Databaseに関連する製品リリース、開発者コミュニティの活動、主要ベンダの動向などを収集しています。随時情報を追加していきます。

最終更新: 2007年01月11日

伊藤忠テクノソリューションズ、米Netezza社のデータウェアハウス・アプライアンスサーバ「Netezza Performance Serverシリーズ」を販売開始
伊藤忠テクノソリューションズは1月11日、米Netezza社(ネティーザ・コーポレーション)のデータウェアハウス(DWH)アプライアンスサーバ「Netezza Performance Serverシリーズ」の販売を1月12日より開始すると発表した。同シリーズは、ストレージ(HDD)、サーバ(CPU)、メモリ、分析ロジックを1つのユニットに集約した独自開発のデータ検索処理装置「スニペット・プロセッシング・ユニット」を持ち、HDDとCPU間のボトルネックを解消しているという。(2007年1月11日)

富士通、大規模XMLデータベース専用機「Shunsaku Engine」販売開始
富士通は12月15日、独自アーキテクチャーにより、高いレベルの省スペース・省電力を実現した大規模XMLデータベース専用機「Shunsaku Engine」を販売開始した。同製品は、XML型データベースエンジン「Interstage Shunsaku Data Manager」のソフトウェア技術と、高密度実装に関するハードウェア技術を一体化し、相互に最適化された専用機。性能当たり世界最高レベルの省スペース・省電力を実現したという。ディスクレス構成と独自のマルチコアCPUを採用し、筐体はラックマウントタイプ(2U)、処理ユニット数は168、メモリ容量は42Gbytesで、販売価格は810万円(税別)。(2006年12月15日)

システムエグゼ、SQL Server専用データベース監査ソフトの新製品「SSDB監査 Ver.1.1」を発売
システムエグゼは12月12日、SQL Serverに特化したデータベース監査ソフトウェアの最新版「SSDB監査 Ver.1.1」を12月12日より販売開始すると発表した。SQL Serverに特化した製品としては国内初という。同製品は、データベースへの操作履歴を逐次記録し、情報漏えいや不正アクセス、改ざんなどを抑止する。監査部門担当者でも使えるGUI画面が特長だ。ソフトウェアでの提供は、最小構成価格150万円(税別)から。月額8万円からのレンタル方式も用意するという。(2006年12月12日)

東芝ソリューション、XMLデータベース「TX1」の新バージョンV2をリリース
東芝ソリューションは11月28日、同社のネイティブXMLデータベース「TX1」の新バージョンV2を販売開始した。テラバイト級の大容量データに対応する従来の特長に加え、新バージョンでは「自然言語処理機能」と「データ連携機能」を搭載した。(2006年11月28日)

日本オラクル、データベース・セキュリティ機能を拡張する「Oracle Database Vault」を発表
日本オラクルは9月19日、アクセス・コントロールにより機密性の高いデータやアプリケーションの保護を可能にするセキュリティ製品「Oracle Database Vault(オラクル・データベース・ヴォルト)」を発表した。同製品は「Oracle Database 10g」に組み込むことで、データベース管理者(DBA)のように権限を一点に集中することで生ずるリスクを解消し、企業のコンプライアンスへの対応を強化するという。(2006年9月19日)

ネットワールド、SQL文不要でデータベースとExcelを連携させる「KeySQL 2006」発売
ネットワールドは9月4日、リレーショナル・データベースのデータをODBC経由で表計算ソフト「Microsoft Excel」のワークシートに取り込んで、SQL文を意識せずに簡単に検索・加工・更新ができるツール「KeySQL」の最新版「KeySQL 2006」を9月4日より販売開始した。KeySQLはテニックが開発している製品。ネットワールドは2003年11月から同製品のマルチDB版の国内総代理店として販売している。価格は、検索・更新版6万円+消費税、検索版4万円+消費税となっている。(2006年9月4日)

日揮情報ソフトウェア、データベースセキュリティサービス分野でラックと協業
日揮情報ソフトウェアは9月1日、データベースのセキュリティ/パフォーマンス分野での製品やサービスを共同提供するために、ラックとの協業体制を構築すると発表した。ラックのデータベースセキュリティ研究所の診断技術を用いたDBセキュリティ診断サービスと、日揮情報ソフトウェアのDB監査支援・性能診断・監査ログ診断の各サービスとを融合させ、DBセキュリティにおけるシステムライフサイクルをフルサポートするソリューションを提供するという。(2006年9月1日)

