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日本のIT業界は終わってる

投稿者投稿内容
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2007-09-23 10:06
るぱんです。

いつもの通り、以下長文です。
話に参加していない方には申し訳ないです。

引用:

Fabulousさんの書き込み (2007-09-23 03:29) より:
>るばんさん

引用:

「本人の資質とセンス、たゆまぬ努力」をきっちり把握・評価し、「7時間分の仕事を本人の能力に応じた4時間でアサインする」これは無理です。


「きっちり把握」は評価者次第でかなりのレベルで実現可能だと思います。
「きっちり評価」はルールの問題だと思います。
「本人の能力に応じた4時間」は計画時のみ可能で、実績としてはきっちり合ってうたとしても偶然です。


評価軸に関しては、全社的、かつ、全部署横断で統一するのが無理と思いました。
価値を見出せないのです。

実行の伴わない理想論は机上の空論と言います。
コレに該当しませんか?

運用できないルールは定めること自体が罪だと思います。
不公平になるからです。
引用:

引用:

個人に属性を付けるのはかまいませんが、細分化するだけでは意味がないと思います。
仮に細分化したところで、それを運用する現場担当者の評価は変わらないと思います。
手間暇だけが増えて行くことでしょう。

恐らくそれができていれば、情報技術資格取得者が大手を振って闊歩してるはずです。
なってない現状がありますよね?


意味がよくわかりません。

「属性」とは何でしょう?
運用する現場担当者の評価が変わらないのはなぜですか?
細分化すれば評価者の手間は増えますが、その手間は必要なものだと思います。
「情報技術資格取得者」が突然でてくるのはなぜですか?


AさんはBと言う能力がある。だから評価UP。
ってなると、最たるものが資格なので例として出しました。
この場合のBを評価する際の判断基準を以後、評価軸という言葉として用います。
言葉の統一は「評価軸」で行おうと思います。
評価軸=属性と捕らえて頂きます様お願いいたします。

人間一人を評価する際には何百万と言う評価項目を持っても
正確には評価し切れません。

Fabulousさんの考えている評価軸がそのまま全員に適用できるわけがないと思います。
全員一家言もっていたとしたら、
組織が膨れ上がるほど、評価軸が爆発的に増えますよね?

コレはご理解いただけます?

それと、苦言をひとつ。
議論をする際には、相手を理解すると言う意味で相手の土俵に乗ると同意されていたと
思います。
相手を理解する前に断言するのはやめて頂きたい。
引用:

引用:

理想論としては認めますが、運用面で設計ができていません。
どのようにしたら、運用できるでしょうか?


何に対して言われていますか?
このスレで私が「〜します」のような表現をしているところは実際に運用しているところです。


引用:

「本人の資質とセンス、たゆまぬ努力」をきっちり把握・評価し、「7時間分の仕事を本人の能力に応じた4時間でアサインする」


コレに対して発言しています。

机上の空論だと思っています。
例外適用に関してはいいですが、
先程述べた評価軸の種類が爆発的に増殖させざるを得ないので、
物理的には不可能です。

引用:

>るぱんさん、加納さん

評価に関しては、

まず経営方針等があり、
そこに求める人物像があり、
それにふさわしい評価基準があり、
そしてそれに共感する人が集う。

概念的にこれが正しいと考えます。
それより詳しい議論や各自の現状に合わせての議論は、正直言ってあまり意義を感じません。勉強程度にしておいた方がよいと思います。


理論は正しいと思います。
ただし、Scopeというかなんというか、ルールの適用範囲が非常に狭いと思いました。
意義を感じないのは、自分がよければよいと切って捨てているように思います。

ですので、僕は運用設計をしてくださいとお願いいたしました。

例)
同じ会社に種類の違う部署が複数あったとします。
同じルールが適用できますか?

ひとつはFabulousさんの所属する部署。開発部としましょう。
ひとつはインフラ構築をする部署。インフラ部としましょう。
ひとつはインフラを保守する部署。インフラ保守部としましょう。
ひとつはシステム基盤をサービスとする部署。基盤部としましょう。
ひとつは顧客システムをホスティングし、保守する部隊。保守部としましょう。
ひとつはロボットを作成する部署。ロボット部としましょう。
ひとつはApacheFaundation等にリソースを提供する部署。未来技術開発部としましょう。
ひとつは会計ですね。経理部としましょう。
ひとつは雑用する部署。総務部としましょう。

あなたの考える評価基準はすべてに適用できますか?
適用させるためには何が必要でしょうか?

