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catalyst3750G-24TS-Eでスタックした場合のバックプレーン容量(スイッチファブリック)について
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投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2007-01-20 19:52
お世話になります。
まだネットワーク見習いの身でして、来週上司とcatalyst3750G-24TS-Eの処理テストを実施すのですが(私は側で見ているだけ)、その件で私なりに調べた結果以下の様な答がでました。 もし以下のことでご存知の方がいらしましたら、ご教示願えますでしょうか。 もし、変な表現がございましたらご指摘をお願い致します。 宜しくお願い致します。 テスト内容: ciscoのcatalyst3750G-24TS-E2台をスタックにして処理能力のテスト (56ポート全てからノンブロッキングでワイヤレートが維持できるかのテスト) 私が調べた上での質問: ・上記の環境で672bitフレームを56ポート(2台分)から送信した場合、catalyst3750G-24TS-Eのスペックであるバックプレーン容量をオーバーしてパケットロスをするのでしょうか? (私の結論は、「パケットロスする」です) 私の答(答の出し方): 1,000,000,000/672=1,488,100pps(packet per second) ※十の桁で四捨五入してます 1,488,100*56=83,333,600pps(2台のスタックで672bitフレームを1秒間に処理できる個数) 83,333,600pps*672bit=56,000,179,200(ノンブロッキングで転送するには、約56Gbpsのバックプレーン容量が必要) よって、catalyst3750G-24TS-Eのバックプレーン容量である32Gbpsに足らない(スタックにしてもバックプレーン容量は32Gbps固定だそうです)ため、パケットロスが発生する 補足: catalyst3750G-24TS-Eのスペックですが、 バックプレーン:32Gbps フォワーディングレート:38.7pps ポート数:10/100/1000BASE-Tが24ポート、SFPが4ポート(計28ポート) URLhttp://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/product/hs/switches/cat3750/prodlit/pdf/j_C3750_QuickLook.pdf になります。 以上です。 稚拙で申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。 |
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投稿日時: 2007-01-21 08:06
全てのパケットがUDPである場合、その計算は成り立つかと。
TCPの場合には、帯域で1/3前後になりますから、19Gbps程度でしょう。 もう一台スタックしても、やや余裕があると思います。 ただし、アプリ上のTCP再送頻度が高くなれば微妙ですね。 そのあたりを見極めるテストでしょうか? それともカタログ値の検証だったら、UDPでいいと思います。 現実の運用課題は、帯域不足によるフレームロスが始まってから、 どういったエラーステータスが出るのかも把握したいところです。 3750のスタック構成は、私も近々にコア部分で提案してみたいと思っているので、 かなり気になる試験ですね。結果も宜しくお願いします。 # 余談ですが、ppsの値が、単位は別として、破綻しているような気がします。 # 672bitの算出根拠は、どうなっていますでしょうか? _________________ _福田太郎_ [ メッセージ編集済み 編集者: たらお 編集日時 2007-01-21 09:06 ] |
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投稿日時: 2007-01-22 00:19
ご回答ありがとうございます。
672ビットの内訳は以下です。 64バイト(フレーム)+12バイト(フレーム間ギャップ)+8バイト(プリアンプル、SFD) *8 です。 もし計算に間違いがあれば、申し訳ございませんが、ご指摘をお願いできますでしょうか。 今週どっかでテストを実施すると思いますので、結果をご報告いたします。 ありがとうございます。 |
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投稿日時: 2007-01-22 11:54
試験前提では、能力38.7mppsのスイッチに、83.3mppsの負荷をかけようとしています。
単純計算では、32Gb/s÷38.7mp/s=826.87b/p (bit/packet)です。 これより長くしないと、バックプレーンへの負荷にならないと思います。 これより短いフレームは、フロントのASICへの負荷になると思います。 _________________ _福田太郎_ [ メッセージ編集済み 編集者: たらお 編集日時 2007-01-22 11:59 ] |
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