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SCOのLINUX訴訟
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投稿日時: 2003-08-07 15:06
なか-chan さん
> によると、利用と使用は別の話で、使用するだけなら問題ないようです。 申し訳ありません。おっしゃるとおり、使用です。 しかし、心配しているのはソフトウェアと本とは本質的に違う点で、 ソフトウェアは使用する権利を買うという認識でいますが、間違いないでしょうか? すると、やっぱりソフトウェアに関しては使用するだけでお金がかかります。 が、先ほど述べたように使用するための条件を了承して権利を買うため、 了承してないものに対してお金を払うことも無いでしょうと思うのですよ。 例えばレッドハットとLinuxユーザではこの条件を了承しているため、レッドハットに お金を払ってます。しかし、SCOがレッドハットのモノは俺のモノを無許可で 利用しているから、俺にも金よこせと893まがいの詐欺行為をしてきても、 そもそもレッドハットひいてはオープンソースのLinuxでSCOのモノが 利用されているとの証明もできてないし、万が一証明できたとしても 新たにSCOが使用条件を提示しなければ使用権に関してお金が云々という話には ならないのでは?その時点で、じゃやめますと言ってもいいのでは?その頃に なれば問題のないLinuxも出ているとは思いますし.......遡ってお金をとる ことができるとかいいそうですけど......あとから条件はこうだったから払えって いうのもおかしいし.......難しい.. san12 さん > 良くある悪質な手口として、小さな会社を米で訴えます。 向こうの弁護士はモラルの無い人多いから平気でやりそうですね。本当に恐い。 ヒデ さんも述べられているように向こうの裁判は無茶苦茶ですよね。 | ||||
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投稿日時: 2003-08-07 15:43
問題は、SCO社が主張するように Linux Kernelに SCO社が権利を持つコードが含まれているか否かでしょう。 と言うより、アメリカの裁判所が権利を認めるかどうか。 万一、裁判で権利が認められれば、費用の請求が通る可能性は高いと思われます。 法律には詳しくないので(アメリカの法律はもちろんとして日本の法律にも) よくわかりませんが、たしか善意の第3者でも保護されなかったと思います。 例は悪いですが、知らずに海賊版のソフトを買って使っていて メーカから指摘を受けた場合は、直ちに使用を停止するか 正規品を購入する必要があります。 今回の場合は、SCO社が Linux にSCO社の著作物が含まれていると 公表していますので、仮に裁判で主張が認めれた場合には、 公表以降の使用に対しては、支払い義務が発生すると思われます。 大多数の企業は裁判の結果待ちで、当分は様子見だと思いますが、 SCO社は一定期間を過ぎると価格を高くする戦略をとっている様なので ひょっとすると、払う企業もあるかも。 | ||||
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投稿日時: 2003-08-07 15:45
だもんで、こういう訴訟が成り立つんでしょうねぇ。 ちなみに日本の著作権法の元、SCOを恐喝で訴えたらどうなるか.... 多分、証拠不十分でIBM&RedHat側の勝訴と踏んでます。 提示できないものは証拠として扱われないですから。 まして、提示しても以前の判例を見ると、IBM側勝訴でしょう。 #と法律詳しくない俺がいうか...ま、多分なので。 | ||||
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投稿日時: 2003-08-07 16:10
SCOの主張するソースがSystemVのものであると特定できる 要素があればですね。 それがBSD系からのものや権が切れているVersion7からの ものであれば、同じソースと言っても権利はありません。 また、派生物への開示禁止の権利と云っていますが、派生物 (Aix)のソースと同じコードがあっても、それが派生物(Aix) のために組まれたものではなく、OS/2やシークエントのUnix (X/Openから商標を買ったはず)で組まれたもの(JFSやCC-NUMA などなど)を派生物(Aix)へ移植したもなら、生成元からLinux へ移植された際、派生物と同じコードを利用してもしょうがない と思います。なぜなら、C言語で組む以上、ANSIやPosix,UNIX 95〜2003という標準仕様がある以上、特定の形を取らざるを得ま せん。 #0から開発するなら別ですが、移植ではそんなことはしません。 ソースの権利は開発側のものですし、当然、コンセプトや著作権 も、あえて云うなら全技術所有権も生成元側にあるはずです。 #さもないと、新しい技術をUnixにインプリメントする事は #今後なくなります。 少なくともSCOの主張では、SVR4系に組み込まれた全ての技術の 所有権・著作権は全てSCOとの開示縛りの配下にあると主張して いるます。 つまり、UnixはSCOのものであるというのが、彼らの主張です。 しかし、Unixは本当に彼らのものなんでしょうか? SVR系の特許はNovellのものです。商標はX/Openのものです。 著作権の一部あるいは全部はSCOのものかも知れませんが、 たまたま移植したものの著作権は、その移植者と移植元の会社 に帰属するはずです。 よって、違うと多くのベンダは考えています。 #MSとSUNは違うらしいが。 また、以前の特許紛争をさけるため、大同合意で全ての争いを 全Unixベンダは辞めて調整し、Unixコミュニティの健全化を 量ったのは何故? しかもその中心はNovellと旧SCO自身ではなかったのでしょうか。 Unixが一旦、廃れかけた時の反省はどうしたのでしょうか? それらを全て捨てて、自社の利益のためだけに騒ぐのは、卑劣です しビジネスの道義上、反則です。 また、"JFSやCC-NUMAの技術コンセプトはSCOの元で生まれたのか?" という答えが、"否"であるからこそ、今回の多くの人の反発を 買っているのです。 彼らは、墓穴から出てきたゾンビです。既に死んでいる(あたたたた...) のですから、それを再度、市場と法廷を使って認識させる他は ないのでは?? と考えます。 [ メッセージ編集済み 編集者: san12 編集日時 2003-08-07 16:22 ] | ||||
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投稿日時: 2003-08-08 15:55
IBMも反訴みたいですね。盛り上がってきましたね。
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0308/08/epc02.html さすがにIBMの主張は無理がないですね。 | ||||
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投稿日時: 2003-08-08 16:21
Linuxのメーリングリストでも、ちょっとだけもりあがりつつ... | ||||
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投稿日時: 2003-08-08 17:14
はぅ〜....! なんと、HPまでもアメリカのSCOフォーラムのプレミア出資者に。 みんな、巻き込まれるのが怖いんですね。(T_T; で、Open Source Initiativeの会長さんが、もっと究極の心配 をしだしましたね。 http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0308/07/epi01.html どうなっちゃうんでしょう?? | ||||
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投稿日時: 2004-01-16 11:24
ほむらです。
----------- 最近補助金の援助の話など動きを見せてきているLinux訴訟ですが なんか訴訟の対象に日本企業も含めるようにするらしいですね。 というか、いままで日本は入っていなかったのかと別の意味で驚きです。 /.Jのたれこみからの情報でした。 http://slashdot.jp/article.pl?sid=04/01/15/2158215&topic=17&mode=thread&threshold=-1 最近、ソフトウェアでの特許有効期間は 初年度からの1-2年だけにして欲しいと本気で思うようになってきました。 #文章が曖昧だったので訂正。 [ メッセージ編集済み 編集者: ほむら 編集日時 2004-01-16 11:36 ] |
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