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スパニングツリープロトコルの最大ブリッジ数の制限について
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2003-08-07 12:32
こんにちは。いつもお世話になってます。
スパニングツリープロトコルの最大ブリッジ数の制限について、手元の書籍では 最大ブリッジ数の制限が「ネットワーク上の任意の2つのノード間の最大ブリッジ ホップ数」と説明されているのですが、このホップ数を数える際の経路はSTPが 収束した状態での経路と考えていいのどうかで悩んでいます。 例えば、全てのブリッジを、ルートブリッジとバックアップルートブリッジに 直接接続する構成を取れば、スパニングツリーの最大ブリッジホップ数の制限 には引っかからないと考えて良いのでしょうか・・? エンドツーエンドのBPDU伝播遅延等がブリッジ数を制限する原因のようなので、 この考え方で良いのかな?と思っているのですが、確信がありません。 よろしくお願いします。 | ||||
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投稿日時: 2003-08-08 17:01
こんにちは。
基本的にはお考えの通りで問題無いかと思います。 但し、例に出された構成の場合、設計上の注意点として、ルートブリッジとバックアップルートブリッジを(なるべく太く)直接接続しておくのが宜しいかと思いますが。 | ||||
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投稿日時: 2003-08-11 22:05
こんばんは。レスありがとうございました。助かります。
今回の構成でルートブリッジ間を接続したほうがよい理由なのですが、 これは障害時の影響範囲を限定するためと考えて良いのでしょうか? | ||||
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投稿日時: 2003-08-12 07:50
基本的にはそう云うことになりますが、もう一点。 ルートブリッジへの経路を常用、バックアップルートブリッジへの経路を待機系と考えると待機系は通常ブロックされると考えるべきですが、ルートとバックアップが直接接続されていない場合、一つの経路については両系統とも常用となり、他のブリッジの障害時にはその経路を通り、冗長されることとなりますのでその経路の負荷が上がります。 また、メンテナンス等で電源を落とす等の作業が発生する場合、そのブリッジ経路のみルートブリッジと同等の扱いとなる(システムの他の部分に影響する)事になります。 | ||||
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投稿日時: 2003-08-15 02:27
確かに障害時には特定の経路の負荷だけが上がりますよね・・。 802.1sのVLAN単位のSTPなどを使えば負荷分散出来そうですが(?)、 それよりも素直にルートブリッジ間を繋いだほうが良さそうです。 レスありがとうございました。勉強になりました。 |
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