勤務地: FBI,CIA,KGB,MI6にマークされているためシークレット
投稿日時: 2005-09-15 12:35
私はまだこちらでは経験を語る以外は答える力はもちあわせていませんが、
私が答える主たる目的は「暇つぶし&勉強&オレっていいやつだなぁと思いたい&難問を解決できたときの快感を味わいたい」です。

どなたか、Webは聞くところではなく調べるところだといわれていましたが、
現在聞く専門のサイトとかありますよね。
@ITの会議室がどこを目指しているのか分かりませんが、
私が聞く側の目的としては2とおりあって、
一つは勉強したいからと一つは答えを得たいからです。

勉強したいときにはそれこそ、キーワード教えてもらったり、
サイトを紹介してもらったり、書籍を紹介してもらったりすると大変助かりますが、
単に答えを得たいだけの場合もあって、
オレは膨大なTomcatのマニュアルを勉強したいんじゃなくて
いまそこのWebサーバを立ち上げたいだけなんだ
今そこのweb.xmlのタグにTrueかFalseかどっちにしたらいいのか
聞きたいんだって時もありまして、そういうときに、
Tomcatのマニュアル見ろとか言われるとかなり辛いものが。
知ってる人に聞いたら5秒で分かることを1日かけて勉強したら
そりゃ勉強にはなるかもしれませんが、それを勉強したくはなかったのに
ということも。

いけませんかね。そういう聞き方したら。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)