サイベース、最新バージョンとなる「Sybase Adaptive Server Enterprise 15」を発表
サイベースは8月30日、同社の基幹商品であるリレーショナル・データベースの最新バージョン、「Sybase Adaptive Server Enterprise 15」を9月15日から出荷すると発表した。金融・証券業界に強みを持つ同製品は、今回全面的にオプティマイザを刷新し、新しいクエリ処理技術によるパフォーマンスの向上を果たしたという。また、カラムレベルでの暗号化にも対応。データベースの最大サイズは32テラバイトにまで引き上げられスケーラビリティが向上した。(2006年8月30日)

日本オラクル、.NETアプリケーション開発者向けツールの最新版を無償で提供開始
日本オラクルは8月22日、Visual Studio 2005/Visual Studio .NET 2003に対応したプラグイン「Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET」、ADO.NET 2.0/ADO.NET 1.1に対応したミドルウェア「ODP.NET(Oracle Data Provider for .NET)」の無償提供を開始した。以下のサイトからダウンロード可能。

また、「Oracle HTML DB」から名称を変更した「Oracle Application Express」も無償で提供する。(2006年8月22日)

エアー、DBセキュリティ製品「SQL Guard V.5」をリリース
エアーは8月2日、米国Guardium社が開発し、同社が販売するデータベースセキュリティ製品「SQL Guard」の新バージョンをリリースした。対応するデータベース製品はInformix 10.x、SQL Server 2005、Oracle 10g R2、Sybase ASE 15、Sybase IQ 12.6となる。(2006年8月3日)

インサイトテクノロジー、情報漏えい監視システム「PISO脆弱性モニター」を出荷開始
インサイトテクノロジーは8月1日、情報漏えい監視システム「PISO Vulnerability Monitor Option(脆弱性モニター)」を出荷開始した。システムに影響を及ぼす脆弱性を自動的に評価し、発見した脆弱性リスクを簡単な操作だけで取り除くことができるという。「脆弱性モニター」は同社の情報漏えい監視システム「PISO」のオプション製品となる。PISOについては@IT記事「日本版SOX法時代のOracleセキュリティ(後編)」の「可及的な監査を行うには?」に解説がある。(2006年8月2日)

日本IBM、RDBMSとXMLDBを融合させたハイブリッド型データベス「DB2 9」を発表
日本IBMは7月7日、同社のRDBMSDB2の最新バージョン、「DB2 9」(コードネーム、Viper)を発表した。データベースとしては初めて、リレーショナル・データとXMLデータを、単一のデータベース上で融合させた製品として、第3世代のデータベースだとした。出荷時期は、ダウンロード版は7月28日から、メディア版は9月22日からとなっている。(2006年7月7日)

日本NCR、「NCR 5450サーバ」と「Teradata V2R6.1.1」を同時発売
日本NCRは7月5日、現行機種に比べ1ノード当たりのパフォーマンスを12%向上させたデータウェアハウス(DWH)用のMPPサーバ「NCR 5450サーバ」と、既存OSに加え新たに64ビット版のNovell SUSE Linux OSでも稼働するデータベース「Teradata V2R6.1.1」を同時発売すると発表した。Teradata V2R6.1.1は、64ビット版Linux OS環境での商用意思決定支援システムとしては世界最大規模となる、4.2ペタバイトまでのデータ拡張性を実現するという。(2006年7月5日)

サンブリッジ アンシス、Oracle監視・パフォーマンス解析ソフト『MaxGauge』を販売開始
サンブリッジ アンシスは5月11日、Oracle監視・パフォーマンス解析ソフト「MaxGauge」Version2.5 Windows版を販売開始すると発表した。Windowsプラットフォームに限らず、Windows、UNIXなど異なるプラットフォームが混在する複数のOracleデータベースを同時に監視・分析できるという。同製品の開発元は韓国エクセム社で、サンブリッジ アンシスは、2005年9月より日本総販売代理店となった。(2006年5月11日)

NEC、大規模データベース統合を効率的に実現する高速データ照合システムを開発
NECは4月20日、大規模なデータベースを高速に照合し、重複の可能性が高いデータを効率よく、かつ高精度に検出できるシステムを開発したと発表した。このシステムを活用すると、顧客データの一元化や日本版SOX法などへの対応で必要となる名寄せの作業時間を短縮できるという。(2006年4月20日)