どうでしょう?
評価できそうですか?

わからないって答えなら、運用できないって事だと思いますよ?
僕は、とてもじゃないけれど、運用できそうにないと思ったのです。

どの辺で運用できそうでしょうか?
引用:

「本人の資質とセンス、たゆまぬ努力」をきっちり把握・評価し、「7時間分の仕事を本人の能力に応じた4時間でアサインする」


できそうですか?
是非、ご高説を賜りたいと思います。


[ メッセージ編集済み 編集者: るぱん 編集日時 2007-09-23 10:11 ]
Fabulous
ベテラン
会議室デビュー日: 2007/08/11
投稿数: 51
投稿日時: 2007-09-23 21:37
とても先に進める状況ではないですね。

引用:

るぱんさんの書き込み (2007-09-23 10:06) より:

ですので、僕は運用設計をしてくださいとお願いいたしました。


運用設計をするのは私一人ということですね。これは議論なんでしょうか?
私に運用設計を依頼する理由を詳しく教えてください。
何をお答えしたらよいのかを見失いました。

引用:

引用:

「本人の資質とセンス、たゆまぬ努力」をきっちり把握・評価し、「7時間分の仕事を本人の能力に応じた4時間でアサインする」


できそうですか?
是非、ご高説を賜りたいと思います。


評価を工数の基にはしません。詳しい運用イメージは加納さん宛のコメントにあります。

評価軸の件も、要員アサインの件も、残業はありえない前提です。
評価軸の件は、「人がいるところにルールを作る」でなく、「ルールがあって人があつまる(後からの不平・不満を考慮しない)」前提です。
要員アサインの方は、仕事を任された方は「その仕事に対する遂行責任は持たされるが、その替わりに工数を決める権利(遂行に必要な権限)とその工数で遂行する責任も持つ」前提です。

[ メッセージ編集済み 編集者: Fabulous 編集日時 2007-09-24 04:03 ]
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2007-09-25 09:48
るぱんです。

個々が責任の委譲を受けて自由にやったとして、
取りまとめる必要がないという認識でしょうか?

その場合、目標が達成(たとえば、システムが完成)しなかった場合、
どういう事になりますか?

経理で同じ事をやったとして、
計算がめんどくさいから・・・の理由でお金が振り込まれないと思いますが?

[ メッセージ編集済み 編集者: るぱん 編集日時 2007-09-25 10:16 ]
Fabulous
ベテラン
会議室デビュー日: 2007/08/11
投稿数: 51
投稿日時: 2007-09-25 10:27
引用:

るぱんさんの書き込み (2007-09-25 09:48) より:
るぱんです。

個々が責任の委譲を受けて自由にやったとして、
取りまとめる必要がないという認識でしょうか?

その場合、目標が達成(たとえば、システムが完成)しなかった場合、
どういう事になりますか?

経理で同じ事をやったとして、
計算がめんどくさいから・・・の理由でお金が振り込まれないと思いますが?

[ メッセージ編集済み 編集者: るぱん 編集日時 2007-09-25 10:16 ]


責任を持ってお答えしますから、その質問で「るぱんさんがFabulousに求めるものは何か」を教えてください。

質問ばかりでイチャモンつけられている気分ですので、まずはそれを解消しませんか?
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2007-09-25 11:08
るぱんです。

僕が求めているものは、
システム開発にとどまらず、たくさん有る部署の運用方針を定める際に有効な
汎用的な職場環境の整備の理想形です。

そこで
引用:

「本人の資質とセンス、たゆまぬ努力」をきっちり把握・評価し、「7時間分の仕事を本人の能力に応じた4時間でアサインする」


を達成する為の環境作りが、管理職の主たる業務と考え、
上記を達成できること=理想的な職場を作成できるのでは?
と考えています。

いちゃもんと評されたのは非常に心外ですが、
これでお答え願えますか?
Fabulous
ベテラン
会議室デビュー日: 2007/08/11
投稿数: 51
投稿日時: 2007-09-25 12:42
引用:

個々が責任の委譲を受けて自由にやったとして、
取りまとめる必要がないという認識でしょうか?


