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事前事後のConfig(Cisco)が異なる事象について

投稿者投稿内容
akira
会議室デビュー日: 2006/05/12
投稿数: 4
投稿日時: 2007-07-18 11:11
シスコのルータを使用していました。そのシスコルータが故障して、新しい(同じ)シスコルータに取り替えてバックアップコンフィグを投入しました。
すると、今まで現れなかった”no service pad”というコンフィグが現れ、アンマッチが発生しました。技術的に問題がないのはわかっていますが、なぜこのような現象が起こったのでしょうか?

IOSと機種自体は事前事後ともに変化はありません。

IOS12.2
CISCO7400

[ メッセージ編集済み 編集者: akira 編集日時 2007-07-18 11:12 ]

[ メッセージ編集済み 編集者: akira 編集日時 2007-07-18 11:13 ]
BackDoor
ぬし
会議室デビュー日: 2006/02/20
投稿数: 831
投稿日時: 2007-07-18 11:56
こんにちは。

私自身、コマンドベースでのCONFIG設定ができないので、詳しいところまでは
知りませんが、CONFIGソースを一気に投入してませんか?

部下の作業に立ち会ったときに、CONFIGの投入を少しずつ分けて行っていたので
理由を確認したら、一気に投入すると予想外の動作を起こすケースがあるから
だと言ってました。

# ことの真相は設定経験が豊富なCCN*のコメントをお待ち下さい。
akira
会議室デビュー日: 2006/05/12
投稿数: 4
投稿日時: 2007-07-18 12:46
ありがとうございます。
確かに一気にコンフィグを投入しています。
しかし、一気にテキストファイルを送るだけで予想外の事象がおこるのでしょうか?
もし、そのような事象がよく起こるのであればシスコ社がシェーピングなどの対策をするような気がするのですが・・・技術的に問題ないので対処がないということなのでしょうか?

経験豊富なCCN*保持者のコメントを待ちたいと思います。
たらお
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/12/25
投稿数: 206
お住まい・勤務地: 東京・永代通り
投稿日時: 2007-07-18 22:57
service pad 自体は、10.0から実装しているようで、
X.25などのPacket Assembler/Disassembler サービスのON/OFFを切り替えます。

12.2 以下の枝番が微妙に違うとか、、。
また、show flash: allで、configのtempleteを確認してみてください。
startup-configが存在しない場合に読み込まれるファイルです。
moreで読めるのかどうか疑問ですが、TFTPにuploadすれば読み放題でしょう。


以上なんちゃってCisco Associates(NCCA)の見解です;。

_________________
_福田太郎_
BackDoor
ぬし
会議室デビュー日: 2006/02/20
投稿数: 831
投稿日時: 2007-07-19 10:07
引用:
akiraさんの書き込み (2007-07-18 12:46) より:

確かに一気にコンフィグを投入しています。
しかし、一気にテキストファイルを送るだけで予想外の事象がおこるのでしょうか?

経験豊富なCCN*保持者のコメントを待ちたいと思います。


前のコメント部分にフォローが付かないようなので、本人に確認してみました。

一気にコンフィグを投入しない理由ですが
シリアルコンソール接続の際に長いConfigを一気に投入すると、Bit落ちしてまともに
入らないケースが多いためだそうです。
# コンソール接続はシリアルで接続されるケースが一般的で、9600bpsで遅いため
# 画面で確認できる単位(10〜20行程度)毎に分けて投入しているそうです。

残念ながら、今回問題になった「今まで現れなかった”no service pad”という
コンフィグが現れ」という現象とは無関係みたいです。

たらお様もコメントされてますが、IOSのバージョンが微妙に違っているのではないか
と思われます。
akira
会議室デビュー日: 2006/05/12
投稿数: 4
投稿日時: 2007-07-19 13:31
みなさん、ありがとうございました。
枝葉のIOSも確認しましたが、違っていないように見えました。
原因はまだわかりませんが、以前の状況に復帰させるために”service pad”コマンドを投入しました。

◎別件
たらおさんのコメントのように

>service pad 自体は、10.0から実装しているようで、
>X.25などのPacket Assembler/Disassembler サービスのON/OFFを切り替えます。

と、いうのはシスコのwebページで確認済みですが、利用上あまり変化が見られないのが気になりました。
”service pad”コマンドを投入するのとしないのではどのように違うのでしょうか?実用上あまり違いがないように見えて気になりました。
KYO
ベテラン
会議室デビュー日: 2005/09/08
投稿数: 52
投稿日時: 2007-07-19 21:42
こんばんわ。

コンフィグが同じで、新しい代替機へコンフィグ投入した際に
旧コンフィグとミスマッチが起こる原因はIOSのバージョン相違が多いです。
IOSのバージョン相違によって、Cisc○社が考えているデフォルト値が
変化してたりとかはよくあります。

ただ、今回はIOSバージョンが同じということであまり想定されないのですが、
IOSのバージョン表記が同じでも出荷された時期によってはデフォルト値が
違う可能性が考えられます。

ちなみに、以前の障害機はいつ頃導入されたものでしょう。

あと、シリアルでコンフィグをぶっこむ際は、TeraTermだとシリアル設定の
Delayを10↑とかにして入れたほうがいいと思います。
行数が少なくても、速度の関係で変に上書きされたり、インタフェース等に
想定外のコンフィグが入ったりする事を防ぐ事ができますよ。
たらお
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/12/25
投稿数: 206
お住まい・勤務地: 東京・永代通り
投稿日時: 2007-07-20 05:40
旧いプロトコルのためのパケット組み立てバッファが確保されるくらいなので、
あまり影響はなさそうですが、

意味のないDialer interfaceを宣言して、encapsulation pppとしている感じでしょうか。
ISDN解約したけど、関連設定は放置しているとか。


_________________
_福田太郎_

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)