インサイトテクノロジー、内部統制を支援するデータベースアクセスログ分析オプション出荷開始
インサイトテクノロジーは4月17日、日本オラクルと共同開発したデータベース監査ソリューションの第一弾、「PISO Forensic Option」を4月25日より出荷開始すると発表した。PISOは同社が開発販売するデータベース監査ソフトウェアで、データベースの脆弱性を発見、是正するもの。今回発表された「PISO Forensic」は、PISOが収集したデータベースのアクセスログを分析する製品。分析から、アクセスパターンを把握することで、情報資産を守る効果的なアクセス監査、アクセスコントロール設定を支援するという。(2006年4月17日)

日本オラクル、データベースを含めた全製品向けの無期限サポートを発表
日本オラクルは3月1日、データベース製品を含むテクノロジー製品向けの永続的なサポート・サービス「ライフタイム・サポート・ポリシー」を発表した。これは顧客がライセンスとサポート契約を保持する限り、全オラクル製品の専門的な技術サポートと今後リリースされる主要製品へのアップグレードを、原則として無期限に享受できるサービス。2005年10月に発表したアプリケーション製品向けの「ライフタイム・サポート・ポリシー」に加えて、今回データベースを含めすべてのオラクル製品に同サポートを提供する。(2006年3月1日)

ソフトエイジェンシー、マルチトランザクションに対応したMySQL用クラスタリングソフトウェア「コンティヌエント m/クラスタ 2.7」を販売開始
ソフトエイジェンシーは3月1日、米コンティヌエント社の販売代理店として、MySQL 4.1用に開発されたクラスタリング・ソフトウェア『コンティヌエント m/クラスタ 2.7』の販売を開始した。同製品では、InnoDB形式でのマルチトランザクションに正式対応したという。(2006年3月1日)

NECと数理技研、高速なデータ処理を可能とするメモリDBを利用した流通業向けソリューション事業で提携
NECと数理技研は2月27日、リレーショナルデータベースを利用したシステムに比べて50〜5000倍の高速なデータ処理を可能とするメモリDBを利用した流通業向けソリューション事業で提携すると発表した。数理技研のメモリDB製品「Core Saver」とNECの流通業の業務ノウハウを融合し、スーパー/量販店向け業務パッケージ「DCMSTORE」シリーズを共同で開発するという。販売はNECが行う。(2006年2月27日)

インサイトテクノロジーと日本オラクル、企業の内部統制支援に向けデータベース監査ソリューションを共同開発
日本オラクルとインサイトテクノロジーは2月23日、データベース監査の分野での協業を発表した。インサイトテクノロジーの情報漏えい監視システム「PISO」が収集した莫大なデータベース・アクセスの監査証跡を、日本オラクルのビジネスインテリジェンス製品「Oracle Business Intelligence 10g」から多面的に分析、トレースすることを実現する。ソリューションのリリースは4月以降を予定している。(2006年2月23日)

ソフトエイジェンシー、MySQL5.0に完全対応したInnoDBホットバックアップ3.0を発売開始
ソフトエイジェンシーは2月22日、Innobase Oy社の販売代理店としてMySQLバージョン5.0に完全対応したInnoDBホットバックアップの新バージョン「InnoDBホットバックアップバージョン3.0.0」を販売開始すると発表した。(2006年2月23日)

デルとインサイトテクノロジー、「データベースクリニックサービス」の共同提供を開始
デルとインサイトテクノロジーは2月22日、Oracleデータベースに対応する新規ビジネス「データベースクリニックサービス」を共同提供すると発表した。インサイトテクノロジーがデータベースを定量的に診断し、デルとインサイトテクノロジーの両者で診断結果を基に、パフォーマンスチューニングや適切な提案を行うという。(2006年2月23日)

日本PostgreSQLユーザ会、特定非営利活動法人(NPO)として再出発
日本PostgreSQLユーザ会は2月1日より、特定非営利活動法人(NPO)日本PostgreSQLユーザ会として業務を開始した。任意団体日本PostgreSQLユーザ会の活動は同日をもって、NPO法人に移行した。(2006年2月6日)

