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ふわふわの泉 (ファミ通文庫 169) 文庫 – 2001/4/1
星雲賞受賞作家、野尻抱介と御米椎のコンビがおくるファミ通文庫新シリーズ第1巻。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(エンターブレイン)
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104757704054
- ISBN-13978-4757704053
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(エンターブレイン) (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4757704054
- ISBN-13 : 978-4757704053
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,438,152位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
化学好き女子高生朝倉泉が偶然発見した、ダイヤモンドより硬く、空気より軽い新素材「ふわふわ」によって始まる壮大なSFサクセスストーリー。
ガジェットも文章もある意味軽くて明るく、全体的に夢のある話で面白かった。
ぶっ飛んだスケールなのに、堅苦しくないというか、展開も早くとんとん拍子で気持ちが良い。
ふわふわの機能性は圧巻で、その素材を使って作られる奇妙な建造物群のイメージは、SF的遠望感があってロマンティック。
空中コミューン、宇宙進出……素材発見から数年で可能になるなんて、泉とふわふわの存在する世界が羨ましい。
現実にも、こんなのあったらいいなと思いました。
ガジェットも文章もある意味軽くて明るく、全体的に夢のある話で面白かった。
ぶっ飛んだスケールなのに、堅苦しくないというか、展開も早くとんとん拍子で気持ちが良い。
ふわふわの機能性は圧巻で、その素材を使って作られる奇妙な建造物群のイメージは、SF的遠望感があってロマンティック。
空中コミューン、宇宙進出……素材発見から数年で可能になるなんて、泉とふわふわの存在する世界が羨ましい。
現実にも、こんなのあったらいいなと思いました。
2020年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだファミ通文庫のころに、次男(小学生)に読書感想文用の本を推薦するために初読。以来何回か買い直してついに電書を購入。次男にも役に立ったが、私にも必要な書物なので、スマホで必要な時に読めるようにした。元気が出る。
2019年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のレビュワーも「ご都合主義」と言っている方がいますが、まさにその通りだと思います。
SF要素はさすがで高評価できますが、物語としては残念ながら低評価です。
○高評価点
・ふわふわという画期的な素材と、その素材があったときの応用例の提示
○低評価点
・ご都合主義
簡単に言うと、物事のすすむ速度が異様に早く、現実を知らない学生が書いたプロットのように思えてしまいます。
ちょっとした製品の開発ですら1-2年は余裕でかかるものなので、新しい素材で巨大な建造物をつくるとなったら検証・その他法令・世間への受け入れだけでも10年では足りないでしょう。
おそらく、時間を10倍に引き延ばせば、それなりに説得力のある話になったと思います。
野尻氏はその程度のことは分かっていると思いますが、おそらく主人公を女子高生にしてしまったので主人公が若いままエンディングを迎えさせたかったのでしょう。
そうすると、数年でとんでもない発展をさせないとつじつまが合わず、こんな強引な話運びになってしまったのだと思われます。
・飛び飛び
話の進め方がすごく早いので、なんというかプロットをそのまま文章化した物を読まされているようで、飛び飛び感がありました。
・後半のネタ
ある存在が出てきますが、ここで主人公がフェードアウトしてしまいます。
主人公がその存在の顛末を見守る形で描いていればまだよかったのですが、この書き方だと主人公と全然関係ない話が展開されているように感じて興ざめでした。
○個人的な感想
「SF設定が絡み合う『物語』」を読みたかったのですが、これは「SF設定を見せるために荒いプロットを組んだだけ」って感じでした。あんまり、物語してなかった。
登場人物も喜怒哀楽がとても薄く感じました。
簡単に言うと、泥臭さがなくて現実味が全然無くて、なろう系の「俺TUEEE」的な話を読んでいるときに近い上滑り感がありました。
(太陽の簒奪者とか沈黙のフライバイはめちゃ楽しんだのですが)
SF要素は十分素晴らしいから、物語要素ももっとがんばってほしいと思いました。
SF要素はさすがで高評価できますが、物語としては残念ながら低評価です。
○高評価点
・ふわふわという画期的な素材と、その素材があったときの応用例の提示
○低評価点
・ご都合主義
簡単に言うと、物事のすすむ速度が異様に早く、現実を知らない学生が書いたプロットのように思えてしまいます。
