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ルーティングテーブルの解釈について

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投稿者投稿内容
んちょ。
常連さん
会議室デビュー日: 2006/02/22
投稿数: 28
投稿日時: 2007-11-09 12:30
別サイトで質問したのですが、期待する返答が得られなかったので
再度、こちらで質問させていただきます。

ルーティングテーブルについて教えてください。
PCA(Windows Vista)とPCB(Windows XP pro)があり、
ともに無線LANでインターネットにつながっています。
PCAのIPアドレスはDHCPで取得し、以下の通りになっています。

Wireless LAN adapter ワイヤレス ネットワーク接続:

接続固有の DNS サフィックス . . . :
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . : 192.168.24.53
サブネット マスク . . . . . . . . : 255.255.255.0
デフォルト ゲートウェイ . . . . . : 192.168.24.1

route printの結果は以下のとおりです。
IPv4 ルート テーブル
======================================================================
=====
アクティブ ルート:
ネットワーク宛先 ネットマスク ゲートウェイ イン
ターフェイ
ス メトリック
0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.24.1 192.168.24.53
25
127.0.0.0 255.0.0.0 リンク上 127.0.0.1
306
127.0.0.1 255.255.255.255 リンク上 127.0.0.1
306
127.255.255.255 255.255.255.255 リンク上 127.0.0.1
306
192.168.24.0 255.255.255.0 リンク上 192.168.24.53
281
192.168.24.53 255.255.255.255 リンク上 192.168.24.53
281
192.168.24.255 255.255.255.255 リンク上 192.168.24.53
281
224.0.0.0 240.0.0.0 リンク上 127.0.0.1
306
224.0.0.0 240.0.0.0 リンク上 192.168.24.53
281
255.255.255.255 255.255.255.255 リンク上 127.0.0.1
306
255.255.255.255 255.255.255.255 リンク上 192.168.24.53
281
======================================================================
=====
固定ルート:
なし

また、PCBのroute printの結果は以下のとおりです。
0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.24.1 192.168.24.33 20
127.0.0.0 255.0.0.0 127.0.0.1 127.0.0.1 1
192.168.24.0 255.255.255.0 192.168.24.33 192.168.24.33 20
192.168.24.33 255.255.255.255 127.0.0.1 127.0.0.1 20
192.168.11.255 255.255.255.255 192.168.24.33 192.168.24.33 20
224.0.0.0 240.0.0.0 192.168.24.33 192.168.24.33 20
255.255.255.255 255.255.255.255 192.168.24.33 192.168.24.33 1

PCAとPCBでは、OSが違うだけなのですが、
両者を比べると、なんかちがいますよね・・・。
PCAにおいて
3行目の127.0.0.1〜〜127.0.0.1が何を表わしているのか、
(127.0.0.1はループバックアドレスで
127.255.255.255はブロードキャストアドレス
とかいうのではなく)
同様に4行目の127.255.255.255〜127.0.0.1、
6行目の192.168.24.53〜192.168.24.53(DG,IFともに127.0.0.1になるのでは?
)、
224.0.0.0,255.255.255.255が二つある、点がわかりません。
なくてもいいのではないか?
実際に、PCBでは表示されませんし。


PCAとPCBを比較した際に、PCAにしか表示されていないところに関して
どなたか解説をお願いできませんか><
よろしくお願いします!

大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/06/28
投稿数: 116
投稿日時: 2007-11-10 02:00
どのような答えを期待していらっしゃるのでしょうか?
ネットワークには疎い私ですが、気にする必要が無いのでは?という思いから
書き込みします。
誤りありましたら指摘をよろしくおねがいします。 >皆様

引用:

んちょ。さんの書き込み (2007-11-09 12:30) より:
PCAとPCBでは、OSが違うだけなのですが、


PCAとPCBという書き方から見て、ネットワークインターフェースなどマシン構成も違いますよね?