MySQL AB社、日本法人設立
オープンソース・データベース「MySQL」の開発元、MySQL AB社は2月1日、東京に100%子会社のMySQL株式会社を設立した。代表取締役社長にはラリー・ステフォニック氏が就任した。(2006年2月2日)

IBM、DB 2の無償バージョン「Express-C」をリリース
日本IBMは2月1日、同社のリレーショナルデータベース管理システム「DB 2」の無償バージョン「DB2 Universal Database Express-C」を提供すると発表した。同製品は、2プロセッサ・コアまでのシステム、および最大2つのデュアル・コア・チップを備えたAMDまたはIntel x86に導入できる。データベースのサイズに制限はなく、メモリサイズは最大4Gbytes。LinuxおよびWindowsの32/64bitプラットフォームがサポートされる。以下のサイト

からダウンロード可能。(2006年2月1日)

IBM、メインフレームにおけるデータベース処理専用エンジンの計画を公表
米IBMはニューヨークで1月26日(現地時間)、企業向けデータ管理プラットフォームのSystem z9向けに、新たにデータベース処理専用エンジンを提供する計画を公表した。データベース処理専用エンジンであるzIIP (System z9 Integrated Information Processor)が利用可能になると、適用可能なデータベース・ワークロードを専門に実行することで、メインフレーム上の汎用プロセッサーの演算能力をより有効に活用することができるという。(2006年1月27日)

日本オラクル、「Oracle Enterprise Manager 10g Release 2 Grid Control」を来年1月から提供開始
日本オラクルは12月7日、システム統合管理ツールの新バージョン「Oracle Enterprise Manager 10g Release 2 Grid Control」を2006年1月より日本国内で提供開始すると発表した。サポートの範囲をオラクル以外の製品にまで拡張し、運用管理の自動化の強化、システムの可視化を実現したという。追加される新ライセンスと税込み価格は、「Configuration Management Pack for Non-Oracle Systems \393,750-/Processor」「Provisioning Pack \393,750-/Processor」「Service Level Management Pack \393,750-/Beacon+\13,125/Test」など。(2005年12月7日)

国産XMLデータベース「Yggdrasill」、GPLに基づき無償でソース公開 New!
メディアフュージョンは12月6日、国産XMLデータベース「Yggdrasill(イグドラシル)」のソースコードをGPLに基づき無償で公開すると発表した。「Yggdrasill」は、メディアフュージョンが日本で初めて開発したネイティブXMLDBで、2001年6月にVersion 1.0がリリースされた。ソースコードは、メディアフュージョンのWebサイトから無償ダウンロードできるが、自社システムに組み込んで販売するなどGPLを適用できない場合は商用ライセンスが必要となる。(2005年12月6日)

SQL Server 2005日本語版、12月15日にMSDNからダウンロード開始
マイクロソフトは11月17日に開催した「the Microsoft Conference 2005」で、SQL Server 2005日本語版の開発が12月15日に完了すると発表した。開発完了後直ちに、「Visual Studio Professional Edition with MSDN Professional Subscription」(旧MSDN Professional Subscription相当)以上の会員向けに、会員専用のWebダウンロード・サービスにて提供される。メディアによる配布は後日行われる。同製品のボリュームライセンスおよびパッケージの販売は、2006年2月以降となる見通し。(2005年11月17日)

db4objects、ネイティブクエリを搭載するdb4oバージョン5をリリース
オープンソースのオブジェクトデータベースを開発するdb4objectsは11月14日、データベース・クエリをプログラミング言語で表現する「ネイティブクエリ」を搭載した「db4o」バージョン5をリリースした。ネイティブクエリは、データベースへのクエリを、JavaやC#、VB.NETといったプログラミング言語で表現もので、標準化されたSafe Queriesに基づくという。日本ではTMTが代理店となり、db4o日本コミュニティの運営も行っている。(2005年11月15日)

ゼンド・ジャパン、PHPとOracleによるWebシステム構築を支援する「Zend Core for Oracle」日本語対応版をリリース、ダウンロードサービス開始
ゼンド・ジャパンは11月1日、PHPによるエンタープライズ向けアプリケーション開発・運用環境を強化するソリューション「Zend Core」シリーズの最新版「Zend Core for Oracle」の日本語対応版を本日リリース、ダウンロードサービスを開始した。同製品は「Zend Core」シリーズの第2弾で、PHPからOracleに接続するWebアプリケーション構築環境。Oracle 10g、9iに接続するためのOCI8ドライバが用意されている。以下のWebページより「Zend Core for Oracle」日本語対応版ダウンロードサービスを受けられる。
http://www.zend.co.jp/myzend/myzend_index.php
(2005年11月1日)

