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日本のIT業界は終わってる
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投稿日時: 2006-03-12 14:33
日本人が企画し
それを中国人がシステムを開発し それを日本人が展開し それを中国人が運用し それを日本人が利用する。 ビジネスレイヤーは日本人 テクニカルレイヤーは中国人 ますます理系に進む人はいなくなる | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-03-19 13:29
このままでは、日本のものづくりが駄目になるからという理由で
ものづくり事業部という部署を立ち上げたんですが 結局は、下請けに丸投げなんで、下から上がってくるものの管理のみです。 ものづくり事業部のひとは、ビジネス層しか見れてない気がします。 「こういうことはWEBでできますか?」と外部業者へ発注。 なんか間違っているような・・・ | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-11-24 13:39
終わっているとは、少し挑発的ですが、
現に、弊社でも実務(開発)の割合が減ってきました。 外注の調整役に回されることが多くなってきました。 その影響か社内に技術がわかる人間が少なくなってきました。 このまま衰退していくのでしょうかね? | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2007-07-20 00:56
上流工程をやる人=偉い人、だからたくさん給料をもらっていい。下流工程をやる人=下請けやゲソ、オタク、だから安い給料しかもらえない。
なんてことがまかり通っている日本は狂っている。お役所様や政府が市民、国民の血税を使って業者に仕事を依頼しているのとまったく同じ感覚。大手都市銀行がエンジニアを奴隷部屋のようなところに常駐させこき使っているのと同じ。 WindowsNTのプロジェクトリーダーはみずからカーネルをコーディングした。そのような人がなんで日本に現れないのか? みんなリーダーになるとしんどいことは部下にやらせて、幹部への報告をいかにごまかすかしか努力しない。皆さん、ブラックジャックのような高額な報酬を請求するエンジニアになるように努力しましょう。私ももう年ですが、これからのシニアエンジニアの道として若い人にまけないように新技術を勉強していきたいとおもいます。 コンピュータサービスというものが電気、水道、ガス、病院と同様にライフラインを担うものと世間は認知すべきです。そして我々の地位も医者、経営者、政治家と同様に保護されて当然なんですから、多いに我々は主張しましょう。 | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2007-07-20 17:09
ちょっと違う視点で。
結局の所経済がグローバル化していく以上 IT関連もその流れに行くのは当然だと思います と言う事は当然開発が出来る人間の裾野も広がっていくわけで。 そう言った流れからすれば開発がオフショア化 していくのは当然の結果だと思います。 そんな中で自分の地位を保とうとするならば。 上流工程が出来る様になる事。 但しその前提として実際の開発の事も解っている事 しか道は無いと思うわけです。 上流、下流という棲み分けでは無く 上流工程をやる人間が実際の開発も知りなさい…と それは遅かれ早かれそうなっていく事だと思います。 _________________ Inspired Ambitious ISMS Assistant Auditor | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2007-07-20 18:15
私が書いている業務プログラムは1行1行が今までユーザーが行っていた業務そのものを自動化しているものなのです。おまえは業務がわかっていないプログラマーだと言われることに屈辱を感じます。結果として何年かすると若いユーザーは業務が詳しくわかってなくても、とにかく私のプログラムを動かせば業務ができるんだ、というような状況になってしまっている。アジアで一番英語力がない日本がうまくオフショアをうまく利用できるか、ということには多少疑問を感じます。インドの業者にERPのADDON開発を依頼してもうまくコミュニケーションがとれないので、結局別の業者に変えてしまいました。
米国のシリコンバレーのような気候が温暖でプール付きの大きな家に住めるところでは、優秀なインド人、中国人がコンピュータ業界をささえてきました。日本の東京はキャバクラや風俗、ギャンブルができるくらいの魅力しかないのが悲しいところです。やはり優秀な人は日本以外に行くのではないでしょうか?かつて物価が高く金持ちといわれた日本ですが、今は大手銀行優先の低金利政策のために、円安外貨高になり、ロンドンの地下鉄の初乗りが1000円なんてことになってしまった。やはり日本は他国並みにはグローバルにはなれないのではないか・・・・疑問があるわけです。 今のようにいくらインターネットが発達しても、なんで仕事が東京に集中しているのか、満員電車を1時間もかけてすわりもせず通勤しなければならないのか?なんで客先常駐なんてするのか?すごく矛盾があるわけで、それでオフショアに仕事が依頼できるのでしょうか? 日本の会社経営にも問題があると思いますが、やはりマークシートで受験を受けた世代、が会社の管理職になっている時代、多くの人がまともな文章が書けなくなって、緻密な要件定義書なんて書けないわけです。田舎に暮らしていて、顧客から要件定義書がインターネットで送られてきて、プログラミングする。またある程度規模の大きい開発は、北海道と沖縄のエンジニアが共同開発するなんてことができたらいいです。阿部総理を尊敬しているわけではないけど、日本の四季は美しく、それを毎日実感しながら生活したいです。私が生きている間にそんな社会になるためには我々は何をしたらいいのでしょうか? 何を主張したらよいのでしょうか? | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2007-07-23 10:07
私は今の会社に転職して陰で上司が、 「技術力は高いけど、業務が解らないから、PGとしては良いけど、SEとしてはね」 とぼやいていたと、そっと同期から聞かされましたよ。 じゃあ、私の先輩社員とかがどうかというと、業務についてつっこむと、 「解りません」を連発するのです。 じゃあ、その業務を理解するための資料があるかと聞くと「無い」と回答が返ってきます。 今のユーザーに期待するのは無理かと思います。
日本人が便利さを求めすぎるからです。 便利になると云うことは、それに対する対価が必要です。 その対価が上記のような事柄なのでしょう。
ユーザーの情報システム部門が要件定義書が書けないのは、 業務が解る方が減ってしまっているからではないでしょうか? 例えば私の会社は機械メーカーですが、 原価計算の仕組みを知らない人間なんてざらにいます。 今はシステムがやってしまうから、その仕組みを知らなくても、 仕事が出来てしまう、ここが問題なのだと思います。 ちなみにIT業界における2007年問題は、 まさにこの業務が解る方が大量退職することが問題になっています。
これはつまりニアショアですよね。 http://www.careerinq.com/it/con_interview/acc5/index.html | ||||||||||||||||
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投稿日時: 2007-09-12 10:26
これはIT業界にも、日本にも限定されない、深い話題ですね。
先進国の技術産業全般が発展途上国にシフトして、19世紀さながらの環境で製造されたものを、先進国の人間が受け取っている。 究極のところ、世界全体のレベルは均一化し、いずれ国境がなくなるのかも知れません…。 が、人口減少のさなか、日本が技術力なしで生き残ることはできるのでしょうか。 中国・インドに統合されたりして。 |