- PR -

L2SW ,L3SW間の複数VLAN接続について

1
投稿者投稿内容
Rina★
会議室デビュー日: 2008/03/10
投稿数: 1
投稿日時: 2008-03-10 18:43
ビギナーですぅ。
L2SW×1台とL3SW×1台を接続しようとしています。
L2SWに複数のVLANを設定し、L3SWと接続する場合は802.1Qのトランク設定により
物理的には1本のUTPケーブルで接続するのが一般的ですが、
下図のように各VLAN毎(V1,V2、V3)にL3SWと接続するのは可能でしょうか?
(L2SWにおいて、V1ポート×2、V2ポート×2、V3ポート×2を設定し、L3SWと接続する
各VLANのポート(3つ)はポート毎にシェーピングを施したいと考えています)
下図接続で問題が有るかどなたか教えてください。

   −−−−−−−−−−
   |   L3SW     |
   −−−−−−−−−−
    |V1  |V2  |V3 
 −−−−−−−−−−−−−−
 |     L2SW       |
 −−−−−−−−−−−−−−
    |V1  |V2  |V3 



[ メッセージ編集済み 編集者: Rina★ 編集日時 2008-03-11 15:19 ]
koji
常連さん
会議室デビュー日: 2004/11/04
投稿数: 36
お住まい・勤務地: 北海道
投稿日時: 2008-03-16 19:27
そのように接続する事は可能です。

L2SWがシェーピングを行う為だけの目的だったら
専用機の導入を考えた方がいいかもしれません。
BackDoor
ぬし
会議室デビュー日: 2006/02/20
投稿数: 831
投稿日時: 2008-03-16 22:54
少々気になったので。

引用:
Rina★さんの書き込み (2008-03-10 18:43) より:

ビギナーですぅ。
L2SW×1台とL3SW×1台を接続しようとしています。
L2SWに複数のVLANを設定し、L3SWと接続する場合は802.1Qのトランク設定により
物理的には1本のUTPケーブルで接続するのが一般的ですが、
下図のように各VLAN毎(V1,V2、V3)にL3SWと接続するのは可能でしょうか?
(L2SWにおいて、V1ポート×2、V2ポート×2、V3ポート×2を設定し、L3SWと接続する
各VLANのポート(3つ)はポート毎にシェーピングを施したいと考えています)
下図接続で問題が有るかどなたか教えてください。

コード:
   −−−−−−−−−−
   |   L3SW     |
   −−−−−−−−−−
    |V1  |V2  |V3 
 −−−−−−−−−−−−−−
 |     L2SW       |
 −−−−−−−−−−−−−−
    |V1  |V2  |V3 




たとえ初心者(ビギナー)でも、ご自身がやろうと思っていることの基本は多少なりとも
自ら調べて理解するべきだと思います。

使用機器の情報提示がありませんが、仮にCISCO製品だと仮定するとVLANの設定に
関するメーカサイト位は見てますよね?

# LANの設定とVLANの設定が別々の定義になっており、バインドで実装する方式
# である事くらいはサンプルconfigから読み取って下さい。
# 実際に可能か否かは明白だと思いますが、わざわざ質問する内容でしょうか?
# 全て人任せにするなら、こうしたサイトで質問するよりもSIerに有償で依頼した
# 方が宜しいと思います。
KYO
ベテラン
会議室デビュー日: 2005/09/08
投稿数: 52
投稿日時: 2008-03-22 10:20
こんにちわ。

BackDoorさんがおっしゃるように、機器仕様が気になりますね。
値段相応、、というか、、Ciscoと違う仕様のSWもありますのでご注意を。
例えばですけど、SWベースMacしかテーブルに載らず、VLAN1接続ポートと
VLAN2の接続ポートでMacが同じ、、通信するたびにMacテーブルが大変な事に。
仕様を知らずにやって、クリティカルな通信だともっと大変な事になりますよ。

機器によってはVLAN1が通信してる時にVLAN2は通信できない、とかありますので。
ご自分でやるなら評価が必要だと思います。
あとは責任範囲を投げれるなら、ベンダまかせがいいかと。

[ メッセージ編集済み 編集者: KYO 編集日時 2008-03-22 11:00 ]
たらお
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/12/25
投稿数: 206
お住まい・勤務地: 東京・永代通り
投稿日時: 2008-05-20 15:37
だいぶ経っていますが、遅刻常習犯のたらおです。

802.1Qでのトランク接続よりは楽そうですが、以下のように考え換えられます。

コード:

[ L3Switch ]
 | | |
[L2][L2][L2]
 | | |
 V1 V2 V3




すなわち、L3に3つのVLANを作って、3つの独立したL2に接続するのと、トポロジ的には等価です。メリットとデメリットがあります。


○メリット:
・L2スイッチの故障リスクを分散できる。
・収容インタフェースやケーブルの故障リスクが分散できる。

▲デメリットと対策
・L2スイッチの電源を3つ準備する必要がある。→省電力のL2スイッチを選択する。
・L2スイッチにIPを付与して管理するなら、IPも3つ消費する。→IPは問題ではない。
・配線が3本必要である。→配線数は問題ではない。

各VLANのリンクが100Mbpsで充分で、数千円の安価なスイッチで済ませたい場合には、向いています。

これに対して、802.1Qの技術で物理リソースを簡略化することができます。

コード:

[ L3Switch ]
   |  ←(Giga接続)
[ L2Switch ]
 | | |
 V1 V2 V3




○メリット:
・L2スイッチの電源を1つだけ用意すればよい。
・L2スイッチにIPを付与して管理するなら、IPは1つでよい。
・配線は1本に集約できる。

▲デメリットと対策
・L2スイッチの故障リスクを分散できない。
・収容インタフェースやケーブルの故障リスクが分散できない。
 →品質の高いL2スイッチを選択する。

というふうに、メリットとデメリットが逆転します。
最近は比較的安価なL2でもGigaが使えますので、Aggrigationすれば面白いです。
が、アプリ的に各リンクが平均30Mbps程度で充分な場合は、この限りではありません。

さて、本題の構成です。

コード:

[ L3Switch ]
 |  | |
[ L2Switch ]
 | | |
 V1 V2 V3




○メリット:
・L2スイッチの電源を1つだけ用意すればよい。
・L2スイッチにIPを付与して管理するなら、IPは1つでよい。
・収容インタフェースやケーブルの故障リスクが分散できる。

▲デメリットと対策
・L2スイッチの故障リスクを分散できない。→品質の高いL2スイッチを選択する。
・配線が3本必要である。→物理リソースは問題ではない。


ケースバイケースで、より良い方式を選択してください。

_________________
_福田太郎_
1

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)