登場人物は簡素化します。

ユーザーからの受注に対する納品物に関する責任は結果会社にあります。
プロジェクトの責任者を任命した時点で、その人にプロジェクトの遂行責任と遂行にあたって必要な権限が与えられます、同時に任命した人はプロジェクト管理者の業務遂行の結果責任を持ちます。
プロジェクト管理者がプログラマに対してプログラム作成を指示した場合、(同様、以下省略)

私は上記のようなことは「当たり前」と考えていたため、「権限譲渡=無責任」のような発想をされるるぱんさんとの対話は正直骨が折れますし、「何故、私はるぱんさんにこんなコメント返さなければならないんだろう?」「これってオープンでの対話が必要なことなんだろうか?」と自分の中で疑問も発生しています。

具体的にどこがどうマズいの説明もなく「〜できるんですか?」と質問されるのでなく、「こういう方がよい」といった代替案とかは出せないのでしょうか?
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2007-09-25 13:36
るぱんです。
引用:

Fabulousさんの書き込み (2007-09-25 12:42) より:
私は上記のようなことは「当たり前」と考えていたため、「権限譲渡=無責任」のような発想をされるるぱんさんとの対話は正直骨が折れますし、「何故、私はるぱんさんにこんなコメント返さなければならないんだろう?」「これってオープンでの対話が必要なことなんだろうか?」と自分の中で疑問も発生しています。

具体的にどこがどうマズいの説明もなく「〜できるんですか?」と質問されるのでなく、「こういう方がよい」といった代替案とかは出せないのでしょうか?


まず、Fabulousさんの主張が矛盾している為、混乱しています。
よく理解してから発言をしようとしています。

次に、代替案に対しては、「運用できる様に設計の見直しを」と発言した結果→わけがわかりません
・・・つまり、暴論かませばるぱんの意見は理解しないけどね、Fabulousの主張を理解してね♪と受け取れるわけです。
代替案を出しましたが理解できなかった様なので、掘り下げて考えるべきと結論に至りました。
以下、質問に切り替えています。

そして、上記の発言に至っては、「俺が正しいんだ、理解しろ!」と言う印象を受けています。
大人気なく言うと、自分の意見に自分が違和感持つわけはないんですよ。

意見を主張する際、他人が違和感持った時の対応ですが、上記の発言を見る限り、「はい、そうですね。」で終わらせにくい状況です。
正当性を主張するのであれば、主張しきってください。
主張すると言うのは批判の矢面に立つということです。
ご理解頂けました?

引用:

Fabulousさんの書き込み (2007-09-25 12:42) より:
引用:

個々が責任の委譲を受けて自由にやったとして、
取りまとめる必要がないという認識でしょうか?


登場人物は簡素化します。

ユーザーからの受注に対する納品物に関する責任は結果会社にあります。
プロジェクトの責任者を任命した時点で、その人にプロジェクトの遂行責任と遂行にあたって必要な権限が与えられます、同時に任命した人はプロジェクト管理者の業務遂行の結果責任を持ちます。
プロジェクト管理者がプログラマに対してプログラム作成を指示した場合、(同様、以下省略)




基礎的な認識のすりあわせからStartしたかったと言う理由があります。
前提条件が異なる中で議論しても意味をなさないからです。

Fabulousさんが考える権限委譲の幅が明確でなく、あいまいな為、あえて突っ込みました。
ここではこう述べているにもかかわらず、

引用:

Fabulousさんの書き込み (2007-09-22 12:49) より:
引用:

「仕事量」と「責任範囲」という点で興味深く見ているのですが。


引用:

うつ病がはやってるこのご時世、まだそんなことが言える人が居るのが驚きです。


このあたりを念頭において回答します。

引用:

「誰の」計画時でしょうか。作業者(==従業員)に「計画時」
はありえないと思います。「実績」を評価するときと「計画」するとき
はほぼ同時期に行われます。


反語としては正しくないですが、作業者に対して計画者、従業員に対してはとりあえず管理職という言葉を使います。

まず、管理職は開発プロジェクトの計画は立てません。計画を立てるのは従業員です。それに対して「そんなにかかるわけないだろ?」と言う管理職もいないではないですが、その権限は譲渡されていますので従業員側が言い切ればいいということになります。ただし、権限が譲渡されているということは責任も移管されているということを意味します。

計画も同様で、「誰が何の作業をどの期間でやるか」は決めた人の責任です。


ここまでは良いと思います。

引用:

Fabulousさんの書き込み (2007-09-22 12:49) より:
計画を立てるタイミングですが、これは1つではありません。
ユーザー要件を聞いた時にまず計画は立てられます。
ここでの計画は開発キャパシティを考慮して開発時期をどう設定するかの目安程度に過ぎません。

主たる計画は基本設計完了時に行われます。
作業者および工数(基準工数+作業者をアサインしての想定工数)は各基本設計者の意向をベースにPMが承認もしくは調整を行います。
この時点で一旦実行計画として保存されます。

工数が実際にどれだけかかるかを一番わかるのは作業者ですし、立ち上がりの時でなくても進捗確認時に本人申告もしくは設計者・PMの判断による随時調整は行われます。

その背景には原則残業しない会社方針が大きく影響しているわけですが、この方針が作業に与える心理的負担は小さくなく、個人の時間が増えることでは賄えないかもしれません。その負担は真面目なもの程大きくなりますからPMはそのあたりのフォローも行う必要があります。

引用:

まさかふつーの従業員は計画を立てて、予算を立てたりしないでしょうから。


相当する権限を持つ人に承認さえ受ければ何でもありです。


と述べられているのですが、
末端の作業員が金額、納期を決めたとして、顧客サイドに対しての総合的な責任は誰が取るのでしょう?
末端の作業員に責任が有る場合、企業に在籍する価値を見出せないので、企業がする仕事が何かをイメージできていません。
ここについて指摘したわけですが、ご理解いただけていない様なので、質問した次第です。
ご返答願います。


Fabulous
ベテラン
会議室デビュー日: 2007/08/11
投稿数: 51
投稿日時: 2007-09-25 16:40
引用:

次に、代替案に対しては、「運用できる様に設計の見直しを」と発言した結果→わけがわかりません
・・・つまり、暴論かませばるぱんの意見は理解しないけどね、Fabulousの主張を理解してね♪と受け取れるわけです。
代替案を出しましたが理解できなかった様なので、掘り下げて考えるべきと結論に至りました。
以下、質問に切り替えています。


私はアホですので「代替案」がでれのことなのかわからないんです。

引用:

正当性を主張するのであれば、主張しきってください。
主張すると言うのは批判の矢面に立つということです。
ご理解頂けました?


評価の仕組みやプロジェクト運営は各会社固有のものになると思いますので、主張もしませんし原則的に正当性にも触れられないと思います。

引用:

引用:

Fabulousさんの書き込み (2007-09-22 12:49) より:
計画を立てるタイミングですが、これは1つではありません。
ユーザー要件を聞いた時にまず計画は立てられます。
ここでの計画は開発キャパシティを考慮して開発時期をどう設定するかの目安程度に過ぎません。

主たる計画は基本設計完了時に行われます。
作業者および工数(基準工数+作業者をアサインしての想定工数)は各基本設計者の意向をベースにPMが承認もしくは調整を行います。
この時点で一旦実行計画として保存されます。

工数が実際にどれだけかかるかを一番わかるのは作業者ですし、立ち上がりの時でなくても進捗確認時に本人申告もしくは設計者・PMの判断による随時調整は行われます。

その背景には原則残業しない会社方針が大きく影響しているわけですが、この方針が作業に与える心理的負担は小さくなく、個人の時間が増えることでは賄えないかもしれません。その負担は真面目なもの程大きくなりますからPMはそのあたりのフォローも行う必要があります。

引用:

まさかふつーの従業員は計画を立てて、予算を立てたりしないでしょうから。


相当する権限を持つ人に承認さえ受ければ何でもありです。


と述べられているのですが、
末端の作業員が金額、納期を決めたとして、顧客サイドに対しての総合的な責任は誰が取るのでしょう?
末端の作業員に責任が有る場合、企業に在籍する価値を見出せないので、企業がする仕事が何かをイメージできていません。
ここについて指摘したわけですが、ご理解いただけていない様なので、質問した次第です。
ご返答願います。


「末端の作業員が金額、納期を決めたとして」
どこからでてきたのか、突然こういう発想をする思考回路がわかりません。
「総合的な責任」とは異なるのかも知れませんが、最終責任は常に会社にあり、個人には遂行責任しかないと思います。
また「承認」も「責任」とセットです。

答えになっているでしょうか?

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)