米オラクル、「Oracle TimesTen In-Memory Database 6.0」の出荷開始を発表
米オラクルは10月13日(現地時間)、「Oracle TimesTen In-Memory Database Release 6.0」の出荷開始を発表した。同製品は、オラクルがTimesTen社買収により取得したインメモリデータベースの技術をOracle製品のリアルタイム・キャッシュとして統合したもの。オプション製品として、高可用性や負荷分散を行う「Replication - TimesTen to TimesTen」、Oracleデータの更新可能なリアルタイム・キャッシュを作成する「Cache Connect to Oracle」も同時に提供された。リアルタイム性能を要求されるテレコム系企業や金融サービス会社、旅行業界などへの販売を見込むという。(2005年10月14日)

ボーランド、組み込みデータベースの最新版「InterBase 7.5日本語版」を出荷開始
ボーランドは10月12日、クロスプラットフォームに対応するコンパクトなリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)の最新バージョン、「Borland InterBase 7.5(ボーランド・インターベース 7.5)日本語版」を10月14日より出荷開始した。InterBase 7.5は、X86プロセッサ上で稼働するWindows、Linuxに対応したSQL標準のリレーショナル・データベースで、市販アプリケーションとの組み合わせて利用する組み込みデータベースエンジンに対応している。(2005年10月13日)

アイピーロックス ジャパン、富士通ソフトウェアテクノロジーズとデータベース・セキュリティ・ソリューションの提供で業務提携
アイピーロックス ジャパンは10月5日、ソフトウェアの開発および関連サービスを提供する富士通ソフトウェアテクノロジーズとデータベース・セキュリティ管理ソフトウェア「IPLocks(アイピーロックス)」の販売に関する業務提携を発表した。富士通ソフトウェアテクノロジーズは今後、アイピーロックス ジャパンのビジネス・パートナーとして「IPLocks」を利用したデータベース・セキュリティ・ソリューションの構築およびサポートを提供するという。(2005年10月6日)

インサイトテクノロジー、アプリケーション/データベース・サーバのパフォーマンス改善のためのソリューション「SiGN」を提供開始
インサイトテクノロジーは9月20日、ITX イー・グローバレッジ、ベリタスソフトウェアと共同で、アプリケーション/データベース・サーバのパフォーマンスを改善するためのソリューション「SiGN」を提供開始と発表した。これは3つの診断サービスから構成され、アプリケーション・サーバを対象とした「SiGN for Application」は「VERITAS i3」製品群のコンポーネント「VERITAS Indepth for J2EE」を利用し、データベース・サーバを対象とした「SiGN for Database」はインサイトテクノロジーのOracleの運用管理ツール「Performance Insight」を利用する。両者を組み合わせた「SiGN for AppDB」もある。ITX イー・グローバレッジはソリューションとしての提案と販売を行う。(2005年9月20日)

マイクロソフト、「SQL Server 2005」のライセンス体系、価格を発表。最終プレビュー版の日本語版を提供開始
マイクロソフトは9月16日、「Microsoft SQL Server 2005」のライセンス体系および価格を発表した。最上位のEnterprise Editionではプロセッサ ライセンスが290万8800円、サーバー ライセンス(25クライアント アクセス ライセンス追加した場合):152万7500円。Standard Editionではプロセッサ ライセンス:69万8000円、サーバー ライセンス(5クライアント アクセス ライセンスを追加した場合):20万6600円。最も低価格のWorkgroup Editionはプロセッサ ライセンス:45万100円、サーバー ライセンス(5クライアント アクセス ライセンス付き):8万8700円となっている(いずれもSelect A Level、販売推定小売価格)。また、最終プレビュー版である「Microsoft SQL Server 2005 September Community Technology Preview 日本語版」の提供を9月16日(金)より開始した。(2005年9月7日)