引用:

3行目の127.0.0.1〜〜127.0.0.1が何を表わしているのか、
(127.0.0.1はループバックアドレスで
127.255.255.255はブロードキャストアドレス
とかいうのではなく)


インターフェースが127.0.0.1で、あて先が127.0.0.1なのですからloですね。
私の非VISTA(2000pro)マシンでも、んちょ。さんのPCB同様表示されません。
VISTAかインターフェースか、ネットワーク設定かの影響でしょうが、まぁいずれにせよloです。

ちなみにIPv4では最初の8ビットが127であれば全てloと判断されると記憶しています。
ですので127.255.255.255もloであって、ブロードキャストではないのではなかったかと。

引用:

同様に4行目の127.255.255.255〜127.0.0.1、


上記からいえば、これもlo。

引用:

6行目の192.168.24.53〜192.168.24.53(DG,IFともに127.0.0.1になるのでは?
)、
224.0.0.0,255.255.255.255が二つある、点がわかりません。
なくてもいいのではないか?
実際に、PCBでは表示されませんし。


インターフェース、あて先ともにDHCPで割り当てられた自身のアドレスが表示されることは、
実際に見たことは無いので的外れの可能性が高いですが、VISTAをルーターとして運用していませんか?
(どこかでVISTAでルーターというふうな記事を見たような気がするのですが……)
あて先224.0.0.0  マスク255.255.255.255が二つあるのは、インターフェース側のアドレス違いですね。
(でもloからのマルチキャストって無視されないのだろうか?わかんなくなってきた。)

[ メッセージ編集済み 編集者: 暁 編集日時 2007-11-10 02:01 ]
たらお
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/12/25
投稿数: 206
お住まい・勤務地: 東京・永代通り
投稿日時: 2007-11-10 07:50
>127.255.255.255

(笑モード)
Vistaではそういった宛先のパケットを生成して応用しようという意気込みかと。
何か壮大な計画が無い限り、この実装は素人が行ったとしか思えません。

(真剣モード)
複数のloを作れるようになるという事かもしれません。
新しい仮想化技術への必須事項かもしれませんね。

_________________
_福田太郎_
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/06/28
投稿数: 116
投稿日時: 2007-11-14 23:36
Vistaを触る機会があったので試してみました(Vista Home Premium)
んちょ。さんの書き込みどおりの結果になりました。
ifconfigを行ってみましたところ、構成にisatap、teredoの文字が見えましたのでググると
IPv6パケットをIPv4でトンネルする技術のようです。
おそらくこの辺りの技術が影響しているのだと思われますが、答えは見つかりませんでした。

"リンク上"という表示は、通信先がリンクローカルアドレス(IPv4でいうプライベートアドレス)の
有効範囲にあるということを示しているようです。
IPv4の一覧でなぜIPv6の表記を行っているのかについては疑問ですが。

期待する答えのヒントになれば幸いです。

ここから予想でしかないのですが、
IPv6ではステートレスなアドレス割り当てが行われるということですので、
loを得られないのではないでしょうか?
そこで擬似的に自分を(ルータとしては動作しないがアドレス割り当てのために)ルータのように扱って
自身へのループバックとして作成していると…… >突っ込み歓迎

[ メッセージ編集済み 編集者: 暁 編集日時 2007-11-14 23:37 ]
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/06/28
投稿数: 116
投稿日時: 2007-11-15 22:58
おもいっきし間違ってました。
引用:

IPv6ではステートレスなアドレス割り当てが行われるということですので、
loを得られないのではないでしょうか?


IPv6でのループバックはユニキャストアドレス"0:0:0:0:0:0:0:1"でした。
これは
”RFC2373” IP Version 6 Addressing Architecture
2.5.3 The Loopback Address
にそのまんま記述がありました。

引用:

そこで擬似的に自分を(ルータとしては動作しないがアドレス割り当てのために)ルータのように扱って
自身へのループバックとして作成していると…… >突っ込み歓迎


ループバックではないのでこれも間違っていて、
先の「RFC2373」によると”2.1 Addressing Model”での
All interfaces are required to have at least one link-local unicast address
の記述と”2.8 A Node's Required Addresses”での
A host is required to recognize the following addresses as identifying itself:
o Assigned Unicast Addresses
o Loopback Address
o All-Nodes Multicast Addresses
の記述をあわせて考えると、IPv6が最小のユニキャストネットワークとして
自分へのアドレッシングを行っており、それをIPv4としてみた結果が
おおよそ、本スレッドの書き込みの発端となった現象のようです。
127.255.255.255についてはなお不明ですが……
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