ちょっとした製品の開発ですら1-2年は余裕でかかるものなので、新しい素材で巨大な建造物をつくるとなったら検証・その他法令・世間への受け入れだけでも10年では足りないでしょう。
おそらく、時間を10倍に引き延ばせば、それなりに説得力のある話になったと思います。
野尻氏はその程度のことは分かっていると思いますが、おそらく主人公を女子高生にしてしまったので主人公が若いままエンディングを迎えさせたかったのでしょう。
そうすると、数年でとんでもない発展をさせないとつじつまが合わず、こんな強引な話運びになってしまったのだと思われます。
・飛び飛び
話の進め方がすごく早いので、なんというかプロットをそのまま文章化した物を読まされているようで、飛び飛び感がありました。
・後半のネタ
ある存在が出てきますが、ここで主人公がフェードアウトしてしまいます。
主人公がその存在の顛末を見守る形で描いていればまだよかったのですが、この書き方だと主人公と全然関係ない話が展開されているように感じて興ざめでした。
○個人的な感想
「SF設定が絡み合う『物語』」を読みたかったのですが、これは「SF設定を見せるために荒いプロットを組んだだけ」って感じでした。あんまり、物語してなかった。
登場人物も喜怒哀楽がとても薄く感じました。
簡単に言うと、泥臭さがなくて現実味が全然無くて、なろう系の「俺TUEEE」的な話を読んでいるときに近い上滑り感がありました。
(太陽の簒奪者とか沈黙のフライバイはめちゃ楽しんだのですが)
SF要素は十分素晴らしいから、物語要素ももっとがんばってほしいと思いました。
2019年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後書きで泣きそうになったのは、初めてかもしれない。
理由は分からない。
なにしろ、面白かった。
理由は分からない。
なにしろ、面白かった。
2017年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
科学部の女子高生が現在の世界を変えるようなとある新物質”ふわふわ”を発見(製造)して…、といった内容である。
話全体を通して、そのふわふわを用いた色々アイデアと、それによる世界の変化がテンポよく書かれていく。
特に難しい科学的知識も必要ないような単純なアイデアだが、きちんと最初から最後まで技術的課題に対してふわふわを用いて解決していく様は読んでて面白い。また、書き方も何となく(主人公の性格からか)フワフワした感じで書かれているいるため、安心して読めた。
実は、主人公の様に新たな物質を発見して…、と言った様な空想を私も若かりし頃していた。笑
(中学校くらいから理系を目指してた人は意外と同じような経験ないですか?)
最後の方に唐突に登場したものには驚いたが、それを用いてきちんと最後に話をまとめた事と上述の様な理由から評価したい作品である。
話全体を通して、そのふわふわを用いた色々アイデアと、それによる世界の変化がテンポよく書かれていく。
特に難しい科学的知識も必要ないような単純なアイデアだが、きちんと最初から最後まで技術的課題に対してふわふわを用いて解決していく様は読んでて面白い。また、書き方も何となく(主人公の性格からか)フワフワした感じで書かれているいるため、安心して読めた。
実は、主人公の様に新たな物質を発見して…、と言った様な空想を私も若かりし頃していた。笑
(中学校くらいから理系を目指してた人は意外と同じような経験ないですか?)
最後の方に唐突に登場したものには驚いたが、それを用いてきちんと最後に話をまとめた事と上述の様な理由から評価したい作品である。
2018年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみるまでタイトルがクラークの「楽園の泉」から取っていることに気づきませんでした。
ライトに書いていますが、一皮剥いたら、ハードSFです。未知への探究心や、科学的好奇心を全面的に肯定している内容なので、科学好きの人は面白く読めると思います。
特に、「楽園の泉」がお気に入りの人には、ぜひ読んでもらいたいと思います。
ライトに書いていますが、一皮剥いたら、ハードSFです。未知への探究心や、科学的好奇心を全面的に肯定している内容なので、科学好きの人は面白く読めると思います。
特に、「楽園の泉」がお気に入りの人には、ぜひ読んでもらいたいと思います。
2017年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに「ふわふわ」の可能性が出てきたし、作者も呟いているし実用化されれば面白い事になりそう。
再読してみるとスター・フォッグ無しでふわふわと泉ちゃんと昶君の物語でも良かったような気がしないでもないな。
スター・フォッグはナノマシンみたいだからピアピアの世界の入り口の様な気がするな。
出来れば作家野尻抱介(現在、猟師だけど)の新作が読みたいな。
再読してみるとスター・フォッグ無しでふわふわと泉ちゃんと昶君の物語でも良かったような気がしないでもないな。
スター・フォッグはナノマシンみたいだからピアピアの世界の入り口の様な気がするな。
出来れば作家野尻抱介(現在、猟師だけど)の新作が読みたいな。