サンブリッジ アンシス、韓国エクセム社のOracle運用における障害監視・性能分析・チューニング統合パッケージ「MaxGauge」を販売開始
サンブリッジ アンシスは9月6日、韓国のエクセムが開発したOracle運用における障害監視・性能分析、チューニング統合パッケージ「MaxGauge」(マックス・ゲージ)の日本総販売代理店契約を結び、9月7日より、販売を開始すると発表した。日本語版追加機能として、RAC(Real Appliction Clusters)/OPS(Oracle Parallel Server)向ダッシュボードとバッチジョブ監視向セッション・ログ・ビューアーを付加するという。(2005年9月7日)

日本オラクル、「Oracle Database 10g Release 2」を9月7日より提供開始
日本オラクルは9月1日、同社のデータベース製品最新版「Oracle Database 10g Release 2」を2005年9月7日より提供開始すると発表した。当初はLinux x86のみで、10月18日にSolaris SPARC版、HP-UX PA-RISC(64-bit)版、AIX5L Based Systems版、11月1日にMicrosoft Windows(32-bit)版など、順次のリリースとなる。(2005年9月5日)

ニイウスなど4社、低価格のデータベース障害対策パッケージ「DBサーバークラスターおまかせパック」をリリース
ニイウスとその子会社でユーディービィー・リナックス・ジャパンは9月1日、日本アイ・ビー・エムと東芝ソリューションの協力で、低価格な企業向けデータベース障害対策ソリューション・パッケージ「DBサーバークラスターおまかせパック」をリリースした。「DBサーバークラスターおまかせパック」は、あらかじめ必要なハードウェアとソフトウェアを組み合わせ、設定、動作確認を行い、納品後2週間の無償サポートも含めたパッケージを、約800万円から提供するもの。(2005年9月5日)

ミラクル・リナックス、日本オラクルおよびドットヒルと協業し高信頼DBクラスタ ・ソリューションを提供
ミラクル・リナックス、日本オラクル、ドットヒルシステムズは8月25日、Linux環境での本格的データベース・サーバの利用促進を図るため、信頼性・可用性・拡張性の高いエンタープライズ・クラスタ・ソリューション提供に向け、Linuxクラスタ分野で協業することを発表した。採用される製品は、「Oracle Database 10g」「Oracle Real Application Clusters 10g」、NEC製HAクラスタソフトウェア「CLUSTERPRO」とミラクル・リナックス製「MIRACLE LINUX V3.0 - Asianux Inside」をバンドルした「MIRACLE CLUSTERPRO」、ドットヒル製ストレージ「SANnet IIシリーズ」、富士通製IAサーバ「PRIMERGY」。今後3年間で100セットの販売を予定しているという。(2005年8月25日)

日揮情報ソフトウェア、日本オラクルとビジネス・プロセス・マネジメント分野で協業を強化
日揮情報ソフトウェアは8月9日、2005年7月25日に発表した「Oracle BPEL Process Manager」の製品出荷に合わせて、日本オラクルと今後ビジネス・プロセス・マネジメントの分野で協業を強化すると発表した。日揮情報ソフトウェアが8月9日に出荷を開始したビジネス プロセス モデリングツール「ITpearls Process Modeler for Microsoft Visio Ver.2.0 Professional」と、日本オラクルのSOA(サービス指向アーキテクチャ)実行環境である「Oracle BPEL Process Manager」を連携させ、BPMN(Business Process Modeling Notation)-BPEL(Business Process Execution Language for Web Services)によるSOAに対応する次世代のビジネスプロセス駆動型設計手法を国内に普及させることを目標に、コミュニティサイト「BPM-log」の立ち上げ、ビジネスプロセスモデリングにおけるコンサルティングメニューの提供を行っていくという。(2005年8月9日)

日本オラクル、Java統合開発環境「Oracle JDeveloper 10g」の無償提供を開始
日本オラクルは8月2日、2005年10月3日(月)よりJava統合開発環境の最新版「Oracle JDeveloper 10g」の無償ダウンロードを開始すると発表した。同製品は昨年6月よりソースネクストから1980円で発売されていたもの。無償ダウンロード製品に対しても、年額2万7368円の有償のサポート契約のオプションが提供される。また、ソースネクストの「Oracle JDeveloper 10g 1Year Limited」購入ユーザーは1年間の使用期間制限がなくなり、同様の有償サポートのオプションを選択可能にするという。「Oracle JDeveloper 10g」は、日本オラクルのオラクル技術者向けコミュニティサイト「Oracle Technology Network Japan」より2005年10月3日から無償でダウンロード可能となる。「Oracle JDeveloper 10g 1Year Limited」購入ユーザーに対する1年間の使用期間制限の排除は、登録ユーザー専用サイトより実施可能となる。(2005年8月2日)

