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SCOのLINUX訴訟
投稿者 | 投稿内容 | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-10 15:02
IBMの作ったコードであったも、SCOの管理するUNIXの派生物なので権利は SCOにあるとの主張だったとおもいます。 その辺の詳しいところは IBMとSCOの契約上の問題なので、裁判ではっきりと 結論が出ると思います。 最終的に、もしSCOが訴訟に勝ったら、日本の企業も Linux を製品に使用すれば ロイヤリティを払わざるを得ないでしょうね。 (注)かなりの日本企業は、既にunixの権利を持っているそうです。 個人で Linuxを使用している分には、全く問題ないとは思いますが・・・ | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-10 15:31
[ メッセージ編集済み 編集者: san12 編集日時 2003-07-10 16:23 ] | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-10 16:44
san12さん、こんにちわ。
不勉強で申し訳ありません。 教えて頂いたHPを見させていただきましたが、よけいにSCOの 訴訟がわからなくなりました^^; 結局は、IBMとSCOの間の問題であって、他の会社がLinuxを 使用しただけでライセンス料が発生するのがわかりません。 A社が発注したシステムをC社が開発し、C社はB社から同じような システムを受注した場合、C社がA社のシステムで使ったコード なりアイデアをB社のシステムに使っただけで、B社はA社に ライセンス料を払えということですよね? う〜ん、よくわからないですね。 けど、いろいろと勉強になりました。ありがとうございました。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-10 19:14
san12さん、こんにちわ。
こんちわ。 >不勉強で申し訳ありません。 (^^; >教えて頂いたHPを見させていただきましたが、よけいにSCOの >訴訟がわからなくなりました^^; >結局は、IBMとSCOの間の問題であって、他の会社がLinuxを >使用しただけでライセンス料が発生するのがわかりません。 SCOの主張では、Linuxの各エンタプライズ機能は、UnixWereの ソースからIBM(のエンジニア)が勝手に移植したものであり、 その元ソースの版権はSCOにあるため、勝手に使うな。というもの です。 しかし、前にも書きましたが、SCOにはそのエンタープライズ分野 の技術を開発する能力も無く、開発したという証拠もありません。 多分、開発したのはIBMと日本の国産ベンダ、SGIといった商用 UNIXベンダと汎用機サプライヤーなのです。 ただし、ヒデさんがおっしゃるように、IBMの開発物がSCOに帰属 する契約だった場合、Linuxに使われているIBMの技術・知的所有権 の多くがSCOのものであり、Linuxを使う限り、SCOにライセンスフィー を払う義務が生じます。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-11 07:44
SCO社CEOのマクブライド氏が来日中で、下記にインタビュー記事が載っています。 参考にされてはいかがでしょうか? 当然のことですが、訴訟になっている問題の一方の当事者の一方的な発言なので その点はお含みおきください。 なお、今回の訴訟に関しての一連の経緯がリンクからたどることが出来ます。 http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0307/09/epn22.html
san12さんのご説明の通りです。
決して SCOがIBMに発注したわけでは無いと思いますよ。 IBMにライセンスを供与しただけのはずです。 このときの契約(守秘義務等)が問題になっているようです。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-11 11:43
いやぁ!SUNがやってくれました。 Unix陣営の裏切り者ですね。 元々、社長がエキセントリックな人ですし、SCOから完全買取に せよ、SVR4.2MPのソース版権を取得しているので、弱いと思って いたのですが.... 完全にIBMの足を引っ張るためだけにSCOと契約するとは。 Solarisは比較的優れたOSですが、HWはどうしようもないほど 遅くて、壊れやすいということで、IBMやHPとの競争に負けて 確実に地位を落としつつあったのですが、こういう絡め手で 自社の競争力を確保しようとするとは... 旧ハッカーの総本山も、やはり旧でしかないんですね。 既にLinuxやIA64にトレンドは移ってきていて、SUNは落ちる だけでしょう.... | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-11 19:47
ヒデさん、san12さん、こんにちわ。
私も、ZDNetのニュース見ました。 結局は、SCOを中心として、Linuxを快く思っていないところと、 Linuxに食われて、遅まきながらLinuxを支持しようとしたが、 失敗した陣営が巻き起こしたトラブルという感じでしょうか? 特にSunはJavaでもイニシアティブをIBMに取られているので、 何とかして足を引っ張りたいのでしょうね。 こんなことばかりやっているから、ちっともよくならないんですね。 結局争点は、コードの著作権よりも、UNIX用に独自に改変した コードを第3者に見せることができるかどうかの話だけなんですね。 だったら、フリーソフトの精神そのものが訴えられていると思うん ですが....... いくらなんでも酷すぎますね。HPも軍門に下るとマクブライト氏は ほのめかしていますが...そうなったら、世も末のような気がします。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2003-07-12 20:06
>結局争点は、コードの著作権よりも、UNIX用に独自に改変した
>コードを第3者に見せることができるかどうかの話だけなんですね。 この場合、公開可能なコードであっても、他への転用が禁じられている場合があるということでしょう。第3者に見せることが可能であったにしても、そのコードおよびそれを改変したものを流用して他のものを作ることはできないという主張なのでしょう。GPL系のライセンスやFreeBSD系のライセンスなら可能かもしれませんが、SCOが提供しているUNIXライセンスは、それを許していないということだと思います。 |