日本オラクル、.NET環境のためのデータベース開発ツール「Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET」の無償提供を開始
日本オラクルは8月1日、.NET環境のための、オラクルデータベース開発ツール「Oracle Developer Tools for Visual Studio .NET」を2005年8月2日より無償で提供開始すると発表した。同製品は、マイクロソフト社の開発ツール「Visual Studio.NET 2003」を対象に提供される無償のプラグインソフトウェア。これによって「Oracle Database 10g」と「Visual Studio NET 2003」の開発環境が統合さる。オラクル技術者向けのコミュニティサイト「Oracle Technology Network Japan」から8月2日より無償ダウンロードが可能となっている。(2005年8月1日)

インサイトテクノロジー、チューニングアドバイスを強化したOracle運用管理ツールの新バージョン「Performance Insight 5.3.2」を出荷開始
インサイトテクノロジーは7月21日、主力製品であるOracle運用管理ツール「Performance Insight」の新バージョン「5.3.2」を出荷開始した。強化された機能は、Oracle Databaseのチューニングアドバイスを提供する「評価レポート」およびアプリケーション(SQL文)チューニングを支援する「SQL Minder」。同製品は2005年4月現在、4700ライセンス以上の導入実績があり、海外の販売実績でもアジア諸国で200ライセンスを超えているという。対応プラットフォームは、AIX、HP-UX、Solaris、Windows 2003、Windows 2000、Windows NT、Red Hat Linux、MIRACLE LINUX、Turbolinux。価格はOracle EE版:120万円〜、Oracle SE版:80万円となっている。(2005年7月21日)

NEC、異種データベース間でのデータ連携を実現するソフトウェア「DataCoordinator」を発売
NECは7月14日、Oracle、SQL Server、PostgreSQLなど、種類の異なるデータベースに別々の形式で蓄積されたデータをネットワーク経由で連携させるソフトウェア「DataCoordinator(データコーディネータ)」を発売開始した。本社の基幹システム・データベースと支社や工場の在庫データ・ベースなどを連携させ、販売・在庫などを一元的に分析できるようになるという。対象データベースはOracle、SQL Server、DB2、RIQS II、PostgreSQL、MySQLなど、プラットフォームはHP-UX、Windows、Linux、Solaris、ACOS-2、ACOS-4など。(2005年7月14日)

エアー、データベースセキュリティソリューションの新バージョン「SQL Guard V4.0J」をリリース
エアーは7月7日、米国Guardiumのデータベースセキュリティソリューションの新バージョン「SQL Guard V4.0J」をリリースしたと発表した。同製品はDBアクセスの経路上でSQL文を含むIPパケットを獲得することにより、データベースアクセス、ユーザーアクティビティ、データベースオブジェクトなどのリアルタイムの監視、監査および証跡の保管を行い、システムが自動抽出するポリシーやユーザーが定義したポリシーに反するアクセスを検出した場合の制御を提供するデータベースセキュリティソリューション。新バージョンでは国際化対応を行い、日本語で定義されたデータベースオブジェクトや日本語を含むSQL文の監視も実現したという。(2005年7月8日)

ガートナー・ジャパン、2004年国内データベース・ソフトウェア市場調査を発表、Oracleが第1位を堅持(PDF)
ガートナー・ジャパンは7月5日、2004年の国内データベース・ソフトウェア市場の調査結果を発表した。それによると、2004年の市場規模は1465億円(前年比2.8%増)で、3年ぶりにプラス成長となった。出荷金額ベースのシェアは第1位が昨年に続いてOracle(24.2%)、続いてIBM(20.4%)。第3位は1つ順位を上げたマイクロソフト(16.4%)。以下、富士通、日立、その他となった。成長率のトップはマイクロソフトで16.3%、以下はOracle(3.9%)、IBM(2.7%)と続く。IAサーバ・プラットフォームが増加傾向にあるという。(2005年7月5日、7月8日にガードナー・ジャパンが数値を修正)

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